SS501として日本武道館公演も成功“永遠のマンネ”キム・ヒョンジュン、20年の芸能活動でぶつかった壁「選択がとても辛いこともありました」支えてくれた家族&ファンへの想い【モデルプレスインタビュー】 | NewsCafe

SS501として日本武道館公演も成功“永遠のマンネ”キム・ヒョンジュン、20年の芸能活動でぶつかった壁「選択がとても辛いこともありました」支えてくれた家族&ファンへの想い【モデルプレスインタビュー】

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キム・ヒョンジュン(提供写真)
【モデルプレス=2025/07/30】8月2日に東京・新宿ReNYにて、デビュー20周年記念ライブ「20th Anniversary Live『20/20 : PAST ⇆ FUTURE』」を開催するSS501(ダブルエス ごーまるいち)の“永遠のマンネ”キム・ヒョンジュン(KIM HYUNGJUN/37)にモデルプレスがインタビュー。20年の芸能活動でのターニングポイントやファンへの想いを語ってもらった。

【写真】SS501“永遠のマンネ”芸歴20周年を迎えた現在の姿

◆キム・ヒョンジュン、日本でデビュー20周年ライブ開催

2005年にボーイズグループ・SS501の最年少メンバー(マンネ)としてデビューしたヒョンジュン。柔らかなルックスと透明感あふれる歌声でファンの心を掴み、今なお根強い支持を集めている。SS501の活動休止後はソロアーティストとして世界各国で地道な活動を展開し、日本ではライブハウスツアーを中心に音楽ファンとの信頼を築いてきた。近年は俳優業や舞台などマルチな表現にも挑戦している。

そんなヒョンジュンが8月2日に東京・新宿ReNYにて、デビュー20周年記念ライブ「20th Anniversary Live『20/20 : PAST ⇆ FUTURE』」を開催する。

◆キム・ヒョンジュン、ターニングポイント明かす

― 20周年という節目に日本ライブを開催されますが、どのような気持ちで準備をされていますか?

ヒョンジュン:20周年という記念すべき時間を過ごしているので、いつもどの瞬間も最善を尽くすステージを作ってきましたが、今回は僕がステージに立てるように応援してくださる皆さんのために、感謝の気持ちと僕の心からの想いを込めて準備しています。

― 日本ライブということで日本での思い出を教えてください。

ヒョンジュン:2005年にデビューして以来、本当にたくさんの愛をいただいて、日本でのデビュー後、初めてのステージのことを思い出します。

― 20年の活動で特に印象に残っている瞬間やターニングポイント、ファンの方との思い出を教えてください。

ヒョンジュン:デビュー後、すべての瞬間が最高の時間でしたが、個人的には2019年の日本でのソロ活動が人生における最も大きなターニングポイントでした。リリースした「Catch the wave」の全国イベントも行いましたが、どの場所でも一緒にいてくださったファンの皆さんとの楽しかった日本での時間が、自分の人生における最も大きな思い出として残っているように思います。

◆キム・ヒョンジュン、ファンへの想い

― 4年ぶりとなる完全新曲「What You Wanna Do」はファンの方一人ひとりへ宛てたラブレターのような1曲だと伺いましたが、どのような想いを込めましたか?

ヒョンジュン:いつも音楽をすることが自分の人生で最も幸せだと分かっていましたが、思うように環境が許さず、良い姿をたくさんお見せできませんでした。4年ぶりの新曲「What You Wanna Do」は、そんな僕の音楽的な渇望と希望を込めた曲です。僕を愛してくださる皆さんと共に僕もいつも側にいるという気持ちと、僕たちが握っているこの手を離さないという真心を込めています。消えない炎のように、今の気持ちもこれからの気持ちもさらに熱くなるだろうという情熱と希望を込めた曲です。止まらない僕たちの気持ちをお互いに大切にし、慰め合える曲です。

― 新曲にはこれからの希望も綴られているとのことですが、今後のビジョンを教えてください。

ヒョンジュン:僕がこれまで生きてきて最も幸せだった瞬間は、いつもステージの上の自分の姿だったと思います。“ヒョンジュン”としてかっこいい音楽をたくさんお見せできるように、毎年必ず新しい曲を2曲は発表しようと考えています。そして疲れを見せることなく、かっこいいダンスと歌で応える人として、ファンの皆さんの側にいたいと思っています。日本での音楽活動やテレビ出演もこれからも続けていきたいです。以前の「Zeppの全国ツアー」公演や「REBOOT TOUR」の幸せな思い出を振り返りながら、これからの僕のビジョンと目標は、今よりもっと大きなステージで感動を与える歌を歌い、愛されるヒョンジュンの姿を描きながら、そのビジョンを作り上げています。

◆キム・ヒョンジュンの「悲しみを乗り越えた方法」

― これまでの人生で壁にぶつかったこともあったと思います。そのときに「悲しみを乗り越えた方法」を教えてください。

ヒョンジュン:これまでの人生で壁にぶつかることは今でも多くあります。考えてみると、計画して実行する全ての状況が僕にとっては選択の連続で、その選択がとても辛いこともありました。自分の声で良い音楽を早く出したいときに曲集めが難しかったり、自分が望む人生の方向に進めなかったりしたときは非常に苦しかったです。そんなときは家族や側にいてくださるファンの皆さんを想います。いつも辛く苦しいときが訪れると、自分1人で乗り越えるのは難しいことも多かったです。その度に家族という大きな支えの中で癒され、回復し、また立ち上がりました。そして、自分を動かしてくださるファン一人ひとりを想い、悲しみや憂鬱を乗り越えました。時間はいつも僕たちを待ってくれません。僕は生きる理由を探そうと努力し、その内省の時間が人生で壁にぶつかったとき、最大のエネルギーを生んでくれたと思います。怒りを感じたときは過去の幸せな出来事を思い出し、今この瞬間の感謝を感じながら乗り越えています。良い歌を聴きながら乗り越えることも多いです。何より大切なのはいつも良い考えを持って行動できる「ポジティブなマインド」です。

◆キム・ヒョンジュンの「夢を叶える秘訣」

― モデルプレス読者の中には夢を追いかけている方もたくさんいます。そういった方に向けて「夢を叶える秘訣」を教えてください。

ヒョンジュン:夢というものは、なくてはならない大切なものだと思います。夢があるからこそ、今の自分がいるとも考えています。僕は、何事も今日すぐに決めて行動に移すことが、夢を叶えるための1番早くて良いタイミングだと思います。周りの環境に振り回されないでください。僕はこの世に1人だけの存在で、その時間は二度と戻ってきません。やりたいことがあるなら、迷わず今すぐ挑戦してみてください。そうすればきっと、自分の未来に大きな幸せと楽しさをもたらすものを見つけられるでしょう。自分を愛してくれる人や家族を大切にしてください。読者の皆さんも、僕と一緒にファイティン!

― ありがとうございました!

(modelpress編集部)

◆キム・ヒョンジュン(KIM HYUNGJUN)プロフィール

1987年8月3日生まれ、韓国出身。2005年にSS501の最年少メンバー(マンネ)としてデビューし、日本武道館公演も成功させた。SS501活動休止後は2011年にシングル「My Girl」でソロデビューを果たし、世界各国で活動。日本ではミニアルバムリリースのほか、ライブハウスツアーなどを開催しており、近年では俳優業や舞台などマルチに活躍している。主な出演作はドラマ『輝ける彼女』(2012年)、『あなたを愛してます』(2012年)など。

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《モデルプレス》

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