「24時間テレビ48」P、SUPER EIGHT横山裕チャリティーランナー起用理由明かす 猛暑対策・走行距離にも言及 | NewsCafe

「24時間テレビ48」P、SUPER EIGHT横山裕チャリティーランナー起用理由明かす 猛暑対策・走行距離にも言及

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
「24時間テレビ48」(提供写真)
【モデルプレス=2025/08/01】SUPER EIGHTの横山裕が、8月30日から31日にかけて放送される日本テレビ系「24時間テレビ48」のチャリティーランナーを務めることが決定。7月31日に生放送された同局系情報バラエティー「ヒルナンデス!」(毎週月~金曜/11時55分~)で発表され、放送終了後のプロデューサー囲み会見では横山の起用理由が明かされた。

【写真】横山裕の「24時間テレビ」マラソンランナー起用理由

◆横山裕のチャリティーランナー起用理由

囲み会見では、プロデューサーが横山とチャリティーランナーについて初めて話したのは2月で、起用しようと思ったきっかけは2月に放送された嵐の櫻井翔がMCを務める同局系『人生で1番長かった日』を観て、横山の生い立ちを知ったことだったと明かした。

2024年にお笑いタレントのやす子が児童養護施設の子どもたちのために走ったことを受け、「ずっと継続して放送させていただく以上、その部分を一部でも受け継ぎたいなというところがあって、『24時間テレビ』全体としては今年も子どもたちのために走ってくれるランナーの方を探していた」と背景を告白。そんなときに放送を見て、横山について知っていく内に「この人に相談してみたいなと思いが強くなってきた」と当時を振り返った。

想いを横山に伝えたときに、横山は「自分と同じ境遇も含めて、支援を必要としている子どもたちがいて、その子たちのことを知ってもらえたりとか、何か少しでも変わったりとか、伝わるものがあるんだったら走りたいです」と快く承諾してくれたと感謝した。

◆走行距離は安全第一

走る距離をこれからどのように決定するのかについては「本人の希望が先ほどありましたので」と横山が囲み会見で城島茂の101キロを超えたいと明かしたことに触れ、「今後距離も練習で長く走っていことになりますので、それで専門家のアドバイスをいただきながら適切な距離を決めていくという形になるかと思います」と本人の希望を考慮しながら慎重に決定していく姿勢を明かした。

さらに以前、横山がSUPER EIGHTにかけて「『108キロはどうかな』とおっしゃっていた時期もありました」とグループ名と同じ“8”へのこだわりを持っていたことも。「やっぱりとにかく大事なのは、やっぱりランナーが安全に走るということだと思いますので、休憩などからも全て逆算して、適切な距離を出していきます」と改めて安全が最も重要であると説明した。

◆猛暑が続く8月実施への暑さ対策

6月1日に厚生労働省から「改正労働安全衛生規則」が施行された中で、8月の実施についての暑さ対策を聞かれると「暑熱順化という言葉がありますけれども、暑さに慣れるということですね。横山さんもおっしゃっていましたが、元々走られている方なので、暑さがある屋外で、しっかり体を慣らしていくというのを6月から専門のチームと一緒にやっておりますというのが1つ大きなところかなと思います」と回答。「厚労省の各項目は全てランニングチームと確認しながら、齟齬がないように、しっかり守れるように、挑戦ができる準備をしています」と専門家確認の基、安全第一で準備をしていると報告した。

具体的にはWBGT(暑熱環境による熱ストレスの評価を行う暑さ指数)について「横山さんのすぐ横で一緒に走る専門のランナースタッフが常に測りながら、本人の体調も見ながらやっておりますので、厚労省(の「改正労働安全衛生規則」)にも問題なく、挑戦できる環境を整えて、当日迎えられればいいかなという風に思っております」と横山が万全な体調で挑むための対策を語った。前年までも同様の注意は払ってきたが、「改正労働安全衛生規則」の施行に伴い、より気を引き締めている。

今年の24時間テレビチャリティーマラソンは、ランナーを務める横山の思いから、目的別募金「マラソン子ども支援募金」を開設。24時間テレビ公式ホームページや、24時間テレビでランナーが走っている間に画面に表示されるQRコードから参加することが可能で、寄付金は全額、支援を必要とする子どもたちのために役立てられる。

今年のチャリティーマラソンの実施場所については、安全上の理由で非公開に。走る距離については、練習を重ねて決定するとしている。

◆「24時間テレビ48」テーマは「あなたのことを教えて」

今年のテーマは「あなたのことを教えて」。テレビ業界全体の信頼性が強く問われる中、「上田と女が映える夜」などのヒット番組を手がける総合演出の前川瞳美氏が、「誰もが当たり前に自分や他人の尊厳を大切にする社会を実現したい」と願いをこめて、このテーマに決定した。

総合司会には、昨年初めてトリオを組んだ上田晋也・羽鳥慎一・水ト麻美アナウンサーが今年も集結。さらに、災害復興や障がい者支援など、それぞれのテーマで「24時間テレビ」の企画に参加し、チャリティーの輪を広げる協力者「チャリティーパートナー」として浜辺美波、志尊淳、やす子、長嶋一茂、King & Prince、氷川きよしが出演し、10人一丸となって前進し続ける「24時間テレビ」を届ける。(modelpress編集部)

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