「対岸の家事」最終話、ラストシーンでタイトル回収「1話との対比すごい」「見事」と反響続々 | NewsCafe

「対岸の家事」最終話、ラストシーンでタイトル回収「1話との対比すごい」「見事」と反響続々

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多部未華子「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」最終話(C)TBS
【モデルプレス=2025/06/04】女優の多部未華子が主演を務めるTBS系火曜ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」の最終話が、3日に放送された。ラストシーンでのタイトル回収に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>

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◆「対岸の家事」詩穂(多部未華子)が父と和解

本作は、働くママが主流となった昼間の街でなかなか自分と同じような主婦仲間を見つけられず焦りを感じる専業主婦の詩穂(多部)が、家事にまつわる様々な問題を抱える人たちと出会い、交流していく物語。

最終話では、詩穂が高校卒業以降ずっと避けていた父・純也(緒形直人)と涙ながらに思いを伝え合う。その後、娘・苺(永井花奈)に初めて「おじいちゃんだよ」と紹介するのだった。

◆「対岸の家事」最終話でのタイトル回収が話題

自分には関係のない事柄を示す“対岸の火事”にかけた本作タイトル「対岸の家事」。第1話での詩穂のモノローグでは「掃除、洗濯、子育て、介護、いろんな名もなき家事。それが火の粉のように降りかかったとしても、それで誰かが燃え尽きそうになっていても、対岸のことなど関係ない、他人のことなど関係ない。でも本当にそうなんだろうか。その火の粉は、本当に私には関係ないんだろうか」と自身に問いかけていた。

しかし、最終回の終盤では「川の向こう岸の火事ならこちらまで火の粉はとんでこない。だから、自分は安全。でも、家の家事はどうなんだろう。誰もが抱えていて誰かがやらなければいけない家事。そんな終わりのない家事で対岸にいる誰かが燃え尽きそうになったら、橋をかけたい。橋を渡ってその誰かに会いに行きたい。遠いと思っていた海岸はもしかしたらそんなに遠くないのかもしれないから」と1話での疑問が「助けたい」という気持ちに変化。最後は、詩穂が「今日はあっち行ってみよっか」と苺と手を繋ぎ、橋を渡るシーンで幕を閉じた。

この放送を受け、視聴者からは「1話との対比すごい」「最後のタイトル回収泣けた」「見事」などと反響が集まっている。(modelpress編集部)

情報:TBS

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《モデルプレス》

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