【モデルプレス=2025/08/07】元タレントの中居正広氏による女性とのトラブルを巡る一連の問題で女性側の代理人弁護士が6日、コメントを発表。同日配信の『週刊文春 電子版』の内容について中居氏の代理人弁護士が発表したコメントへ反論した。【写真】深夜2時半まで続いたフジ会見 怒号飛び交う◆中居正広の代理人弁護士、週刊誌内容に「極めて遺憾」「中居正広 “性暴力”の全貌が分かった!」と題された同記事について、中居氏側の代理人弁護士は「記事にある『通知書』なるものに記載されている表現・描写、『不同意性交等罪に該当しうる性暴⼒であり、不法⾏為』等をはじめとした記載は、当職らの認識とは⼤きく異なるものです。また、当時を再現したかのような描写も、同様に異なるものです」と反論。「独⾃に実施した調査を総合的に判断した限り、この事案については⼀般的に性暴⼒という⾔葉から想起されるような⾏為ではなく、また不同意によるものではなかったものと、当職らは評価しています」と主張したうえで、「相⼿⽅代理⼈においては、相⼿⽅⼥性に対して守秘義務を遵守させるべき⽴場にありながら、結果として週刊誌等の第三者媒体による情報開⽰が継続的に発⽣しておりますことは、極めて遺憾です」とした。この主張について、女性側の代理人弁護士は実名でコメントを発表。「あたかも被害女性であるAさんや代理人である当職が守秘義務に違反しているかのような表現がありますが、Aさんも当職も守秘義務に反する行為は今回もこれまでも一切しておりません。そのことは中居氏代理人らにも事前に説明したところです」と守秘義務について改めて強調。「にも関わらず、中居氏代理人らがこのような記載を含む文書を公表されたことは極めて遺憾です。むしろ、本事案について『不同意によるものではなかった』と中居氏代理人らが本文書中で言及したことの方が守秘義務違反に当たるのではないかと考えます」とさらなる反論を行った。(modelpress編集部)◆女性側代理人弁護士コメント令和7(2025)年8月6日付の中居正広氏代理人らの文書について8月6日公開『週刊文春電子版』の中居正広氏をめぐる記事に関し、中居氏代理人らは所属事務所のホームページ上に文書を掲載しました。その中に、あたかも被害女性であるAさんや代理人である当職が守秘義務に違反しているかのような表現がありますが、Aさんも当職も守秘義務に反する行為は今回もこれまでも一切しておりません。そのことは中居氏代理人らにも事前に説明したところです。にも関わらず、中居氏代理人らがこのような記載を含む文書を公表されたことは極めて遺憾です。むしろ、本事案について「不同意によるものではなかった」と中居氏代理人らが本文書中で言及したことの方が守秘義務違反に当たるのではないかと考えます。中居氏側は、これまで公表した文書においても事実と異なる内容を述べてAさんに対する二次加害を行ってきました(5月30日付の文書に対する当職のコメントをご参照下さい。)が、今回の中居氏代理人らの文書をきっかけにAさんに対する誹謗中傷、攻撃がまた激しくなることが強く懸念されます。Aさんが守秘義務違反をしているということは事実ではありません(もし中居氏側が当方の守秘義務違反を主張するのであれば訴訟等の法的手続きにおいて事実の確定を求めるべきです)ので、Aさんに対する事実ではない誹謗中傷・攻撃は絶対にやめてください。また、報道機関の皆様におかれてはこの点につき一層のご配慮をお願いいたします。 被害女性A代理人 弁護士 菅沼友子【Not Sponsored 記事】