Snow Man渡辺翔太&SixTONES森本慎太郎、現帝劇最後「DREAM BOYS」に懸ける想い語った20分「本当に感慨深い経験」【開幕記念会見レポート】 | NewsCafe

Snow Man渡辺翔太&SixTONES森本慎太郎、現帝劇最後「DREAM BOYS」に懸ける想い語った20分「本当に感慨深い経験」【開幕記念会見レポート】

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
帝劇最後の「DREAM BOYS」でバディを組む森本慎太郎、渡辺翔太(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/10/10】Snow Manの渡辺翔太、SixTONESの森本慎太郎、少年忍者、紫吹淳、鳳蘭が10月9日、帝国劇場にて開催された舞台「DREAM BOYS」(10月9日~10月29日上演)の開幕記念会見に出席。本記事では会見の様子をレポートする。<※写真ネタバレあり>

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◆渡辺翔太&森本慎太郎、現帝劇最後「DREAM BOYS」に想い馳せる

― 現在の帝国劇場ではラストの「DREAM BOYS」となりますが、意気込みをお聞かせください。

渡辺:今おっしゃってましたけども、今年で帝国劇場が一旦クローズするということで、それに伴ってここで行われる「DREAM BOYS」も一旦幕を閉じるっていうことなので、本当にこの帝国劇場、今の帝劇最後、そして自分たちで幕を閉じれるっていうことは、ジュニアの頃から思い出すと本当に感慨深い経験だなという風に思いますので、観に来るお客さんは「DREAM BOYS」を観ながらも、帝劇の劇場内も目に焼き付けていただくとまた思い出になるんじゃないかなっていう風に思っています。

森本:最後ということで、変に肩に力を入れすぎると、空回りしたりだとか、よく分かんない動きをして皆に迷惑かけたりもしちゃうと思うので(笑)、最後だということは認識しつつも、あんまり意識せず、自分が今できる最大限のパフォーマンスを、最後にこのステージに立ちながらこの舞台にぶつけて、悔いのないように千秋楽まで走り抜けたいです。

― では、少年忍者を代表してどなたかコメントをお願いします。

皇輝:はい。私、川崎皇輝(※「崎」は正式には「たつさき」)からお話させていただきたいと思います。節目となる今年の「DREAM BOYS」という作品に、例年まではメンバーから数名で出演させていただいたところなんですが、今年は21人全員で出演させていただけるということになり、嬉しく思っております。グループの力で、少年忍者の力で、全員の力を合わせて、翔太くんと慎太郎くんの「DREAM BOYS」を華やかに、力強く盛り上げていきたいと思っております。21人で頑張りたいと思いますので、最後までよろしくお願いいたします。

― ありがとうございます。しっかりしてますね(笑)。

皇輝:ありがとうございます(笑)。

渡辺:僕たちよりしっかりしたコメントを後輩が言うという…。

皇輝:とんでもないです!心拍数がすごいです。

― (笑)。では紫吹さんお願いします。

紫吹:私は宝塚になって女優というか役者として初めてのスタートはこの帝国劇場からだったので、そんな頃の自分に思いを馳せながら、そしてまた、帝国劇場のたくさんの諸先輩方の歴史を紡いできて今があるという、そんな今に立ち会えることに感謝をしつつ、このメンバーの皆さんと千秋楽まで元気に頑張りたいなと思っております。

鳳:今回、お稽古場で「STARTO ENTERTAINMENT」の子たちがダンスと歌がものすごく進化しているのを見て、本当に稽古場で感動して、振付の先生に「ものすごく皆上手になったね!」って。だからこの舞台で1ヶ月毎日やるってことがすごく身につくということが、あなたたちを見てつくづく思いました。これからも舞台を愛して頑張ってくださいね。

少年忍者:ありがとうございます!

◆堂本光一からの“気遣い”に感動

― いよいよ初日ですが、楽屋暖簾間に合いましたね。

森本:(渡辺と顔を見合わせながら)あ、よくご存知で!

渡辺:よくご存知で(笑)!そうです。「DREAM BOYS」の演出をしてくださってる先輩の堂本光一くんから。僕と慎太郎が「楽屋の暖簾を持っていない」っていう話から始まり、光一くんにお願いをしたところ、最初は「もう今から言われても間に合わないよ」って言われたんですけど、しっかりと初日を迎える前にいただいて。本当にかっこいい先輩だなと。(暖簾も)すごく綺麗で。

森本:色がすごい綺麗です。

渡辺:お揃いで。色違いでいただいて。

森本:で、名前書いてあるんですよ!“堂本光一より”って!

