サカナクション山口一郎、うつ病から再起に向けて 復活舞台裏に密着 | NewsCafe

サカナクション山口一郎、うつ病から再起に向けて 復活舞台裏に密着

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
山口一郎(C)NHK
【モデルプレス=2024/04/26】5月5日にNHK総合にて、NHKスペシャル「山口一郎 “うつ”と生きる~サカナクション 復活への日々~」(午後9時~9時49分/再放送:5月9日、午前0時35分~1時24分※水曜深夜/NHKプラスにて1週間見逃し配信あり)の放送が決定。ロックバンド・サカナクションのボーカル・山口一郎がうつ病を抱えながら、再起を期す姿に密着している。

【写真】サカナクション山口一郎、“復活宣言”達筆美文字

◆山口一郎、うつ病から再起へ

2024年1月。山口のソロツアーの最終日、衝撃的な告白に8000人の観客は静まりかえった。「僕が患った病気はうつ病です。この2年間、すごく苦しくてあがいていました」。

山口がうつ病と診断されたのは、2022年6月。発症の原因は、パンデミックだった。「不要不急」のものとされ、仕事を失った音楽業界の仲間を救おうと、基金の設立に動くなど、自分にできることを模索し続けた。そしてパンデミックの出口が見え始めた時、心と体が悲鳴を上げたのだった。

今も症状は一進一退を繰り返している。しかし、この春サカナクションを率い、2年ぶりの全国ツアーに挑んだ。「うつ病を抱えている自分だからこそ、新しい音楽世界を作れるはず」という決意である。日本では15人に1人がうつ病を抱えていると言われる。うつとともに生き、歌い続ける姿は、今を生きる私たち自身の物語である。

山口は「僕はこの2年間ずっとこの病気と向き合ってきました。この病気の難しさ、苦しさを少しでも多くの人にわかってもらいたい。この病気で苦しむ人を少しでも理解してもらいたい。人前に出ることが職分である1人のミュージシャンとして、この病気のことを世の中に伝えていければと思っております」とコメントを寄せた。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

特集

page top