木村文乃、フジ連ドラ初主演で高校教師に ホスト役・Snow Manラウールと愛描く【愛の、がっこう。】 | NewsCafe

木村文乃、フジ連ドラ初主演で高校教師に ホスト役・Snow Manラウールと愛描く【愛の、がっこう。】

社会 ニュース
木村文乃、ラウール(C)フジテレビ
【モデルプレス=2025/05/21】フジテレビでは7月スタートの木曜劇場にて、主演・木村文乃、共演・ラウール(Snow Man)で送る「愛の、がっこう。」(毎週木曜22時~22時54分)を放送することが決定した。

【写真】Snow Manラウール、鍛えられた上裸披露

◆木村文乃主演「愛の、がっこう。」

本作は、すれ違うことすらないはずの2人が出会い、大きな隔たりを越えて惹かれ合うラブストーリー。堅い家庭で育ったまじめすぎる高校教師・小川愛実(おがわ・まなみ)が、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲルに言葉や社会を教える秘密の“個人授業”を続ける中で次第に距離を縮めていくも、さまざまな批判や非難、憎しみ、嫉妬が容赦なく2人を襲う。

“タイパ”“コスパ”が求められる時代に“タイパ・コスパも悪く面倒”な恋愛は少し遠ざけたいと感じる人もいる現代。そんな時代だからこそ、現代にアップデートした新たな純愛ドラマを届けるべく、社会現象を巻き起こしたドラマ『白い巨塔』、『昼顔』などを手がけた脚本・井上由美子氏×演出・西谷弘氏が再びタッグを組む。「恋への憧れの扉」をこじあけるような、新たなラブストーリーが誕生する。

◆木村文乃、フジテレビ系連続ドラマ初主演

主演の木村が演じるのは、私立ピエタス女学院高等学校葵組の担任で現国教師。ホストクラブなどは縁遠いほど古い価値観を持つ家庭に育ち、親の言うとおりに過ごしてきた。父親に勧められ母校の教師になるなど、何かと両親のいいなりで生きてきた。慎重な性格でまっすぐ過ぎるが故に、過去に一度、大きな過ちを犯したことがある。恋愛面においては奥手で、あまり深い付き合いをしてこなかった。現在は、父親の紹介で出会った男性とおつきあいをしており彼からプロポーズをされている。しかし、彼の発言に引っかかる節があり先の未来を考えるのに少し不安がよぎっているが、父親からは「結婚を決めたのならぐずぐずするのはよくない」と言われてしまい、さらに頭を抱えてしまう。そして、勤務する高校では理不尽な保護者もいる上、授業では生徒たちには見向きもされず学級崩壊の危機が迫っていた。“こんなところから逃げ出したい”と嘆く日々の中、愛実の元に「生徒が悪徳なホストにだまされた」という信じられない連絡が入り、世界が一変し…。

木村は、2006年に映画「アダン」(東京テアトル)にて女優デビュー。2011年10月期に放送されたドラマ「蜜の味~A Taste Of Honey~」(フジテレビ系)の連続ドラマレギュラー出演を皮切りに、数々のドラマや映画などの映像作品に出演。満を持して本作で、フジテレビ系連続ドラマの初主演を務める。2026年でデビュー20周年を迎える木村は、5月18日から田中樹とダブル主演を務めるドラマ『I,KILL』(WOWOW)がスタートしたのに加え、映画「でっちあげ~殺人教師と呼ばれた男~」(東映)が6月27日から、映画「てっぺんの向こうにあなたがいる」(キノフィルムズ)が10月31日に公開を控えるなど俳優として活躍しながら、プライベートな一面を垣間見ることができるYouTubeチャンネル「木村文乃official」は13.5万人、日々の食卓を発信するInstagramでは230万人を超えるフォロワーを誇り、多くの人を魅了してやまない。これまで「黒の女教師」(2012年7月期/TBS系)では現代文担当の新任教師、「99.9-刑事専門弁護士- SEASON」(2018年1月期/TBS系)では東大出身の弁護士、「PICU 小児集中治療室」シリーズ(2022年10月期/フジテレビ系)では救急救命医など、実直なキャラクターを好演してきた。そんな木村が、まじめさゆえ不器用な過ちを犯し、恋も夢も失った過去を持つ教師という役どころをどのように演じるのか。

◆ラウール、GP帯民放連続ドラマ初出演&フジドラマ初出演でホスト役

ラウールが演じるのはホストクラブ「THE JOKER」に勤務するホスト・カヲル。年の離れた小さな弟がいる。家庭環境が整わない生活を送り学業がおろそかになっており、義務教育も大して受けられなかった。母親からの愛情もあまり受けていない。そのため、漢字の読み書きを始め勉強が苦手。客への連絡は電話ばかりだが、人なつっこい笑顔とトークスキルを武器にのし上がり、「THE JOKER」のNo.7まで上ってきた。No.1ホストのつばさに横やりを入れられながらも女性を相手に日々必死に生きている。ある日、愛実の生徒が高校生ではないと偽りカヲルの元へ通っていたことが発覚。それもカヲルの客だった。教師として生徒を連れ戻すために店に駆け込んできた愛実と出会う。さらに、女子生徒ともう2度と連絡をしないことを約束する念書を書いてほしいと言われるが、そこでこれまで誰にも言わずに秘密にしていた問題が愛実に知られてしまう。

