【モデルプレス=2025/07/18】俳優の稲垣吾郎が16日、都内で開催された舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』会見取材に出席。ドラマで共演中の磯村勇斗からの言葉に笑顔を見せる場面があった。【写真】稲垣吾郎、舞台で熱いキス◆稲垣吾郎、磯村勇斗からの絶賛に笑顔猛暑の中で千秋楽まで最高のコンディションを保つ方法を問われると、稲垣は「もう既に暑い日が続いていて。劇場に来てくださるお客様も、そこまでの道のりとかも心配になっちゃうんですけれども、劇場は比較的過ごしやすい空間で(笑)。火とかはいっぱい出てきて我々は暑いんですけれども、本当に過ごしやすい空間で、そういうひと時を楽しんでいただきたい」とファンへ呼びかけた。さらに「僕は比較的、一人でいたり静かに暮らしている方のタイプなので。家で3匹の猫に囲まれて静かに生活している人間なので。この舞台に来た時くらいは、皆さんとそ心を通わせながら、楽しくやっていくっていう、笑顔でいるっていうことが、この夏を乗り切る方法なのかな」とも話していた。カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』(14日スタート/毎週月曜22時~)で共演している磯村勇斗が、稲垣の若々しさについて「ヴァンパイアなんじゃないか」と絶賛していたことに話が及ぶと、稲垣は「ヴァンパイアって言ってたんですか(笑)?ドラマの方も皆さんぜひよろしくお願いします」と笑顔。そして「いつも言っていることなんですけれども、おじいちゃんみたいな生活というか、早寝早起きで(笑)。今日も5時くらいに起きていますし、睡眠時間をたくさん取ることと、あとは食事に気をつけたり、適度な運動であったり、そういうことなのかなと思います。ここの舞台に出ている皆さんは、フィジカルの面でも本当に体力もあるし、結構そこに引っ張ってもらっている感じですね。体力づくりはしていきたいなと思っています」と語っていた。◆稲垣吾郎、魔法の習得に苦戦また稲垣は「魔法使いを演じるのは、もちろん初めてなので(笑)。魔法の習得というのが、修行というのが、2か月間で魔法を覚えたんですけど、それが本当に大変だったなという風に感じていますね(笑)。人物としては、ハリー・ポッターってスーパースターではあるんですけれども、一人の人間であり、一人の父親である。そういったところを、人間味溢れるハリー・ポッターをうまく演じられたらなと思っております」とコメント。「皆さんも大好きな、『ハリー・ポッター』の数々の魔法や、いろんなものがこの舞台上で繰り広げられるので。この劇場・舞台上じゃないとお稽古できないものとかもあったりして。実際に、この公演の後のこの場所を使わせていただいて稽古をしたりもしましたし。飛んだりもしますし、火を出したりもします」と笑顔を見せ、「そういう経験っていうのは、普通の俳優さんというか、役者さんではないことなので」「こっちもね、何度も見てて知っているのにびっくりしちゃう」とも話していた。作品で印象的なことについてはダンブルドアの「完璧なものなどない」という台詞を挙げて「幸せな人間でも、いろいろ満ち足りている人間でも、ちょっとした先には危険があり毒があるというような、そういった台詞をおっしゃるんですけれども、そこが一番大好きな台詞で。今の世の中って、完璧を全て求められてしまう世の中ではある中で、そういった台詞が見る側の心の救済というか、救いになる、とても素敵な台詞だなと思いましたし、この作品のテーマにも通じているのかなと思いましたね」と語っていた。◆舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者であるJ.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンと共に舞台のために書き下ろした「ハリー・ポッター」シリーズ8作目の物語。小説の最終巻から19年後、父親になった37歳のハリー・ポッターとその息子・アルバスの関係を軸に描かれる新たな冒険物語となっている。今年夏にデビューする4年目の新キャストを務める稲垣は、ハリーの役衣装で登場し、この日は稲垣のほかにも、同じくハリー役を務める平岡祐太、大貫勇輔、そしてダンブルドア役の市村正親が出席していた。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】