畑芽育、なにわ男子のYouTube企画に衝撃 大橋和也と語る胸キュンシーン裏話「これはときめく」【「君がトクベツ」インタビュー連載Vol.1】 | NewsCafe

畑芽育、なにわ男子のYouTube企画に衝撃 大橋和也と語る胸キュンシーン裏話「これはときめく」【「君がトクベツ」インタビュー連載Vol.1】

芸能 モデルプレス/ent/wide/show3
モデルプレスのインタビューに応じた畑芽育&大橋和也(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/06/10】6月20日公開の映画『君がトクベツ』のモデルプレスインタビュー連載。Vol.1には、W主演を務める女優の畑芽育(はた・めい/23)となにわ男子の大橋和也(おおはし・かずや/27)が登場。初共演の2人が、互いの印象や、胸キュンシーンの撮影エピソードなどについて語ってくれた。【前編】

【写真】大橋和也、畑芽育にデコチューする密着ショット

◆畑芽育&大橋和也W主演「君がトクベツ」

原作は「ヒロイン失格」「センセイ君主」「あたしの!」(全て集英社マーガレットコミックス刊)など数々のヒット漫画を生み出し、多くの女性読者に共感と親近感、切なさと感動、癒しと勇気を与え続けている幸田もも子氏の最新作で、2025年1月に完結した同名漫画。

過去のトラウマからイケメン嫌いになった黒髪メガネの陰キャ女子・若梅さほ子(畑)と、誰もが知る国民的アイドルグループ「LiKE LEGEND」(ライクレジェンド/通称:ライクレ)の最強の愛されリーダー・桐ヶ谷皇太(大橋)のまさかの出会いと恋愛模様を描いた“全女子の心を掴む”ラブストーリー。

LiKE LEGENDのメンバーには、FANTASTICSの木村慧人、M!LKの山中柔太朗、DXTEENの大久保波留、MAZZELのNAOYAと、事務所もグループの垣根も越えたキャストが集結した。

◆畑芽育&大橋和也、普段は“良い兄妹”?初共演も息ピッタリ

― 出演することが決まったときの心境をお聞かせください。

大橋:ずっと「『君がトクベツ』の桐ヶ谷皇太を演じたい」「映画でも主演をやりたい」と言い続けてきたので、出演することが決まったときは本当に嬉しかったです。改めて、“言霊”ってあるんやな、言葉にするって大事やなと実感しましたし、今年も自分の目標や夢をちゃんと叶えられたなと感じました。

畑:私も、出演が決まったときは純粋に嬉しかったです。以前、『うちの弟どもがすみません』で主演をさせていただいたので、また「別冊マーガレット」作品の実写化で主演を務められることも光栄でした。幸田先生の作品は以前から読んでいて、個性的でコミカルなキャラクターが魅力的なので、その世界に入れることがとても楽しみでしたし、大橋さんとご一緒できることも楽しみにしていました。

― お互いの第一印象や、共演前後での印象の変化についてはいかがですか?

大橋:僕は恭平(高橋恭平)と共演していた映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』を観ていたので、畑さんと共演すると聞いたときは、「あっ、あの映画のヒロインの子や!」ってすぐにピンときました。最初は“ベテランの女優さん”という印象が強くて、ちょっと硬派な方なのかなって思っていたんですけど…。

畑:硬派?(笑)

大橋:(笑)。女優さんだから、勝手にお堅いイメージがあったんですよね。でも実際はすごく話しやすくて、現場でもムードメーカーとして盛り上げてくれて、空気作りが上手な方だなと思いました。W主演が畑さんとで、本当に良かったです!

畑:私は大橋さんをテレビでよく拝見していて、音楽活動でのご活躍も見ていたので、「ザ・スーパーアイドル」という印象でした。実際にご一緒しても、そのイメージは変わらなくて、年の差を感じさせず、良い意味で同い年のような感覚になれるくらい、親しみやすい方だなと思いました。良いお兄ちゃんです!

大橋:良い妹です!(笑)

― 撮影現場で印象に残っているエピソードはありますか?

畑:お芝居は結構エネルギーを使うので、私は一つの作品に入るだけでも精一杯になることがあります。でも大橋さんは、映画の撮影に加えて、バラエティーや音楽活動でも見ない日はないくらい大忙しなのに、現場では朝から晩までテンションを変えずにいてくださいました。「一体どこで疲れを発散してるんだろう?」と心配になるくらい元気だったので、本当に尊敬しました。…もしかして、お家で叫んで発散しているとか?(笑)

大橋:叫んではないです(笑)。最近は、家に観葉植物やお花を置いて育てているので、話しかけながら癒されてます!