ラウールは、2020年にSnow Manのメンバーとして『D.D. /Imitation Rain』でCDデビューすると、最年少ながら圧倒的なダンススキルでセンターに抜てき。Snow Manとして活動する傍ら、抜群のスタイルを生かしモデルとしても活躍。2019年に「東京ガールズコレクション」初出演を果たすと、2025年開催された「第40回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2025 SPRING/SUMMER」で男性ゲストとしては最多の12回連続出演を記録した。2022年には都内で開催され、パリ・コレクションでもデジタル配信された「Yohji Yamamoto POUR HOMME 2023 Spring Summer コレクション」でランウェイを歩きパリコレデビューを果たす。2023年には「第34回 日本ジュエリーベストドレッサー賞 10代部門」を受賞するなど、モデルとしての活躍もめざましい。

その一方で俳優としては、2019年7月期に放送されたドラマ「簡単なお仕事です。に応募してみた」(日本テレビ系)に、メンバーの岩本照、渡辺翔太、目黒蓮と共に出演しカルテット主演を務めた。その後、2021年に映画「ハニーレモンソーダ」(松竹)で映画単独初主演、2024年に映画「赤羽骨子のボディガード」(松竹)で再び主演を務めた。そんなラウールは本作で、ゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初出演、ならびにフジテレビ系連続ドラマ初出演を果たす。また、初のホスト役にチャレンジ。現役ホストの方の指導の下、ホスト役のキャストたちと何度もリハーサルなどを重ね、撮影に臨んでいる。

◆“初共演”木村文乃&ラウール、役ビジュアル初解禁

さらに、初共演となる木村とラウールの役ビジュアルも初解禁。昼の学校にいる愛実、夜のネオン街にいるカヲル。それぞれの場所で孤独を感じる2人。すれ違うことすらないはずの真逆の世界を生きる2人が出会っていくことを予感させる。2人はどのように出会い、どのように愛を学んでいくのか…。木村演じる高校教師とラウール演じるホスト、2人が紡ぐ、禁断だけど純粋な“愛”の物語とは。

◆脚本・井上由美子氏×演出・西谷弘氏がタッグ

完全オリジナルストーリーで描く本作の脚本は、ドラマ「白い巨塔」(2003年10月期/フジテレビ系)や「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(2014年7月期/フジテレビ系)、「緊急取調室」シリーズ(2014年~2022年/テレビ朝日系)など、数々の話題作を手がけてきた井上氏。人間描写の名手が、テレビドラマとしては2014年の「昼顔」以来のラブストーリーを手がける。

さらにメガホンをとるのはドラマ「白い巨塔」、「昼顔」シリーズ、「シャーロック アントールドストーリーズ」シリーズ(ドラマ:2019年10月期/フジテレビ系、映画:2022年「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」)で井上と共に作品を作り上げてきた西谷氏。近年はドラマ「あなたがしてくれなくても」(2023年4月期/フジテレビ系)、ドラマ「嘘解きレトリック」(2024年10月期/フジテレビ系)などを手がけた西谷氏が、こだわりを詰め込んで丁寧に演出していく。

そして本作のプロデューサーはドラマ「ナンバMG5」(2022年4月期/フジテレビ系)やドラマ「ブルーモーメント」(2024年4月期/フジテレビ系)を手がけた栗原彩乃氏。木村、ラウールとは初めてのタッグとなるが、栗原は「全く違う世界を生きる愛実とカヲル。同じように孤独を抱えていることを知り、惹かれ合っていく…その少しずつ少しずつ愛が育っていく様を、異なる魅力を放つ木村さんとラウールさんが、可愛らしく丁寧に表現してくれています」と絶賛。強力で盤石なスタッフ陣でお届けする繊細なラブストーリーとなっている。

愛実やカヲルを取り巻くキャラクターを演じるのは誰なのか。後日、個性豊かな演技派俳優陣も発表される。(modelpress編集部)

◆木村文乃コメント

・フジテレビ系連続ドラマ初主演となります。本作への出演が決まった時の率直な思いについて、いかがでしょうか?

「井上由美子さんのオリジナル作品に関わることができる喜びと同時に底知れぬ緊張感もありましたが、私のキャリアの中でも恋愛ものというのは珍しいので、このタイミングでお話を頂けたことにご縁を感じ二つ返事でやります、でした」

・台本をお読みになった感想、演じる愛実の印象は?

「危なっかしい人だなあと思いました(笑)。私は愛実ほど物事を真に受けないことと、周りに参考になる人もいなくて役作りはとても悩みました。西谷監督に悩んでいることを打ち明けたとき“サイモン&ガーファンクルのスカボロフェアが流れるようなイメージかな”とおっしゃっていたことが印象的で、何かに迷ったときに思い出すようにしています。リハーサルを重ね撮影が始まると、自分ひとりではなくスタッフの皆さん、キャストの皆さんから得られるヒントが沢山あり、一緒に作り上げていく楽しさを日々感じています。冒頭から危なっかしさが満載ですが、“西谷マジック”にかかるとどこかクスッともなれるので、西谷監督ならではの演出も楽しんでいただけたらと思います」

・初共演となるラウールさんの印象は?

