【モデルプレス=2024/04/12】辻村深月氏による同名小説を原作とした映画『傲慢と善良』が9月27日に公開決定した。キャストのシルエットが見える、ビジュアルも解禁された。【写真】新田真剣佑ら出演・実写版「ONE PIECE」ビジュアル完成度が話題◆「傲慢と善良」映画化決定現代に生きる人々のリアルな恋愛観や価値観が描かれた本作。主人公の架と真実はマッチングアプリで出会い婚約した直後、真実が突然失踪してしまう。彼女を探すうち<知りたくなかった過去と嘘>が明かされていく。そして最後にたどり着く“一生に一度の選択”を描く恋愛ミステリー。2019年に単行本が発売されると、第7回ブクログ大賞を受賞。20代、30代を中心に多くの共感を呼び話題が広がり、2023年最も売れた小説に。発行部数は90 万部を突破し、話題は広がり続けている(ジュンク堂書店 池袋本店調べ/2023年売上、文芸/文庫新書ジャンル)。本作の感想はすでにSNSやメディアのレビューコーナーで多く取り上げられているが、「人生で一番刺さった」「明日からの生き方が変わるかも…」「どんどん引き込まれて最後は感動した」「男女で感想がわかれそう!」「まさに私のことだ」など、大きな衝撃を与えつつも男女で感想が違うことでより多く広がっている可能性がある。また、レビューサイトでは星4点以上を獲得し、辻村作品の他作品に比べても高い評価を獲得している。◆「傲慢と善良」“はっきり見えない”ビジュアル解禁今回解禁されたビジュアルには、「婚約者が、突然消えた―。真実なんて、何ひとつ見えてなかった―」のコピーとともに、架と真実らしき人物が窓辺から夜の街を眺めている姿が映し出されている。失踪した真実(まみ)のことも真実(しんじつ)も何も見えていなかったと後悔を示すかのようなコピー。キャストの顔ははっきりとは見えないまま。主人公の架と真実を演じるのは誰なのか?キャスト発表にも注目が集まる。原作の辻村深月氏は「今も届く読者の皆さんの感想の声の切実さ、多様さに驚いています。それはおそらく、この小説の誰か・何かに皆さんが『自分』を見てくれているからなのでしょう。映画化を通じ、より多く深く、皆さんの心に刺さるものがあることを願っています」とコメントを寄せた。(modelpress編集部)◆辻村深月氏コメント『傲慢と善良』を書いて数年、今も届く読者の皆さんの感想の声の切実さ、多様さに驚いています。それはおそらく、この小説の誰か・何かに皆さんが「自分」を見てくれているからなのでしょう。 映画化を通じ、より 多く深く、皆さんの心に刺さるものがあることを願っています。【Not Sponsored 記事】
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