【モデルプレス=2025/05/17】WEST.全員が主演を務める映画『裏社員。-スパイやらせてもろてます‐』。監督を務めた瑠東東一郎氏が、役者としての神山智洋に惹きつけられた理由を明かした。【独占コメント】【写真】WEST.神山智洋、演技でギャップ見せる◆WEST.主演「裏社員。-スパイやらせてもろてます‐』」本作は通常の業務を超え、表では解決できない問題を秘密裏に処理する社員=通称「裏社員」が登場する痛快アクション・コメディ。監督は、『劇場版おっさんずラブ〜LOVE or DEAD〜』や『Gメン』などの話題作を手掛けたコメディ名手・瑠東氏が務めた。◆瑠東東一郎監督、神山智洋に惹きつけられた理由個性的なキャラクターたちが多数登場する中、神山が演じるのは、裏社員として商店街を取り壊すミッションを受けたが、嘘をつかず、思ったことすべて口に出してしまうまっすぐな性格を持つ宝田。そんな神山について、瑠東監督は「彼は宝田のキャラクターとはちょっと違うところがあり、むしろ真逆だと感じています。前に出て行く人じゃないイメージがありますが、一歩引きながらも、さりげなく発する言葉だったり動きや表情が、キュートで色気があって強く惹きつけられるんですよね」と語り、役柄とのギャップと彼に秘めた魅力を明かした。そして神山のお芝居についても「撮影中も編集中も、気付けば彼の芝居を追っかけてる自分に気付くんです(笑)。面白かったり、カッコ良かったり、感動したり。言葉で表現しづらいんですが独特の存在感があり、客の目を引き寄せる魅力があるんですよね」と神山の役者魂に引き込まれたことを告白した。神山といえば、シェイクスピアの四大悲劇「オセロー」(18)でイアーゴー役を好演し、安部公房の戯曲「幽霊はここにいる」(22)で主演を務め、いつも幽霊を連れているという不思議な男を熱演し、舞台作品で高い演技力が評価を得ている。近年、映像作品においてもドラマ「白暮のクロニクル」(24)で不老不死の人間という特殊な役柄を演じ、現在もドラマ「ミッドナイト屋台〜ラ・ボンノォ〜」(25)で過度なストレスで味覚を失ったフレンチシェフ役で繊細な演技を見せている。悲しみを背負う役柄から漫画の実写キャラクターまで十人十色の幅広い役を演じてきた神山は、監督を惹きつける職人技も明かされた。瑠東監督は「例えばセリフを取っても、強いワードじゃない、さりげない会話でも彼が言うと、すごい豊かなセリフになるんですよ。これは彼の持つ人間力と技術です。アドリブであっても台本のセリフであっても変わらない生っぽさもある。あと、ダンスがすごく上手で、動きも佇まいも美しいし、アクションもめっちゃカッコいいんです」と神山の豊かな表現力を絶賛した。笑いだけではなく、アクションもビシッと決める神山からも目が離せない。主演の WEST.はもちろんのこと、恒松祐里、森香澄、剛力彩芽、更に藤原紀香、竹中直人ら、日本のエンタテインメント界の唯一無二のキャストが競演。トータス松本が作詞作曲した WEST.のファンキーでパワフルな主題歌「ウェッサイソウル!」にのせた、笑いあり、涙あり、人情ありの本作・映画『裏社員。-スパイやらせてもろてます‐』全国公開中である。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】