【モデルプレス=2025/06/12】7月10日スタートのフジテレビ系木曜劇場「愛の、がっこう。」(毎週木曜22時~22時54分※初回15分拡大)にて、No.1ホスト・つばさを演じる俳優の荒井啓志(あらい・けいし/25)にインタビュー。共演したSnow Man・ラウールとの撮影裏話や信頼関係を語ってもらった。【写真】元ホスト・イケメン俳優の儚げビジュアル◆木村文乃×Snow Manラウール「愛の、がっこう。」本作は、まじめすぎる高校教師・小川愛実(木村文乃)と文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)という本来交わることのない2人が、大きな隔たりを越えて惹かれ合う物語。愛実がカヲルに言葉や社会を教える秘密の“個人授業”を通して2人の距離が縮まっていく一方で、批判や憎しみなどの逆風にさらされていく姿が描かれる。脚本と演出は、社会現象を巻き起こしたドラマ「白い巨塔」シリーズ(同局系/2003)、映画化もされた人気ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(同局系/2014)などを手がけた井上由美子氏×西谷弘氏。ヒットメーカー同士が再びタッグを組み、新たなラブストーリーを紡ぐ。荒井演じるNo.1ホスト・つばさはカヲルのライバルで、一流大学に通いながらホストクラブでバイトをしている学生。学のないカヲルが成績を上げているのが気に入らず、何かと敵意を向ける。そんなつばさを演じる荒井自身も、学生時代に約2年半ホストとして働いていた経験を持っている。◆木村文乃×Snow Manラウール「愛の、がっこう。」― 今回のつばさ役はどのように決まりましたか?オファーを受けたときのお気持ちをお聞かせください。荒井:オーディションで決まりました。西谷(弘)監督が手がけたドラマ「昼顔」が好きだったこともあり、合格のご連絡をいただいた際はまさか自分が西谷監督をはじめ、豪華なキャスト、スタッフの方々とお仕事させていただくことに、驚きと嬉しさでガッツポーズしたのを覚えています。 ― 学生時代にホストを経験されていたとのことですが、演じていて実際のホスト時代の経験が活きた場面はありましたか?荒井:つばさは「愛の、がっこう。」の背景の中にいるホストなので、1人の「人間」として見ていた感覚があり、全く別物でした。なので当時の自分がホストとしてやっていたことの結びつきはあまり考えていなかったです。ただ、ひとつひとつの所作だったり、No.1のホスト像みたいなところはイメージしやすかったので、自分の経験が役に立っていることもあったかとは思います。― つばさという役を演じる上で、特に意識した点はありますか?荒井:つばさはNo.1であり、他の人より頭ひとつふたつ抜けていなければならないので、どうしたら存在感のある人間に見えるのかというのを考えて役作りをしています。普段から役を生きるということはありませんが、ひたすらつばさ像を考えています。特に、相手役のラウールさん演じるカヲルも相当な存在感を放っているので、それよりも何かが突出しているからこそNo.1であるというその余裕を常に考えるようにしています。◆荒井啓志、つばさと自身が重なった部分とは― つばさとご自身を重ねて、「ここは似ているな」と感じたところを教えてください。荒井:弱い部分を見せないところです。敢えて見せないのではなく、見せられない。つばさのそんな性格が自分と重なりました。― つばさという役は、No.1ホストでありながら大学に通う学生ホストとのことですが、役に対する印象はいかがでしたか?荒井:台本を読ませていただいて、誰よりも完璧主義で、負けず嫌い、そして少し嫌なやつだなと思いました。ですが、読み進めるうちに、つばさにはつばさの過去があり、それを1人で乗り越えて今の完璧なつばさ像が出来上がっていることが分かりました。悪い嫌なやつに見えても、実は1番真面目な人間なんだなと思いましたね。◆荒井啓志、ラウールから「事あるごとにアドバイス」― ラウールさんとはライバルポジションの役柄で共演されていますが、現場でお話されたことや印象的なエピソードを教えてください。荒井:基本的にはお芝居について相談させてもらっていました。僕たち2人の掛け合いには、僕たち以外のホストも巻き込んだ店内の勢力図のようなものにも繋がるので、事あるごとにアドバイスをいただきました。― ラウールさんとの現場での時間やお芝居を通じて、刺激を受けた経験やすごいと感じたところを教えてください。カヲルがいるとつばさになれる。という感覚がなんとなくあって、それは役作りに苦戦していた自分にとって、ラウールさんが抜かりなく丁寧にお芝居してくださっていたお陰なので凄く感謝しています。◆荒井啓志の夢を叶える秘訣― モデルプレス恒例の質問、“夢を叶える秘訣”についてもお伺いしたいです。2023年2月のインタビューでは「根拠のない自信を持つこと」とおっしゃっていましたが、そこからより一層活躍の場を広げられた今、「これも大事だな」と感じたことはありますか?荒井:「準備」です。「根拠のない自信」とはとにかく自分自身を信じて突き進む起動力のようなものですが、準備なくしてはその後運良く自分のチャンスが回ってきてもそれを掴むことはできません。準備したということだけが唯一自分が信じられるもの(自信)となり、それが次第に成果と繋がり、夢に近づくのではないかなと思っています。(modelpress編集部)◆荒井啓志(あらい・けいし)プロフィール1999年6月16日生まれ。宮城県出身。日本一の男子大学生を決めるコンテスト「CAMPUS BOY 2022」でグランプリを獲得したことをきっかけに、芸能活動をスタートする。映画「ファストブレイク」(24)「遺書、公開。」(25)に出演したほか、本作「愛の、がっこう。」(CX)ではオーディションで重要な役どころに抜擢。連続ドラマ初レギュラー出演を果たした。【公式 HP】https://www.fujitv.co.jp/aino_gakkou/【公式 X】https://x.com/aino_gakkou【公式 Instagram】https://www.instagram.com/aino_gakkou/【公式 TikTok】https://www.tiktok.com/@aino_gakkou【Not Sponsored 記事】