【モデルプレス=2025/07/27】SUPER EIGHTの横山裕が1年間限定で始動したソロ・プロジェクトのライブツアー「ROCK TO YOU LIVE TOUR」が、7月26日「EX THEATER ROPPONGI」で開幕。ここでは、ライブレポートをまとめる。【写真】横山裕、小芝風花の首を絞める衝撃シーン◆横山裕、ソロライブツアー開幕ステージで、横山はこう語った。「芸名の横山裕=“You”、本名の横山侯隆=“キミ”、どちらも“あなた”っていう意味なんです。僕は“あなた”1人ひとりにロックを届けたくて、アルバムを作りました。その想いが伝わるように全力でやります」幾度となくドームに立ってきた横山が、今回のツアーであえてライブハウスクラスの距離の近い会場を選んだのは、誰かでも、みんなでもなく、目の前にいる“あなた”にまっすぐ想いを届けるため。自身の言葉通り、1対1で心に突き刺さるような、熱のこもったアクトを見せる。ソロアルバム「ROCK TO YOU」のリード曲「ロックスター」では、ストレートなロックギターにのせた、まっすぐな言葉で観客の心を揺さぶった。かと思えば、疾走感あふれる「黄金期」では熱いコール&レスポンスで会場を音楽の渦に巻き込む。一転「ポインセチア」では切なくもやさしいメロディと声でファンを包み込んだ。横山の紡ぐ純粋で純度の高い歌詞は、会場にいる1人ひとりの人生を全肯定するような強さと優しさをもっていた。それを浴びた観客からは、何度もなりやまぬ拍手が沸き起こった。ツアー初日にして、すでにオーディエンスの期待値をゆうに超えてきた。ギターと身ひとつでステージに立つ姿は堂々と迷いがなく、歌声は今まで以上に力強い。横山らしい甘くやわらかい声はさらに伸びやかに、ときにはこれまでにないロックなシャウトを響かせ、内側にある感情をそのまま歌にした。そして、足でリズムを刻みながら音楽に体を揺らし、ひたむきにギターをかきならす姿には、不必要なプライドも、ごまかしも、嘘もないロックな魂がやどっていた。その裏には、絶え間ない横山の日々の積み重ねがある。4年前に未経験から手にしたギターに毎日触れ続け、演奏力を磨きながらとことん体に叩き込んだ。そしてたどり着いたライブ冒頭、横山は「ロックしにきました。ただ、ロックの定義は何かわかりません。このツアーでその答えを見つけようと思います」と叫んだ。この武者修行のあと、どんな答えを導き出すのか。人から見れば並外れた努力を当たり前に重ねてきた横山は、その答えを予想以上の未来へと繋いでいくはずだ。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】
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