BTS・JIN、日本公演でファンに感謝「ARMYがすべてです」“ファン参加型”企画も実施 全4公演13万人動員 | NewsCafe

BTS・JIN、日本公演でファンに感謝「ARMYがすべてです」“ファン参加型”企画も実施 全4公演13万人動員

芸能 モデルプレス/ent/korean/talent
JIN(P)&(C)BIGHIT MUSIC
【モデルプレス=2025/07/13】BTS(ビーティーエス)のJIN(ジン)が、自身初のファンコンサートツアー『#RUNSEOKJIN_EP.TOUR 』の日本公演を開催。7月5日・6日に幕張メッセ国際展示場展示ホール4-6、12日・13日には京セラドーム大阪の全4公演行われ、13万人を動員した。

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◆JIN、エネルギッシュにパフォーマンス

本ツアーは、JINがBTS公式YouTubeチャンネルで展開したオリジナルコンテンツ「Run Jin」のスピンオフとして企画された。ARMYを喜ばせるために、さまざまな分野に挑戦するJINの姿を描いた同コンテンツの要素が随所に盛り込まれ、「トジョン!(挑戦)」の掛け声が象徴的に使われた。JINは、楽曲披露やゲームコーナーの前にARMYとともに「トジョン!」と叫び、ARMYとの一体感を高めた。

JINの本名である「キム・ソクジン!!」コールの中、巨大なブザーを押すというユニークな演出で幕を開けたステージは、1st Solo Album ‘Happy’のタイトル曲「Running Wild」から始まり、「Falling (feat. Taka)」などの楽曲でエネルギッシュにスタート。生バンドによる力強い演奏とJINの伸びやかな歌声が見事に調和し、会場の熱気は一気に高まった。JINは軽やかにステージを走り回り、ARMYのレスポンスを引き出した。そして、流ちょうな日本語で「『Run Jin』では毎回ゲストが登場しました。今日のゲストはARMYの皆さんです。ミッションに挑戦する覚悟はできていますか」と呼びかけると、会場は歓声に沸いた。

続くステージでは、5月にリリースされたSecond Solo Album ‘Echo’から「Don't Say You Love Me」や「Background」をしっとりと歌い上げ、会場全体が優しい雰囲気に包まれた。さらに注目すべきは、JIN自らピアノ演奏に挑戦した「I will come to you」と「Abyss」。JINが奏でる繊細な旋律と澄んだ歌声に、ARMYは息を呑み、静寂の中で音楽に耳を傾けた。

◆JIN、観客参加型コーナーでARMYと絆深める

さらに、テレパシーゲーム「伝われ ARMY」や、ARMYがアカペラで歌った曲を当てる「歌ってARMY」など、観客参加型のコーナーでは、JINがルールをひとつひとつ日本語で説明し、その姿にARMYからは感嘆と温かい拍手が送られた。「伝われ ARMY」では、ARMYがジェスチャーでお題を伝え、JINがそれを当てる形式で、正解数に応じて衣装がチェンジされる仕組み。この日は2問正解し、“制服姿”になったJINは、照れながらもそのまま「Super Tuna」を披露。会場は笑いと歓声に包まれた。JINならではのユーモアあふれる演出を通じて、ARMYとの距離がさらに縮まるひとときとなった。

終盤には「Loser (feat. YENA)」や「Rope It」に加え、「Dynamite」「Butter」「Spring Day」などBTSのメドレーも披露。ARMYの大合唱とともに、会場の熱気はピークに達した。

◆JIN「ARMYがすべてです」

最後のMCでは、「僕を見に来てくださったARMYの皆さん、本当に感謝しています。こんなにたくさん愛されていることを目の前で感じることができて、どうやって皆さんに恩返しをすればいいのか、感謝の気持ちを伝えればいいのかと考えます」と語り、「感謝を伝えるために、一生懸命、最善を尽くして頑張ります。ARMYがすべてです」と思いを綴った。アンコールでは、ARMYへの思いを込めたソロ曲「Moon」を捧げた。

全編を通じて、ロックバンドサウンドを愛するJINらしい構成と、澄み渡る歌声、そして始終ステージを駆け抜けたJINのエネルギーは、音楽とARMYへの深い愛に満ち溢れていた。

また、12日の公演は全国の映画館でライブビューイングが行われ、13日にはGlobal Superfan Platform「Weverse」でのオンライン配信も実施。会場外でも多くのARMYがJINとの特別な時間を共有した。さらに、スポーツ紙5紙が2日間にわたってJINを一面に掲載する特別紙面を販売し、日本におけるJINの圧倒的な人気と注目度を示した。なお、スポーツ紙5紙が両日にわたり特別紙面を展開するのは、韓国のソロアーティストとして初めてとなった。

なお、同ツアーはこのあと、アメリカ(アナハイム・ダラス・タンパ・ニューアーク)、イギリス・ロンドン、オランダ・アムステルダムと続き、計9都市・18公演を予定している。
(modelpress編集部)

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