メンバープロデュース曲も見どころの本ツアー。松倉プロデュース曲「Whiskey and Tonic」では、川島がノックしてBARを訪ねる演出が追加された。七五三掛が川島に「おかえり」と伝えると、川島は「ただいま」と伝え、2人で手を取り合い熱いハグ。さらに、川島はソファに座る中村をバックハグ。松田も川島と力強くハグをし、互いの絆を確かめ合っていた。
宮近・七五三掛・松倉のユニット曲「Trick! Trick!」では、大きな工具を持った3人が大工に扮し、バックのLEDと連動した動きで観客を楽しませる。はけ際にはネットミーム化している“エッホエッホ”を3人でお茶目に披露してみせた。中村・松田のユニット曲「Warm it Up」では、一気にしっとりと大人の色気が漂うパフォーマンスで魅了。2人がキス寸前の距離まで近づくと、会場には黄色い声が飛び交った。
ジュニア時代の楽曲も多数披露。「Dance With Me~Lesson1~」では、メンバーが思い思いにポーズを決めている中、宮近が「トラヴィス・ペインです。all right!」とふざけてみせ、会場の笑いを誘った。「アメリカズ・ゴット・タレント(通称:AGT)」でも歌唱した、Travis Japanの代表曲「夢のHollywood」では「次はこの曲だ…夢のHollywoodだ~!」「行くぞTravis Japan~!」と絶叫。最終公演ならではの盛り上がりを見せていた。
◆宮近海斗、川島如恵留へ感謝「すごく勇気あること」
公演の最後には、宮近が「みんな、楽しい時間をありがとう。最高に熱い時間をありがとう。今日で終わっちゃうけど、俺らの中にもみんなの中にもいつも一緒だよという思いを込めて…」とファンへ感謝し、7人で「Staying with you」を心を込めて丁寧に歌い上げた。そして宮近は「1月4日からゲストからスタートしたこの『VIlsual』を最後まで引っ張ってくれました。うみ(中村)、ありがとう!」と口に。続けて「ツアーが決まって、如恵留さんがお休みするという発表があって、6人でステージに立つことを決めました。まず、6人でよく頑張りました。ありがとう」とメンバーへ呼びかけた。さらに「未来のために勇気ある『お休みする』っていうことを自分で決めてくれて、グループでも決めてくれて、自分の言葉にしてくれて、その先で『また戻りたい』っていう思いってすごく勇気あることだと思うけど、Travis Japanでやりたいという熱い思いを持ってここに帰って来てくれました。如恵留本当にありがとう」と川島への感謝も語った。
<Overture> 1.99 PERCENT 2.Love Tag 3.Happy Groovy 4.Crazy Crazy 5.Sweetest Tune 6.Candy Kiss ◆2ndブロック 【映像1】 7.Whiskey and Tonic 8.Fireflies 9.T.G.I Friday Night 10.Trick! Trick![宮近&松倉&七五三掛] 11.Warm it Up[中村&松田] ◆3rdブロック 12.Underdogs 13.DRIVIN’ ME CRAZY 14.Dance With Me 〜Lesson1〜 15.Would You Like One? 【MC】前半 16.Burning Love 【MC】後編 17.Lonely Stars[吉澤&川島]※全員Ver ◆4thブロック 18.夢のHollywood 19.HBD 20.Rush ◆5thブロック 【映像2】 21.BO$$Y 22.Thrill 23.Moving Pieces 24.Tokyo Crazy Night 25.LEVEL UP 26.Okie Dokie! 27.Staying with you 【エンドロール映像】 <ENCORE> 28.Golden Girl (撮影可能曲) 29.JUST DANCE! 30.Say I do 31.Fly Higher <W ENCORE> 32.Unique Tigers