日向坂46松田好花「必要不可欠」熱く語ったオードリーへの愛と感謝ラジオとの向き合い方も【「Love yourself!」インタビュー】

【モデルプレス＝2025/05/21】日向坂46が5月21日に14thシングル「Love yourself!」をリリース。モデルプレスでは二期生の松田好花（まつだ・このか／26）にインタビューを行い、番組で共演するオードリーへの思いやラジオとの向き合い方、さらには夢を叶える秘訣について語ってもらった。【インタビュー後編】

【写真】日向坂46松田好花、ボディライン際立つ黒ワンピ姿

◆松田好花、オードリーへの思い

― 12月25日・26日に開催された日向坂46の東京ドームライブでは、グループの冠番組「日向坂で会いましょう」で共演しているオードリーのお2人が出演しました。松田さんが感極まっている姿も印象的でしたが、松田さんにとってオードリーさんはどのような存在ですか？

松田：本当に必要不可欠な存在ですし、ラジオを好きにさせてくれたきっかけの方でもあります。最初は「ひらがな推し」（「日向坂で会いましょう」の前身番組）でご一緒する上で、オードリーさんを知っていた方が良いのかなという意味でオードリーさんのラジオを聴き始めたのですが、気づいたらお2人の魅力にのめり込んでしまって、沼にハマったような感覚になって。そこから「自分もラジオをやりたい」という目標が生まれました。きっかけになった方なので、オードリーさんなくして今の自分はいないと思えるくらい必要不可欠な方々です。

― ご自身でラジオを始めてから、オードリーさんの印象は変わりましたか？

松田：いざ自分がラジオをやってみると毎週2時間ラジオをしているオードリーさんはすごいなと改めて思いました。若林さんは普段あまり「これを聴いたよ」と言ってくださるタイプではないのですが、たまに「これラジオを聴いていないと知らないことだよな」みたいなことが耳に入ってきたり、オードリーさんのラジオ内で私について触れてくださったりすることがあって、嬉しいなと思うことが増えました。春日さんの代打で若林さんと2人でラジオをさせていただいたことがあるのですが、きっかけの番組に出させてもらえて、たくさんお話できたことが嬉しかったですし、ここまでラジオを頑張ってきて良かったなと思いました。

― そんなお2人が、日向坂46の記念すべき東京ドーム公演にサプライズ登場してくれたら、涙も溢れますよね。

松田：本当に嬉しかったですね。登場してくださった場面は自分がMCとして仕切らなきゃいけなかったので、自分の気持ちを押し殺しつつみたいな部分はあったんですけど、とにかく嬉しくて。「若林さんはスケジュール的にどうしても無理だった」みたいな情報を事前に入れ込まれていたので（笑）、びっくりしました。未だに信じられないくらいです。

― 松田さんご自身は、ラジオを始めた当初と今を比べると向き合い方は変わりましたか？

松田：「日向坂46松田好花の日向坂高校放送部」時代から数えると4年ぐらいラジオをやらせてもらっていて、大きく変わったことはないなと思いつつ、やっぱり話すことには慣れてきて、素の自分を年々出せるようになってきたなとは感じています。素の自分を出す辛さのようなものもなくなりました。最初の頃はどこまで喋って良いのかなと探り探りな部分がありましたが、「ストッパーをかけずにありのままで喋っても受け入れてもらえる」ということに気づいてから、家でボソボソと友達と喋っているくらいの感覚でできるようになった気がします。

◆松田好花が悲しみを乗り越えた方法

― モデルプレスの読者には、今壁にぶつかっている方もたくさんいます。そんな読者に向けて、“悲しみを乗り越えた方法”を教えてください。

松田：“人との繋がり”のおかげで乗り越えられているんだと思います。メンバーやスタッフさんと同じ悲しみを共有して、みんなで心を1つにして再出発することもありますし、おひさま（※日向坂46ファンの愛称）の皆さんが応援してくださっているから頑張ろう、と思うことも多いですし、人との繋がりやコミュニケーションがあるからこそ「自分だけじゃないんだ」と前を向けます。