「すばらしいダンススキルなどセンスに長けていて器用な方というイメージでしたが、先日愛実とカヲル、2人だけのシーンを初めて撮影した時に、とても努力家なんだろうなと感じる瞬間があって。10分以上の長回しで撮影したのですが、アドリブを次々に出してくださって、そのひとつひとつにとても心がこもっているんです。ラウールさんが投げてくださる球を壊さないように、と、私も豊かな心で撮影に臨むことができました。ふたりのこれからが見える重要なシーンだったので、想像を膨らませながらお芝居のキャッチボールが出来て楽しかったです」

・視聴者へメッセージ

「誰もが抱えているであろう、他人に知られたくない失敗や傷ついた瞬間を全部さらけ出して、自分がいちばんほしかったものを求める姿が描かれていく作品だと思います。木曜よる10時、お疲れを感じている方も多いかもしれません。そんな中でこのドラマを見てくださる方の心の琴線に触れ、明日への活力になれるような作品にしたいです。ぜひご覧いただけたらうれしいです」

◆ラウール コメント

・本作への出演が決まった時の率直な思いについて、いかがでしょうか?

「この作品を手がける脚本の井上さんや監督の西谷さんは、おふたりとも僕が夢中で見てきた大好きな作品を手がけてこられた方々なので、オファーをいただけてとてもうれしかったですし、ホストの役とお話をいただいて、自分がホストになる想像がつかなかったので面白そうだなと思いました」

・台本をお読みになった感想、演じるカヲルの印象は?

「とても面白かったです。木村さんが演じる愛実さんも、僕が演じるカヲルもキャラクター性が面白くて。完璧ではないリアルな人物像が絶妙なバランスで描かれています。文字だけでこんなにワクワクするなんて!とびっくりしました。カヲルは育ちの悪いホストで野心を持っているけど、実はピュアさを秘めた人です。西谷監督と初めてご一緒するのですが、お芝居のヒントをたくさんいただいて、僕の中でのお芝居への向き合い方が変わってきています。クランクイン前から西谷監督に何度もお稽古をしていただいたり、ディスカッションさせていただいたりして、今、全幅の信頼を寄せて撮影に臨んでいます。今後、自分がどうなっていくのか、僕自身も楽しみです」

・初共演となる木村文乃さんの印象は?

「今までたくさんの作品に出られてきたすばらしい演技をされる方なのに、とても謙虚な方で、年下の僕に対してもいつも温かく接してくださり、早くもリスペクトさせていただいています!また空気感も落ち着いていらっしゃって、現場にいい意味での静けさと落ち着きと温かさがあります」

・視聴者へメッセージ

「立場や年齢、生きてきた環境、価値観の異なる愛実とカヲルが心を通わせていく物語です。近づけば近づくほど、反発したり心が苦しくなったりすることも…。僕は視聴者として2人の関係性が進んでいくことを応援しながら見るタイプですが、“いや無理でしょ!?”“やめておきなよ”と思いながら見るのもいいですし、それぞれの楽しみ方で見ていただけたらと思います。放送後に、2人の恋愛に肯定派か、否定派か、で盛り上がっていただけるのでは!?ぜひ、放送を楽しみにしてもらえたらうれしいです!」

◆プロデュース・栗原彩乃氏(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント

「“高校教師とホストのラブストーリーを考えている”と井上さんから初めてうかがった時、禁断?ドロドロ?…いろいろな言葉が浮かびましたが、脚本を読ませていただくと、本作はどこまでも切なく澄んだ不器用な愛の物語だと感じました。経済や学歴、あらゆる格差が広がり、もはや分断ともいえるような社会の中で、互いの間にある高い壁を乗り越えてゆく2人の愛と勇気を描きます。木村文乃さんが演じてくださる主人公・愛実は、真面目が故に生きることが下手くそな高校教師です。いつも張りつめたようにシャンと伸びた木村さんの背筋から、“正しくあらねば”と思う愛実の息苦しさがひしひしと伝わってきます。一方、ラウールさん演じてくださるカヲルは、夜の世界を自由気ままに泳いできたホスト。時折ふと見せる憂いの表情から、愛に恵まれなかった過去が垣間見え胸を掴まれます。全く違う世界を生きる愛実とカヲルですが、同じように孤独を抱えていることを知り、惹かれ合っていく…その少しずつ少しずつ愛が育っていく様を、異なる魅力を放つ木村さんとラウールさんが、可愛らしく丁寧に表現してくれています。誰かを愛することは、どうしてこんなにも難しく苦しく幸せなのだろうと、2人を見て感じる毎日です。早く視聴者の皆さんとこの気持ちを分かち合いたい!井上さん、西谷監督をはじめとする精鋭スタッフ陣、そして木村さん、ラウールさんほか豪華キャスト陣がチーム一丸となって物語の海を泳いでいます。7月の放送にぜひご期待ください!」

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