鳳:普通書きます、暖簾は。

森本:(笑)。それが嬉しくて嬉しくて。

― どのようなシチュエーションでいただいたんですか?

渡辺:ちょうどこの「DREAM BOYS」の打ち合わせの時に「はい」ってさらっと渡してくれて、開けたら暖簾だったっていう。

― 渡辺さんは青色でしたが、森本さんは何色だったのでしょうか?

森本:僕は緑です。

渡辺:いわゆるグループに所属しているアイドル特有のメンバーカラーというやつですね。でも、それこそ光一くんが僕らの世代のグループのメンバーカラーを把握してたのかなって思って。知っててくれても嬉しいし、じゃなくて調べてくれてたのならそれでも嬉しいし…っていうこの気遣いが本当にグッときましたね。

◆渡辺翔太&森本慎太郎、絆の裏にこまめな連絡

― 今回、堂本光一さんからどのようなアドバイスをいただきましたか?

森本:ゲネプロ前もこの記者会見の前もなんですけど、光一くんが通しだったりゲネプロを観たりした後に細かい修正だったり、目線の位置だったり、立ち方だったりとか、当たり前のことからすごい細かいところまで、本番始まるギリギリまで教えてくださったり、ダメ出しもしてくださったりするので、去年とまた一味違った「DREAM BOYS」な感じはすごくしてますね。

― どんなところが変わったと思いますか?

森本:演出が変わったので多分去年観てくださった方からすると、セリフのニュアンスがちょっと変わってるなと。僕たちは去年もやって今年もやるっていうので変化を感じてますけど、初めて観てくださる方々はその変化は分からないよね(笑)。

― 渡辺さんはいかがですか?

渡辺:とにかく「段取り臭くならないように」とすごく何度もおっしゃっていた印象がありました。去年も演出が光一くんで、そこで初めて先輩との接点が生まれたっていうのが私情としてあったので、去年はいかに光一くんから言っていただいた演出を踏襲できるかっていうことにかなり重きを置いてたんですけど、今年はそれを経ているので、光一くんの演出プラス自分の個性っていった部分。光一くんのアドバイスにもうちょっと自分らしさっていうのりしろをつけれたらいいなっていう想いで、段取り臭くならないように演じられたらいいなという風に思っています。

― ゲネプロを観た皆さんからは「2人の演技がすごく深くなっていた」と。

渡辺:(森本と顔を見合わせながら)あ~分かりましたね?やっぱり。やっぱ2年目になると深みが結構出るんで。お目が高いですね。

― 絆を深める何かがあったりしたんですか?

渡辺&森本:なんかありますか?

紫吹:お稽古中、どちらかがいない時にLINEを…。

渡辺:あ、そうでした!紫吹さんナイスパス!僕が稽古に参加できない時とかは、慎太郎からLINEで「今、光一くんがこうやって言ってて、ここがこういう風に変更になったよ」っていう連絡をその場でいただいたりとか。そういうやり取りを遠隔でしたりとか。

森本:光一くんのバックショットの写真付きで(笑)!

◆渡辺翔太&森本慎太郎、少年忍者のパワーに圧倒される「自分の反省を今感じてます」

― 少年忍者の皆さんは、実際に「DREAM BOYS」の舞台に立たれていかがですか?

皇輝:それこそメンバーによっては4度目ということで、光一くんからも年齢が1つ上がってるからこそ言葉数をあえて減らして動きで表現できるようにご指導いただいたりとか。年を重ねてこんなにまだ変わる余地があるんだなって思っておりましたし、チャンプチームは昨年からキャスト変更という形で入っているので。

織山尚大:そうですね。今年は織山、そして深田(竜生)、 檜山(光成)、安嶋(秀生)、星輝(川崎星輝※「崎」は正式には「たつさき」) 、この5人で…。

元木湧:ちょい待てーーーーーーー!待てい!

少年忍者一同:声がでかいな(笑)。

元木湧:忘れてる忘れてる!