― 松田さんは悩みはその日のうちに解消できるタイプですか？

松田：寝たら忘れられるというか、1回寝ちゃえば気持ちを切り替えられる性格ではあると思います。夜って色々と考え込んじゃうことが多いと思うんですけど、考えてもきりがないなって。そう気づけてからは、すぐに1回寝るように意識しています。眠れないときは運動をしたりして、別のことに脳を使っています！

◆松田好花の夢を叶える秘訣

― モデルプレス読者の中には、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そんな読者にむけて「夢を叶える秘訣」を教えてください。約1年前のインタビューでは「誰かと比較しないこと」とおっしゃっていました。

松田：今回のシングル「Love yourself!」にも少しかかっちゃうんですけど（照れ笑い）、自分を1番大切にすることが大切だと思います。どうしても自信がもてないときって、人間誰しもあると思うんですけど、自信ないなと思いながら夢を叶えるのって結構難しいと思うんです。自分が自分の良さとか好きなところを大切にできると、それが周りの人にも伝わると思うし、それによって好循環に夢を叶えていけるのかなと思います。

― 松田さんは自分を大切にするためにどんなことを意識していますか？

松田：私生活が少し雑になっていたのですが、“体は食べたものでできている”というのを改めて実感して、自炊を心がけるようになりました。間食でお菓子をいっぱい食べて、夜ご飯が食べられなくなって、変な時間にお腹が減って夜食を食べて…みたいな時期があって、自己嫌悪に陥ってしまったことがあるんです。それをなくせば自分に自信が持てるかもと思い、そこから「3食しっかり食べる」というのを意識したり、時間がない日に家で芋煮を作ってみたりしています。それに自分が作ったご飯ってより美味しく感じるので（笑）、幸せな気持ちになれています。

― 素敵なお話ありがとうございました。

（modelpress編集部）

◆インタビューこぼれ話1／最近の美容法を教えて！

ジムに通っています！コロナ禍の頃はお家トレーニングをしていたんですけど、最近は疲れて帰宅してから家で運動をするというのが難しいなと感じていて。「ここでジムに行く！」と決めてスケジュールに入れてしまえばジムに行くしかないので、運動をする環境を自分で作って動くようにしています。行くまでは辛いけど、いざ行ってしまえばすごくスッキリするので、週に1回1時間は行けるように意識しています。

◆インタビューこぼれ話2／最近聴いているラジオ番組は？

井桁弘恵さんの「＃みみしゃか!!」という番組を聴いています！サトミツ（どきどきキャンプ・佐藤満春）さんから「面白いよ」と教えていただいたんですけど、毎回色んな仕事をされている方をゲストに呼んで、その方のインタビューをするような内容がすごく面白くて。この活動をしていると他の職業の方と関わる機会がほとんどないので、違う世界の人の苦労話を知れることも楽しいです。

◆日向坂46・14thシングル「Love yourself!」

日向坂46にとって通算14枚目のシングル「Love yourself!」。一期生が全員卒業してから一発目のシングルとなり、二期生・小坂菜緒がセンターを務め、二期生～四期生までの全20人が参加している。ジャケットアートワークのテーマは「JOY!JOY!!JOY!!!」。日向坂46のライブ前の円陣でも使用されている合言葉「空まで届け！ぽかぽかキュン」というフレーズから着想を得て「色とりどりの風船と共に彼女たちのハッピーオーラが沢山の人に届きますように」という願いが込められている。

◆松田好花（まつだ・このか）プロフィール

1999年4月27日生まれ、京都府出身。身長は157.5cm。２017年、けやき坂46の二期生としてデビュー。グループが日向坂46に改名後、10枚目シングル「Am I ready?」（2023年）にて初のフロントメンバー入りを果たした。2024年5月には1st写真集「振り向いて」（講談社）を発売。ソロとしても活躍の場を広げており、現在はラジオ「オールナイトニッポンX」（ニッポン放送）にレギュラー出演している。

【Not Sponsored 記事】

特集

モデルプレス