畑:…ちょっと心配(笑)。

大橋:(畑の表情を見て)いや、そんな顔せんといて(笑)。観葉植物用の土やスプレーとかも買って、今日ちょうど届く予定なので、楽しみにしているんですよ!(※取材時)そういう時間が、僕にとってのリフレッシュになってます!

畑:植物に癒されているなら、良かったです(笑)。撮影中、大橋さんが「休みの日でも家から一歩も出ないことはない」と言っていて、びっくりしました。私は完全にインドア派なので。

大橋:丸1日休みがあると、自分のメンテナンスをしたいので、マッサージやエステに出かけたりしています。それが僕のリフレッシュ方法ですね。

畑:すごい…。私のリフレッシュ方法は「寝ること」です。嫌なことや悲しいことがあっても、寝ればだいたい忘れられるタイプなので、休みの日は15時間くらい寝ちゃいます。本当に家から動かないので、大橋さんとは真逆ですね(笑)。

― 大橋さんが畑さんとの撮影で印象に残っているエピソードはありますか?

大橋:畑さんは、切り替えがすごく上手な女優さんです。シーンごとに「こういうふうに演じよう」と相談してくれたり、僕が迷ったときは丁寧にアドバイスもしてくれて、現場でも常に周りを見ていて、気遣いのできる方だなと思いました。畑さんは僕のことを「朝から晩までテンション変えずにいてくれた」と言ってくれましたけど、そんなことはなくて、逆に僕のテンションが落ちているときは畑さんが引っ張ってくれて、すごく助けられました。

畑:胸キュンシーンの撮影のときは、監督も交えて「どの角度が一番きれいに見えるか」「ここは優しさを出して、ここでは男気を見せよう」と、3人でたくさん話し合いました。大橋さんはシーンごとに皇太の感情やオーラの出し方を的確に変えていて、すごいなと思いました。

◆畑芽育、バックハグに憧れ 大橋和也は壁ドンをされたら嬉しい

― 胸キュンシーンの撮影で印象に残ったシーンや「こんなシチュエーションに憧れる」と感じたシーンはありますか?

畑:バックハグをされたことがないので、あのシーンを撮影したときは「なるほど、これはときめくな…!」と思いました。さほ子が、昔フラれた相手と再会して困っているところに、皇太がまるでスーパーヒーローみたいに登場して助けてくれるんですけど、背中からギュッと抱きしめられる、あの“守られているような安心感”がすごく新鮮で印象に残っています。

大橋:僕がさほ子目線になって「これをされたら嬉しいな」って思ったのは、やっぱり“壁ドン”のシーンですね!少女漫画でよく見る定番シチュエーションだけど、実生活であれをやることって絶対ないじゃないですか(笑)。だからこそ、ちょっと恥ずかしかったけど、お芝居で体験できたのは楽しかったです!

― 以前、なにわ男子のYouTubeの企画で、映画『なのに、千輝くんは甘すぎる。』をメンバーの皆さんと一緒に鑑賞して、胸キュンシーンなどで盛り上がっていましたが、今回もその企画があるのか楽しみです。

畑:ええ!?知らなかったです!そんな企画があったなんて…(笑)。

大橋:今回もあるかもしれませんよ(笑)。僕、メンバーで映画を観る企画がすごく好きなんです。『千輝くん』のときは恭平が恥ずかしがっていたけど、僕は今回、「どうや!」って顔をして堂々とメンバーを見ながら観るつもりです(笑)。

畑:(爆笑)最高すぎます!メンバーの皆さんによろしくお伝えください。

大橋:もちろん伝えます!

◆畑芽育&大橋和也、互いの役を絶賛「大橋さんが培ってきた経験が作品に注がれていた」「畑さんは、さほ子そのものだった」

― お互いの演技を見て、「役にピッタリ」と思ったシーンはありますか?

畑:皇太という役は、大橋さんの真っすぐな人柄がにじみ出ていて、本当に自然だったんです。明るくて太陽みたいな存在だけど、ふとした瞬間に切なさや影も見せる。そのバランスが絶妙でした。アイドルという立場でデリケートなテーマを演じるのは簡単ではないと思いますが、大橋さんの誠実さが役とリンクしていたからこそ、あの皇太が生まれたのだなと感じました。同じ業界とはいえ、私とは違うフィールドで大橋さんが培ってきた経験が、この作品に注がれているようでした。

大橋:畑さんは、本当に漫画から飛び出してきたみたいに「さほ子そのもの」でした。もう「さほ子に見える」というより「さほ子がそこにいた」。そのくらい役作りがすごく丁寧で、キャラクターへの理解が深いなと感じました。僕なんて「大橋和也」の関西弁が出ちゃって、「はい出た〜」って何度かカットされたりして(笑)。でも畑さんは、一発でバシッと決めて、「畑芽育」ではなくなるのが本当にすごいと思いました。

