なかには、日本との違いに驚いた方もいるようで……。
今回MOREDOORでは、海外に行って驚いた2つエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
Gさんの場合
アメリカに行ったとき、知らない人と目が合うと、相手が「Hi!」と声をかけてきたり、ニコッと笑ってくれたりすることがありました。
最初は「えっ、知り合いだったっけ?」と戸惑ってしまいました。しかし、アメリカではたとえ初対面でもカジュアルに挨拶を交わすことが自然だと知り、文化の違いを実感しました。
まさかの挨拶に……
「えっ!HI?」と戸惑いながらも、なんとか返事をしました。
アメリカのように目が合ったら自然に挨拶をするという文化は、とても素敵だなと感じました。ちょっとしたひと言でも、元気をもらえます。
(27歳/会社員)
Hさんの場合
ニュージーランドを訪れたときのことです。
現地で行われていたマオリ族の伝統的なショーを見学しました。
迫力のある踊りや、戦いの前に相手を威嚇するような動きには圧倒されましたが、それが「争いを避けるための儀式でもある」と聞いて、とても奥深い文化だと感じました。
ショーのあと、観客と演者が交流する場面がありました。そこで、演者の女性が顔を近づけてきたとき、「あっ、口での挨拶?」と完全に勘違い。
思わず口を向けてしまい、相手の方が「えっ、ちがうちがう!」と慌ててストップ。
マオリ族の中では、鼻と鼻を軽くくっつける挨拶があるそうなのです。当時の私はその風習を知らず、「I was wrong, Sorry」と謝罪しました。
※挨拶の一種として鼻を押し付けることはマオリ族の中で「ホンギ」と呼ばれる行為に当たるそうです(参考記事:バラ十字会日本本部AMORC)。
この経験から……
こちらの常識が、相手の文化では通用しないということを、まさに身をもって学んだ瞬間でした。
異文化に触れるときは、まず相手の風習を知ることから始めたいと思います。
(53歳/会社員)
さまざまな挨拶の仕方
国によって挨拶の仕方が違うことを学んだHさんとGさん。
事前に知識を身に着けることで、スムーズに異文化交流ができるかもしれませんね。
皆さんは、海外に行った時に驚いた経験はありますか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)
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