【モデルプレス=2025/05/04】WEST.が4日、都内で開催された映画「裏社員。-スパイやらせてもろてます-」公開記念舞台挨拶に出席。中間淳太が役のモデルにした人物を明かした。【写真】WEST.中間淳太が役のモデルにしたSTARTOタレント◆中間淳太、威勢のいいキャラのモデルにした人とは本作は、初めてメンバー全員が主演を務める痛快アクション・コメディ。通常の業務を超えて、表では解決できない問題を秘密裏に処理をする会社員=「裏社員」たちの活躍を描く。X(旧Twitter)で寄せられた質問で、役作りについて聞かれた中間は「口の悪いというか威勢のいいキャラなんですけど、モデルにした人がいまして。うちの事務所の室龍太くんなんです。龍太のちょっと高い声でツッコむ感じがハマるのかなと思って。龍太の今までの映像とか見返しました(笑)。あんな感じの愛すべきツッコミ。ちょっと声を張り上げる系のを意識したので、僕は龍太に感謝しています」と笑顔。マコトを演じた小瀧望は「陽一郎の存在が大きかったかもしれないです。陽一郎がシゲ(重岡)っていうのが。陽一郎もシゲも組織の太陽みたいな人じゃないですか。太陽みたいな人を羨ましいとも思っていると思うんですよね。マコトって。好きだけど、そうなれない自分が嫌みたいな。シゲが演じたことによって、マコトが僕はやりやすかったなって思います。マコト的にも羨ましいけど、そこまでいけないもどかしさみたいなのを抱えたまま生きていると思っていたので」と回想した。詳敷を演じた濱田崇裕(※「濱」は正式には異体字)は「むっちゃ悩みました。これは僕がやらしてもらった今までの役の中で一番難しかったんです。詳敷っていう名前からよく分からんくて(笑)」「本名は何なんだろうかとか、そこから掘っていって」とコメントし、藤井流星は「役者やってるねえ!」と笑顔。濱田は「悲しいバックボーンがあって、そのせいでそうなったんじゃないか、性格的にみたいな。声のトーンと姿勢とっていうのを研究して、監督にいっぱいアイディアをもらいました」と明かした。◆濱田崇裕、メンバーから総ツッコミそんな濱田は神山智洋が演じた宝田を演じたかったそうで「宝田をやりた過ぎて、宝田の台詞を本読みで言おうとしたんです。『濱田さん、詳敷ですよ』って。『え、僕は宝田じゃないんですか!?』って(笑)。宝田のやろうとしているアイディアも本読みで持って行ったのに、急遽詳敷って言われたから」と振り返り、メンバーに「急遽じゃない」「もともと決まってた」と一斉にツッコまれていた。その後、メンバーを代表して重岡大毅は「僕たち20年近く一緒にいる仲間なんですよ。本当にずっと一緒にいて、家族よりたぶんずっと一緒にいる。10代から20代、30代にかけて、いろんなことを経験してきて乗り越えてきた仲間なんですけど、今回(の映画)も仲間っていうのも一つのテーマなんですよね」とコメント。本作の演技では、メンバー同士の普段の雰囲気を意識したとしたうえで「役作りでは作れないエネルギーっていうのが、この映画に溢れてると思うんですよ。そこを瑠東さん(瑠東東一郎氏)は撮ってくれました。その映画が出来上がって、この映画がこうやって公開されて発表できるっていうのも、0から1にしてくださったのも、皆さんだと本当にいつも思っております。重ね重ねですけど、ありがとうございます」と感謝の思いを語っていた。この日は、公開を記念して鏡開きを行う一幕もあった。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】