柏木由紀「情熱大陸」でAKB48最後の半年間に密着 17年間の集大成にかけた思い明かす | NewsCafe

柏木由紀「情熱大陸」でAKB48最後の半年間に密着 17年間の集大成にかけた思い明かす

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
柏木由紀(C)MBS
【モデルプレス=2024/05/02】柏木由紀が、5日放送のMBS・TBS系「情熱大陸」(毎週日曜23時~)に出演。AKB48としての最後の半年間に密着した。

【写真】柏木由紀、卒業公演で涙

◆柏木由紀、厳しい現実にぶつかる

東京・秋葉原の小劇場から始まり、『会いに行けるアイドル』として一時代を築いたAKB48。そのすべてを知るメンバーがとうとう卒業する。“ゆきりん”こと柏木、32歳。最年長メンバーとして17年間在籍し、一回り以上も年の離れたメンバーと共に、劇場に立ち続けてきた。

小学生の頃、モーニング娘。に憧れて「アイドルになりたい」という夢を持つ。オーディションに合格し、鹿児島から上京。青春を全てグループに捧げてきた。しかし、憧れた世界は厳しいものだった。

「テレビを観て柏木由紀に憧れる人は100%いない」意外にも本人はあっけらかんと言い切る。世間の注目を浴びるのは、いつだってセンターに立つメンバー。カメラに映っても数秒、そんなポジションを自覚しつつ、しかしチームを支えてきた自負。一方で、年若い後輩の価値観に戸惑う一面は、変貌するアイドルのリアルな在り方を教えてくれる。

◆柏木由紀、初センター曲のMV撮影は「周りの目を気にしてしまう」

2023年12月、柏木が卒業を前に初のセンターを務めることが発表された。曲名は「カラコンウインク」。由来は柏木が音楽番組に出演する際、どうにか印象付けたいとカメラに映る一瞬でよくウインクをしていたことから。けれどミュージックビデオ撮影の取材中、いつも以上に周囲に気を配る姿を見つけた。「センターだから偉そうに見えないか、周りの目を気にしてしまう」。憧れていたセンターは少し居心地が悪そうだった。

番組は、卒業コンサートを含めメンバーとして最後の半年間に密着。17年間の集大成だからこそ、悔いは残したくない。選曲や舞台の演出などにも積極的に意見を出す姿には、長いキャリアが生きていた。

かつてのメンバーは、それぞれにタレントや俳優として第2の人生を歩んでいる。ならば柏木は、この後どこに向かって歩んでいくのだろう。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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