【モデルプレス=2025/05/02】俳優の鈴木亮平と有村架純が出演する映画『花まんま』(4月25日全国公開)より、結婚式シーンの撮影風景を収めたメイキング映像が公開された。【写真】有村架純、ウェディング姿で鈴鹿央士と向き合う◆有村架純がウエディングドレス姿 ブライダルメイキング映像公開今回、特別映像として、結婚式の撮影風景を収めたメイキング映像を特別編集。本物のブライダルムービーさながらの“結婚式メイキング映像”が公開された。映像では、純白のウエディングドレスに身を包んだフミ子(有村)の姿に、婚約者の太郎(鈴鹿央士)と兄・俊樹の幼なじみである駒子(ファーストサマーウイカ)が言葉を失うほど感動する様子が映されてる。加藤家の親族代表として出席する俊樹(鈴木)は、モーニングに身を包み、慣れないネクタイに苦戦しながら挙式の準備に励むが、もたつく彼を見かねた駒子が自然と手を差し伸べるシーンには、2人の長年の関係性が垣間見え、温かな空気が流れる。やがてチャペルにはゲストたちが続々と参列し、緊張した面持ちで太郎が待つ中、いよいよ新婦のフミ子が入場。ゲストの祝福に包まれながら、2人は厳かに挙式を執り行う。披露宴では、キャンドルサービスや友人による余興、ケーキ入刀など、和やかで心温まるシーンが次々に展開。そしてクライマックスとなるスピーチでは、俊樹が胸の内に秘めていた想いを言葉に乗せて語り始める。その真っすぐな想いに、太郎や参列者たちの目には思わず涙があふれ、式場全体があたたかな感動に包まれていく。幼い頃に亡くした両親の遺影をそっと手に、笑顔で妹の門出を見届ける俊樹の姿。そして、満ち足りた表情でゲストを見送るフミ子の笑顔。映像にはまるで本物の結婚式を記録したかのような臨場感で感動的な名場面の数々が丁寧に切り取られており、AIが本作のために書き下ろしたイメージソング「my wish」の詞と音色が心に染み入り、涙腺を刺激する。◆鈴木亮平&有村架純「花まんま」2005年、第133回直木賞を受賞した短編集『花まんま』(文春文庫)は、記憶の濃淡を丁寧に語り分けながら、人間の哀しさや温かさを繊細に織り込む巧みな筆致で評価される作家・朱川湊人氏の代表作で、ある兄妹の不思議な体験を描いた物語。早逝した両親と交わした「兄貴はどんな時も妹を守るんや」という約束を胸に、たった1人の妹の親代わりとして大阪下町で生きる熱血漢の兄・俊樹を鈴木、まもなくの結婚を控えながら、ある“秘密”を抱えている妹・フミ子を有村が演じる。鈴木・有村の2人が兄妹役として初共演を果たし、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』『そして、バトンは渡された』などコメディから感動作まで幅広い表現力を併せ持つヒットメーカー前田監督がメガホンを取った。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】