【モデルプレス=2024/06/15】俳優の吉沢亮(よしざわ・りょう/30)が6月14日、デビュー15周年記念写真集「Profile(プロファイル)」(発行元:アミューズ)を発売。モデルプレスでは吉沢にインタビューを行い、写真集へのこだわりや20代の思い出、さらにはデビュー15周年を迎えた今思う「夢を叶える秘訣」などを聞いた。【写真】吉沢亮の肉体美◆吉沢亮、15周年写真集への思いとは― まずは、写真集を刊行された率直な思いを教えてください。吉沢:「15周年のタイミングで写真集とかをやりたい」という話はしていて、1年かけて本当に色んな衣装やロケーションで撮影したので、しっかりと気合いを入れて撮った作品になっています。「Profile」というタイトル通り、今までの仕事の振り返りのページや、ファンの方に喜んでいただけるちょっとしたページもあるので、僕がデビューした当時から応援してくれている方とかがいたら、すごい感慨深いものになっているかもしれないし。「この辺から知ってたわ!」みたいなことも、意外と楽しんでもらえる内容なんじゃないかなと。今まではどちらかというと“自然体で撮ることを意識しながら、私服姿でメイクも入れず”という状況でやっていたんですけど、今回は15周年っていう記念にもなるので、逆に“がっつり衣装もメイクも入れて、かっこよく撮る”ということをやりました。また違う感じの写真集ができて、皆さんに喜んでいただけたら嬉しいです。― 冒頭の雪の中でのカットもとても素敵でした!ご自身としての出来栄えはいかがですか?吉沢:なかなか良い感じの写真が撮れたんじゃないかなっていう気はしますね。このカットは1月の北海道で撮っていて、マジで寒い中での撮影だったので、ほとんど記憶にないんです(笑)。ドラマ「PICU 小児集中治療室 スペシャル 2024」(4月13日放送/フジテレビ系)の北海道ロケのタイミングで撮ったカットなんですけど、衣装もこのロケーションと合っているものを選べましたし、寒い中でもなんだかんだ楽しく撮影できました!― 衣装もご自身で選んだのでしょうか?吉沢:この衣装はそうですね。色々と候補がある中で、どうせならよくあるようなものは着たくないな、と思って選びました。すごく良い感じにハマっていたんで良かったなと思います。◆吉沢亮、20代は“仕事の記憶しかない”― 今作は20代最後の1年を通して撮影されています。今年の2月1日には30歳の誕生日を迎えた吉沢さんですが、改めて20代はどんな10年間でしたか?吉沢:一言でいうなら「すごい仕事をした年だった」というか、本当に「仕事の記憶しかねぇな」という感じです(笑)。色んな作品に携わらせていただく中で、僕自身も成長させてもらいました。仕事をたくさんした20代も、それはそれで良いことなんですけど…これからはプライベートでも、ちゃんと思い出に残るようなことをやっていきたいなって思います。30代は仕事ももちろんしつつ、友達とどこかに旅行に行ったりとか、アウトドアなことをやっていきたいです。― 公式X(旧Twitter)で公開されていた15周年記念のインタビュー動画では「今後ストレスフリーで生きていきたい」ともおっしゃっていましたが、ストレスフリーに生きるために意識していることはありますか?吉沢:健康体でいることが結局1番のストレスフリーなんじゃないかなって僕は思いますね。今年に入ってから、役作りでずっと玄米を食べているんですけど、めっちゃ体調が良くなったんです。やっぱり体調が良いとストレスって本当になくなりますね!この記事を読んでくださっている皆さんに「マジで玄米食べて!」って言っておきます(笑)。― 今作には吉沢さんのクールな表情はもちろん、素の表情も詰まっていますが、吉沢さんが日常生活で素になれる瞬間はどんなときでしょうか。吉沢:素になれる瞬間…いつも素ですけどね(笑)。逆に「あんまり自分を作ろうとしない」っていうことを信念に持って生きている気がするんで、いつだって素なんですけど…やっぱりゲームをしているときとかじゃないですかね。あとは、友達とお酒を飲んでいるときも素というか、テンションが上がっている瞬間、すごくリラックスしている瞬間だなと思います。◆吉沢亮の夢を叶える秘訣― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、デビュー15周年を迎えた吉沢さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。2016年には「他のものを犠牲にすること」、2023年には「人に話すこと」と答えていました。吉沢:(過去の回答を振り返って)あ~人に話すことは良いことですよね(笑)!夢を叶える秘訣か…むずいっすね。今のところ「人に話すこと」以上の良い答えが出てこないな(笑)。「努力する」とかはもう当たり前ですからね。なんでしょうね…もう1回「犠牲にすること」にしておきます(笑)?― (笑)。1周回って2016年の答えに戻ってきましたね。吉沢:(笑)。いや、犠牲にする瞬間も大事なんですけど、実際は犠牲にしちゃダメなんですよね。「思い立ったらすぐその場でやること」かな。何かで聞いたことがあるんですけど、やっぱり人間って「あれやろう、これやろう」って計画していくとやらない。面倒くさくなっちゃって、やらなくて良い理由を探し出しちゃうらしいんです。だから「やろう」って思った瞬間に行動に移すっていうのは大事な気がします。― 大切なことですね。モデルプレスには10代の若い読者も多いのですが、15歳でデビューをした吉沢さんが今の10代に伝えたいことはありますか?吉沢:10代しか許されないことって結構あるんで、本当に楽しんでほしいなって。もう色んな失敗をしてほしいですね。興味があることに手当たり次第触っていけば良いと思います。「楽器やってみたい」とか「絵に興味がある」とか、「TikTok楽しい!」とか…!(TikTokなどの話題になり)俺らの時代からしたら「今の世の中で流行っているもの全部黒歴史じゃん」って気がしちゃうんですけど(笑)、そういうことで良いんだろうなって。好きなことをなんでもかんでもやった方が良いんじゃねぇかって思います!― ありがとうございました!(modelpress編集部)◆吉沢亮(よしざわ・りょう)プロフィール1994年2月1日生まれ、東京都出身。2019年、『キングダム』で第43回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞などを受賞。2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」、2022年のフジテレビ系月9ドラマ「PICU 小児集中治療室」、映画「ブラックナイトパレード」では主演を務めた。近年の出演作は「キングダム2 遥かなる大地へ 」(2022年)、「ファミリア」「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-」(2023年)、「キングダム 大将軍の帰還」(2024年7月12日公開)など。◆吉沢亮写真集「Profile」2009年15歳でデビューして以降さまざまな作品に出演し、2024年6月21日にデビュー15周年を迎える吉沢。そのデビュー15周年企画の第1弾として「Profile」の発売が決定した。同写真集は、2月に発売された「吉沢亮2024.4→2025.3カレンダー」から多くの未使用カットを収録。撮影段階からスタッフ一同「カレンダーだけではもったいない!」と、おさめきれなかったカットの数々を届けるべく、写真集の発売に至った。2023年、20代最後の1年を通して北海道・京都・関東近郊にて四季折々の景色や日本の壮大な自然とともに、また格式高い建築物を撮影地として選定し撮影に臨んだ。カレンダーでは吉沢のさまざまな表情や、カメラマンの荒井俊哉氏こだわりのモノクローム写真・ポートレート写真など貴重なカットがたくさんおさめられており、29歳の吉沢を存分に堪能できる内容となっている。【Not Sponsored 記事】
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