【モデルプレス=2025/06/16】元AKB48でタレントのcindy(シンディー)こと浦野一美が2025年6月14日、自身のオフィシャルブログを更新。出産後の後遺症に悩まされていることを明かした。【写真】元AKB48浦野一美「産後1万人に1人の病気」説明◆浦野一美、産後1万人に1人の病気に13日に7年ぶりとなるブログ更新でリニューアルオープンを報告した浦野。「実は、blogを再開しようと思ったのはこのお話を残したかったから」と書き出し「いきなりで驚かせてしまうかもしれませんが、産後一万人に1人の病気(産後の後遺症)になりました。人に話しても殆ど理解してもらえない、産院の先生にも気付いてもらえなかった珍しい病気【直腸膣瘻】です。簡単に言うと『膣から便が出てしまう』病気」と病名とともに報告した。「この病気は、自分でも嫌になる程恥ずかしくて戸惑いしか無いのですが、産婦人科医の先生でも直腸膣瘻の患者さんに出逢うことは滅多に無いらしく、産後の検診では診断に至らず、痛みや著しいQOLの低下に悩み続けてきました」とこれまでの苦しみを回顧。「やっと症状が理解できたのは、悪露が落ち着き(出血が長かった為3ヶ月程かかりました)症状が明確になったタイミングです。異常が確信に変わり、寝る間を惜しんでネットを検索しやっと診断していただける先生を見つけることができました」と病気が判明するまでの経緯を説明した。「そこで、“治せる医師は日本に数人”というとても難しい手術を受けることになりました」と手術も行ったと告白。「この病気が非常にセンシティブなことに加え、産後すぐからの猛烈な痛みと子育てに必死なタイミングが重なり、メンタル面でも壊れないように耐えていた部分があったり、実際にお話するだけで涙が出てしまう時期が続き、踏み切れませんでした」とこれまで病気を公表する勇気や余裕がなかったという浦野だが、「ほぼ完治の見通しがたったこととこの病気自体、年齢関係無く特に初産で発症する場合が多く幅広い年齢層の方が密かに悩んでいることや、手術が上手くいかずメンタルに支障をきたし、産後鬱やもっと酷い状況になってしまう方もいると知った」と公表するに至ったとつづった。直腸膣瘻になるのは1万人に1人と言われており出生率から単純計算で年間50人程(内、2%は帝王切開の為20人引いた数)。「認知度の低い病気故に、私自身も確定から医師を探して実際に手術を受けられるまでに大変な思いをしたので悩んでいる方には勿論、産後後遺症の知識として、少しでも病気の認知度が上がれば私のように辛い思いをしなくても、もっと早く症状や病気に気が付けるかもしれないと思っています」と自身の経験を元に呼びかけている。「病気を疑った時、blogを残して下さった患者さんの情報にとにかく助けられました。だから、検索で引っかかりやすいblogというプラットフォームを通してこれから、悩んでいる方に向けて病院名や主治医の先生等詳しい情報も発信していきます。誰かのお役に立てれば幸いです」と伝えている。浦野は自身のYouTubeチャンネルも更新し、病気や手術について報告している。◆浦野一美、2022年に一般男性と結婚浦野は2022年5月、交際2年で6歳年下の一般男性との結婚を報告。2023年7月に第1子の妊娠、同年10月に出産を発表していた。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】