安達祐実『夫よ、死んでくれないか』最終回の怪演に「鳥肌立った」「すごかった」の声!圧巻の芝居で魅せる | NewsCafe

安達祐実『夫よ、死んでくれないか』最終回の怪演に「鳥肌立った」「すごかった」の声!圧巻の芝居で魅せる

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安達祐実『夫よ、死んでくれないか』最終回の怪演に「鳥肌立った」「すごかった」の声!圧巻の芝居で魅せる

6月23日の放送で最終回を迎えたドラマ『夫よ、死んでくれないか』(テレビ東京系)で、相武紗季・磯山さやかと共にトリプル主演を務めた安達祐実。衝撃的なタイトルと怒涛の展開がSNSでも話題を呼んだ本作では、役が憑依したような怪演を見せ、視聴者を唸らせた。そこで本記事では、『夫よ、死んでくれないか』での安達の演技に注目し、その魅力を紐解きたい。

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社会現象となった1994年の日本テレビ系ドラマ『家なき子』で一世を風靡し、2023年には芸能生活40周年を迎えた安達。2024年には『ギャラクシー賞』2024年11月度月間賞を受賞したドラマ『3000万』(NHK)で、コールセンターの派遣社員として働いていたが、突然大金を手に入れたことで家族と共に非日常へと引きずり込まれていく主人公・佐々木祐子役を熱演したほか、現在放送中のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』では、吉原の女郎屋「大黒屋」の女将・りつ役を演じており、貫禄と愛嬌を兼ね備えた演技で視聴者から高い評価を集めている。

そんな彼女が相武紗季・磯山さやかとトリプル主演を務めたのが、『夫よ、死んでくれないか』だ。同作は、夫婦の愛憎を描いた“全夫が震えるシリーズ”第3弾であり、結婚の理想と現実を知り尽くした、“親友女子3人”が共闘、衝突、マウンティングを繰り返し満身創痍になりながらも、それぞれの人生のリスタートを目指していくノンストップ・マリッジサスペンス。11話までのドラマ見逃し配信数が2000万回を突破(TVer DATA MARKETINGにて算出)するなど、今クールのドラマでも高い注目度を誇っていた。

安達が演じたのは、大手デベロッパーに勤務し、仕事熱心ゆえに結婚をキャリアアップの妨げと感じている甲本麻矢。第1話では、夫・光博(竹財輝之助)の不倫に気づき、「私ばっかり1人でぐちゃぐちゃ考えてバカみたい!」「あんたなんか死ねばいいのに!」と涙ながらに激昂する、感情をむき出しにした熱演で物語の幕開けに勢いを与えた。

また、最終回では、麻矢と光博は関係修復を試みるも、実は死ねと言われたことに恨みを募らせていた光博が麻矢を殺そうとするという衝撃の展開に。その後、光博は命を落とすことになり、斎場で麻矢は泣きながら声をあげて大笑いするのだった。麻矢の狂気がまざまざと伝わってくるような怪演に、視聴者からは、「鳥肌立った」「すごかった」「引き込む演技力」などの声があがっており、安達の演技が作品に深みを与えたことがうかがえる。

今後は、7月8日から放送スタートのドラマ『誘拐の日』(テレビ朝日系)に出演することも決まっている安達。難役も見事に演じきり、今なお女優として進化を続ける彼女のさらなる活躍に注目だ。


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