西島秀俊、水上恒司への期待語る「すごく不器用なタイプの俳優さんだと思っていて」<黄金の刻> | NewsCafe

西島秀俊、水上恒司への期待語る「すごく不器用なタイプの俳優さんだと思っていて」<黄金の刻>

社会 ニュース
西島秀俊、水上恒司(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/03/25】テレビ朝日ドラマプレミアム『黄金の刻~服部金太郎物語~』(3月30日よる9時)の記者会見が都内にて開催され、俳優の西島秀俊と水上恒司が登壇。西島が水上への期待を語った。

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◆西島秀俊、水上恒司への期待「すごく不器用なタイプの俳優さんだと思っていて」

同作は、初の国産腕時計を作り上げた“東洋の時計王”こと服部金太郎の波乱の人生を描く。服部の壮年期を西島、青年期を水上が演じる。

同作について、西島は「このドラマの一番の見どころは群像劇であると思っています。本当に豪華な共演者のみなさまがこの作品のために情熱を掛けて演じていらっしゃって」といい、「最初はライバルだった人とか色んな人たちがどんどん味方になっていってみんなで幾多の困難を残り越えて日本の技術を上げていった」、「人と人との繋がり、それぞれがそれぞれの場所でベストを尽くすことで困難を乗り越えていくという群像劇が一番の見どころになると思います」などと続けた。

水上は「“時”というスケールの大きなものに対して着眼点を置いたある1人の男の生き様といいますか人生を描いたところが一番好きです。僕が青年期を演じるに当たって、“時”というものに魅了されていくところがすごく大事だなと思っていました。明治のときに服部金太郎氏が“時”というスケールの大きなものに魅了されていったように、令和の今の時代にそれくらいスケールの大きな魅了されていくものって何かあるかなって考えたときに出てこないから、本当にすごい方なのだなと思いました」とコメント。

そんな水上について西島は「青年期に魅了されてそのものに真っすぐに向かっていくエネルギーと純粋さみたいなものは水上君が演じているからあれだけ素晴らしかったと思います。やはり本人の中にきっとそういうものがあって、それが金太郎氏の中の何かとリンクしたのだろう」といい「僕の勝手なイメージですけど、(水上は)すごく不器用なタイプの俳優さんだと思っていて。自分のやりたいことが明確に見えていてそのことに向かって純粋に進む人なので、きっと器用に行くタイプではないと思っています。僕はそういうタイプが好きだし、そういうタイプがすごく気になるので、個人的に気になっていてずっと見ていますし、これからも応援したいなと。自分の道を進んで、ゆっくりといい作品を重ねて成功してもらいたいなと思っている俳優さんです」と水上への期待を言葉にした。

同一人物を演じたため西島と水上が一緒に撮影をすることはほとんどなかったそうだが、水上は「ちゃんと共演して西島さんの現場の立ち姿といいますか仕事へ取り組む姿勢を見て自分のものにしたいなと思っています」と言葉に。「ある意味、今回は“共演”なのですが、ガッツリいつかまた西島さんと敵対する役とかで」と熱望すると、西島は「味方でいいじゃん(笑)」とツッコミを入れて笑いを誘った。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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