北川景子、第2子出産後初の公の場「どうする家康」撮影と育児の両立に苦労【第32回橋田賞】

【モデルプレス＝2024/05/10】女優の北川景子が「第32回橋田賞」を受賞し、10日に都内にて開催された授賞式に出席した。

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◆北川景子、撮影と育児の両立に苦労

大河ドラマ『どうする家康』（NHK／2023）でお市とその娘茶々の二役を見事に演じ分けた演技力、また『女神の教室～リーガル青春白書～』（フジテレビ／2023）で見せた演技の幅広さと、長年にわたる活躍に対して同賞が贈られた北川。シックな黒のノースリーブドレスで登壇し「渡る世間が大好きでした」とドラマシリーズ『渡る世間は鬼ばかり』を手掛けた橋田壽賀子を冠した同省の受賞に喜びを表した。

『女神の教室～リーガル青春白書～』での撮影に関して「教育の現場とはどうあるべきなのか人としてどうあるべきなのかということを日々向き合いながら撮影をしたとても大きな意義のある作品でした」と振り返った。

また『どうする家康』については「長期に渡る撮影と子育てを両立できるのかという不安もありました」と2児の母としての苦労も吐露。「錚々たる俳優の皆さまが演じてこられた二役で心細かったのですが、自分にしか出来ない表現をやってみようとそこをすごく心に込めて毎日撮影所に通っておりました」と、歴代の大河ドラマで演じられてきた二役への覚悟を見せた。

そして、その「自分にしか出来ない表現」については「自分の娘や息子がいつか分かるようになった時に『これが自分のお母さんなのだ』と誇れるような表現をしたいと思って頑張っていました」と語り、母としての一面を垣間見せた。

◆「第32回橋田賞」

「橋田賞」は、日本人の心や人と人とのふれあいを温かくとりあげてきた番組と人に対して顕彰助成するもの。授賞式にはこのほか、「橋田賞」を受賞した相葉雅紀、神木隆之介、「橋田賞」新人賞を受賞した浜辺美波、趣里らが出席した。（modelpress編集部）

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