畑:大橋さん、最初は関西弁が抜けなかったので、みんなで「標準語指導大会」が始まりました(笑)。

大橋:「関わらない」というセリフのイントネーションが難しくて、なかなか言えへんかった…(笑)。かなり苦戦して、「何回もすみません!」って謝って、撮り直してもらいました。

畑:私は東京育ちなので、方言を直す大変さがわからなかったのですが、大橋さんが「うわ〜!」って悔しがっている姿を見て、セリフがきちんと言えたときは、「言えた~!」ってみんなで拍手しました!

大橋:「ありがと~!!!」って叫びました(笑)。

― 畑さんは監督や原作者の幸田先生から、“陰キャぶり”が見事だと絶賛されていましたが、役に近づくうえで意識したことはありますか?

畑:実は、私自身も少しひねくれていて、根暗な部分があると思っているんです(笑)。だからこそ、さほ子の気持ちがすごくよくわかるというか…。自分の中にある“あまり表に出したくない部分”を引っ張り出して、ネガティブな側面を大事にしながらキャラクターを作っていきました。さほ子は自分を100%好きになれずに、どこか自己肯定感が低い子だなと感じたのですが、皇太と出会うことで、少しずつ変わっていきます。その心の変化を丁寧に演じるように心がけました。

演出もポップでコミカルなものが多くて、表情や動きを自由にやらせてもらえたのは本当にありがたかったです。「自由すぎて大丈夫かな…」と心配になるくらいでしたが(笑)、完成した映像を観た監督や幸田先生が、まさかそこまで褒めてくださるとは思っていなかったので、「面白かったよ」と言っていただけて安心しました。

― コメディに振り切ったお芝居がすごく魅力的だと感じました。

畑:そう言っていただけて嬉しいです。最近になって、子どもの頃からお芝居を続けてきて本当に良かったなと思うことが増えました。中高生の頃は演技にまったく自信が持てなくて、自分が出ている作品を観るのも嫌だったし、映像をもらっても素直に喜べないことが多かったのですが、『女子高生の無駄づかい』という作品に出たときに、コメディの楽しさに出会って、少しずつ自分の演技を好きになれるようになっていきました。

テンポのある作品やコミカルな役に挑戦していく中で、純粋に「演じるって楽しい」と思えるようになりました。漫画原作の作品は、感情表現が大きかったり演出が派手だったりするので、二次元のキャラクターを三次元に落とし込む面白さがあります。私はその“わかりやすさ”がすごく好きで、楽しんで演じています。

大橋:僕もそばで見ていて、畑さんの振り切った演技が本当にすごいなって思っていました。漫画の世界観をリアルに再現していて、テンポもすごく良くて。僕はその勢いに圧倒されながら、必死に食らいついていました(笑)。

畑:番宣で新喜劇とかに出てみたいです!(笑)思いっきり大ボケしたい!

大橋:新喜劇!?(笑)僕は昔、関西ジュニアの頃に、松竹座で新喜劇っぽいことをよくやってたなぁ。

畑:え~、いいな~!私もステージでコントみたいなことをするのに憧れます(笑)。

★インタビュー連載Vol.2(後編)では、LiKE LEGENDのエピソードや理想のアイドル像、今ハマっている“推し活”などについて語ってくれた。(modelpress編集部)

◆畑芽育(はた・めい)プロフィール

2002年4月10日生まれ、東京都出身。幼少期からキャリアを重ね、2023年3月公開の映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』でヒロインを務めると確かな演技力と圧倒的な透明感で、一躍話題に。近年の主な出演作は、TBS系ドラマ『9ボーダー』(2024年)、日本テレビ系ドラマ『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』(2024年)、映画『うちの弟どもがすみません』(2024年)など。現在、テレビ朝日系ドラマ『天久鷹央の推理カルテ』(毎週火曜よる9時~)が放送中、映画『かくかくしかじか』が公開中。2025年6月20日には映画『君がトクベツ』、7月25日には映画『事故物件ゾク 恐い間取り』が公開予定。

◆大橋和也(おおはし・かずや)プロフィール

1997年8月9日生まれ、福岡県出身。2009年4月3日より関西ジュニアとして活動開始。2018年10月より結成されたなにわ男子のメンバーに選ばれ、2021年11月12日に『初心LOVE(うぶらぶ)』でCDデビューを果たす。近年の主な出演作は、テレビ朝日系ドラマ『民王R』(2024年)、映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(2024年)など。2025年6月20日公開の映画『君がトクベツ』で映画初主演。

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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