【2024年4月期】今期ドラマのネクストブレイク俳優は？「リュウソウジャー」「君の花になる」「下剋上球児」過去作共演者が彩る

【モデルプレス＝2024/04/23】2024年4月期のドラマから、ネクストブレイクが期待される若手俳優9人をピックアップして紹介する。

【写真】2024年ネクストブレイク俳優部門トップ10

◆「366日」綱啓永・中沢元紀

広瀬アリスが主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ「366日」（毎週月曜よる9時～）から綱啓永（つな・けいと／25）、中沢元紀（なかざわ・もとき／24）を紹介。HYの名曲『366日』の世界観に着想を得たオリジナルラブストーリーを描く本作の中で、綱は雪平明日香（広瀬）や水野遥斗（眞栄田郷敦）らの高校の同級生・吉幡和樹、中沢は遥斗の大学時代の後輩であり、遥斗の妹・花音（中田青渚）と交際中の滝本竜也を演じる。

綱は、2017年「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」にて、17,293人の応募者から激戦を勝ち抜き、コンテスト史上初の敗者復活によるグランプリを獲得し芸能界デビュー。テレビ朝日系スーパー戦隊シリーズ「騎士竜戦隊リュウソウジャー」（2019～2020）、ABEMAオリジナル恋愛番組「恋とオオカミには騙されない」（2021）、TBS系ドラマ「君の花になる」（2022）などに出演し、着々とファンを増やしている。

中沢は、WEB CMドラマ「メゾンハーゲンダッツ〜8つのしあわせストーリー〜」（2022）で俳優デビュー。フジテレビ系ドラマ「ナンバMG5」（2022）、TBSドラマストリーム「埼玉のホスト」（2023）、映画「沈黙の艦隊」（2023）などデビューわずかながら様々な作品に出演。TBS系ドラマ「下剋上球児」（2023）では、半年にわたるオーディションでエース役の座を勝ち取った。

◆「アンメット」尾崎匠海

杉咲花が主演を務めるフジテレビ系月10ドラマ「アンメットある脳外科医の日記」（毎週月曜よる10時～）には、グローバルボーイズグループ・INI（アイエヌアイ）尾崎匠海（おざき・たくみ／24）が出演中。“記憶障害の脳外科医”の主人公を中心に描く本作で、尾崎は研修医・風間灯織を演じる。

INIが生まれたオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」（2021）に参加し、見事メンバーに選ばれ同年11月にデビューを果たした尾崎。カンテレ・BSフジドラマ「コンビニ★ヒーローズ～あなたのSOSいただきました！！～」（2022）でドラマ初出演を果たし、俳優活動もスタートさせた中、今回が初のGP帯連続ドラマとなる。看護師の森陽南子（山谷花純）に思いを寄せている一面もあり、恋模様も見どころだ。

◆「Destiny」「街並み照らすヤツら」曽田陵介

石原さとみが主演を務めるテレビ朝日系ドラマ「Destiny」（毎週火曜よる9時～）、SixTONESの森本慎太郎が主演を務める27日スタートの日本テレビ系土ドラ10「街並み照らすヤツら」（毎週土曜よる10時～）の2作品に出演している曽田陵介（そた・りょうすけ／26）も気になる存在。「Destiny」では、「横浜地方検察庁」中央支部の事務官・加地卓也を、「街並み照らすヤツら」では、ビリヤード場の常連客・シュンを演じる。タイプの異なる2つの役の演じ分けに注目したい。

TikTokをきっかけにスカウトされ2019年に俳優デビューし、ABEMAオリジナル恋愛番組「月とオオカミちゃんには騙されない」（2020）で一躍話題の人となった曽田。MBSドラマ「不幸くんはキスするしかない！」（2022）、テレビ朝日系ドラマ「unknown」（2023）、WOWOWドラマ「アオハライド」（2023～2024）、映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」（2023）、「交換ウソ日記」（2023）などで存在感を示している。

◆「Re:リベンジ-欲望の果てに-」青木柚

赤楚衛二が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場「Re:リベンジ-欲望の果てに-」（毎週木曜よる10時～）からは、権力争いが巻き起こる「天堂記念病院」の広報部で働く天堂佑馬を演じる青木紬（あおき・ゆず／23）に注目。2010年に子役としての活動をスタートさせ、TBS系ドラマ「プロミス・シンデレラ」（2021）、MBS・TBSドラマ「往生際の意味を知れ！」（2023）、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」（2023）、日本テレビ系ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」（2023）などの話題作に名を連ねている。

◆「9ボーダー」井之脇海・木戸大聖・兵頭功海

川口春奈が主演を務めるTBS系金曜ドラマ「9ボーダー」（毎週金曜よる10時～）には、井之脇海（いのわき・かい／28）、木戸大聖（きど・たいせい／27）、兵頭功海（ひょうどう・かつみ／26）とネクストブレイク候補が多数。19・29・39といわゆる「大台」を迎える前の「ラストイヤー＝“9ボーダー”」真っ只中の3姉妹を取り巻く新米会計士・松嶋朔、酒屋の息子で3姉妹と幼馴染・高木陽太、大庭八海（畑芽育）に交際0日婚を申し込んだ立花裕輔をそれぞれ演じる。

井之脇は子供の頃より劇団に所属し、12歳で出演した映画「トウキョウソナタ」（2008）では、第82回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を受賞。2015年には初監督を務めた（脚本・出演）自主映画作品「言葉のいらない愛」がカンヌ映画際に正式に出品されるなど、映画監督としての才能も見せている。NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」（2017）、「いだてん〜東京オリムピック噺〜」（2019）、連続テレビ小説「ごちそうさん」（2013）、「ひよっこ」（2017）、「ちむどんどん」（2022）、TBS系ドラマ「義母と娘のブルース」シリーズなど話題作への出演が後を絶たない。

木戸はフジテレビ系ドラマ「僕たちがやりました」（2017年）で俳優デビュー。Netflix「First Love 初恋」で佐藤健演じる並木晴道の若き頃を演じ注目を集めると、フジテレビ系ドラマ「僕たちの校内放送」（2023）、テレビ朝日系ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」（2023）、映画「先生！口裂け女です！」（2023）などに出演し、その名を轟かせている。

兵頭は2018年、GYAOとAmuseが共同実施のオーディション第1回「NEW CINEMA PROJECT」の出演者部門でグランプリを受賞し、プロジェクト作品映画「五億円のじんせい」で俳優デビュー。「騎士竜戦隊リュウソウジャー」で話題を呼び、2023年は読売テレビ・日本テレビ系ドラマ「CODE―願いの代償―」、TBS系ドラマ「下剋上球児」と2クール連続でGP帯連続ドラマに出演するなど勢いをつけている。

◆「アンチヒーロー」山下幸輝

40人以上の出演者が発表されている中、役柄はシークレットの状態でスタートした、長谷川博己が主演を務めるTBS系日曜劇場「アンチヒーロー」（毎週日曜よる9時～）には山下幸輝（やました・こうき／22）が出演中。誰がどこで出てくるのかも注目となっているが、山下は第1話から若手検事・菊池大輝で登場した。

そんな山下は、2020年の第33回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」をきっかけに芸能界入り。「君の花になる」の劇中ボーイズグループ・8LOOM（ブルーム）のメンバーとして一気に知名度を上げた。「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」、主演映画「TOKYO,I LOVE YOU」（2023）、「マンガ家、堀マモル」（2024年8月公開）など露出が絶えない中「アンチヒーロー」では名だたる俳優陣とともに第1話から登場したこともあり、物語に大きく関わっていく存在なのではないかと期待がかかる。（modelpress編集部）

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