織山:元木湧っていう…。

元木湧:初めまして(一礼)。

織山:チャンプチームはこの6人でやらせていただいてるんですけど、去年7 MEN 侍がやられていた役を僕たちがやらせていただいてて、僕が‎(中村)嶺亜くんの腹刺しのシーンをやらさせていただいてるんですけど、 つい先ほど光一くんから腹刺しの指示があって。「織山!腹を刺されたら、なんて言うか知ってるか?」って言われて「分からないです」って言ったら「(大声で)なんじゃこりゃーーー!」っていう(笑)。「ええー!」って(笑)。「ちょっと知らないですね…」って言ったら多分めちゃくちゃ怒られるんでしょうけど、そういうテクニックも教わったんで、今年、チャンプチームまた1個気合い入れてやらせていただきたいなと思っております。

― では今日は「なんじゃこりゃー!」が入るんですね?

織山:今日は…頑張れば(笑)。

渡辺:それやったら僕が叱ります。

一同:(笑)

― 今日、テレビカメラの収録が入ってますので、ぜひお願いします。

織山:とんでもないフリになっちゃった(笑)。

― 渡辺さんと森本さんは、少年忍者の皆さんと共演されてパワーやエネルギーを感じることはありますか?

渡辺:いや、それこそ今のこういう記者会見でのトークでさえも、エネルギーが全然違うなっていう。元木の「ちょっと待ってください」みたいな、ああいう欲(笑)?こういう時でも爪痕を残してやろうっていう。このジュニア特有のギラギラした感じっていうのは、ちょっと忘れてたなとか今一瞬思って。だから自分も年齢を重ねてるんだなって、しみじみ思ってしまったなっていう。このキラキラ感いいなっていうのと、こういうの忘れちゃいけないんだなっていう自分の反省を今感じてます。どうですか、慎太郎は?

森本:いや、パッケージあるんだと思って(笑)。さすがだなと思いましたね。

渡辺:やっぱ年を重ねるとどうしても安パイの方にいっちゃうから、こういうのは大事だなって忍者が思わせてくれましたね。

森本:Snow ManもSixTONESもやってましたからね。ジュニアの頃は。「いやいやいや!」とか(笑)。

渡辺:ジュニアの時ってこういう会見に出れることすらも本当に嬉しくてしょうがなかったじゃん。やっぱこういうのって忘れちゃいけないんだなっていう風に本当に思いました。

皇輝:話が長ければ長いほど、元木の顔が赤くなってくるんですよ(笑)。

元木:恥ずかしくなってくるから(笑)。あとこれ打ち合わせなかったからまじでびっくりしました。

― (笑)。では最後に、皆さんにメッセージをお願いします。

森本:私はSixTONESというグループに所属してるんですけど、今高地(優吾※「高」は正式には「はしごだか」)がミュージカルやってて、京本(大我)が大阪でミュージカルやってて、で、私が今帝国劇場にいて、メンバーの3人がそれぞれ舞台に立っているので、各々のメンバーにも負けないように、私、森本慎太郎らしく「DREAM BOYS」で輝いてパフォーマンスして、そして少年忍者のエネルギッシュさ、パワフルさ、そういったところにも負けないように、最後のこの帝国劇場というステージを楽しみながら「DREAM BOYS」を駆け抜けていきます。

渡辺:最初にも言いましたが、ひとまず帝国劇場一旦クローズっていうタイミングで、帝国劇場現段階での「DREAM BOYS」はこれで幕を閉じるんですけど、そこに自分たちを選んでいただけたことを光栄に思いながら、そしてキャスティングしてくださったスタッフの方だったり、ファンの皆さんには、最後にふさわしいキャストだなって思わせられるようなエネルギーをこの客席にぶつけて、千秋楽まで駆け抜けて、楽しんでやっていけたらいいなという風に思っています。

― ありがとうございました。それでは幕を下ろさせていただきます。

渡辺:ありがとうございました。皆さん、拍手でお見送りください。

― (笑)。ありがとうございました。

◆現帝国劇場で最後の「DREAM BOYS」

2004年1月の滝沢秀明主演による初演以来、若々しく、パフォーマンス力を備えた最旬のタレントによって、大切に演じ継がれてきた「DREAM BOYS」。現帝国劇場最後の公演となる本舞台は、前作(2023年9月)に続き、主演に渡辺、チャンプに森本が続投。演出は堂本が担当する。さらに今作は総勢21人の少年忍者が出演。少年忍者のうち9人が初参加となる。また初演以来20周年を迎え、公演回数は750回を超える見込みだ。(modelpress編集部)

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