妻がすい臓がん発覚・余命宣告された夫婦YouTuberサニージャーニー、ノンフィクション書籍出版に至った経緯&誹謗中傷への思い吐露「病気のネガティブなイメージを払拭することができれば」 | NewsCafe

妻がすい臓がん発覚・余命宣告された夫婦YouTuberサニージャーニー、ノンフィクション書籍出版に至った経緯&誹謗中傷への思い吐露「病気のネガティブなイメージを払拭することができれば」

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
「日本一周中に彼女が余命宣告されました。すい臓がんステージ4 カップル YouTuber  愛の闘病記」出版記者会見に登壇したみずき、こうへい/サニージャーニー(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/03/24】登録者20万人超の旅系YouTubeチャンネル「sunny journey~サニージャーニー~」(サニジャニ)のこうへい、みずきが3月24日、都内にて自身初の書籍となる『日本一周中に彼女が余命宣告されました。すい臓がんステージ4 カップル YouTuber 愛の闘病記』の出版記者会見に登壇。出版に至った経緯や思いを明かした。

【写真】妻がすい臓がん発覚・余命宣告された夫婦YouTuberの密着ショット

◆サニージャーニー、ノンフィクション書籍出版に至った経緯

出版に至った経緯について、こうへいは「YouTubeで発信した時に大きくバズって、その時に出版社にお声がけいただいたのですが、当時は延命治療しかできないと言われていて、正直それどころじゃなかった」と当時の率直な心境を吐露。「ただ(YouTubeが)大きくバズったことで誹謗中傷とかが多く、一部分を切り抜かれて発信されてしまうことがすごく多かったんですね。それで僕たちの印象が捻じ曲げられた形で世間に届いてしまうことが多くて。なので、この本を出すことで自分たちがこういう状況だったんだってことが、少しでも多くの人に届けばいいなと思って出版させていただくことに決めました」と明かした。

続いてみずきは「多くはこうへいくんからの目線で書いてくれているんですけれども、2人とも当事者ではあるけど、私の前で言えなかった思いもあると思うので、そういうことを実際に本に書いてくれたことによって、私自身も知らなかった気持ちが知れたし、初めてその本を読んでくださる方、手に取ってくださる方もリアルに感じ取っていただけるんじゃないかなっていう風に思っています」と言葉に。

また「すい臓がんだったり大きな病気になった時に、結果としてネガティブな経過やそういうことが物語になることがすごく多いと思うんですけれども、病気だからってずっと寝込んでるわけでも、ずっと泣いてるわけでもなく、やっぱり1人の人生として楽しい瞬間もあるし元気な瞬間もあるっていうことをリアルにお伝えして、“病気だからこういう風に過ごしてるはずだ”っていう病気のネガティブなイメージを払拭することができればなと。『延命治療しかない』って言われても、楽しく過ごせる時間もあるし、そうやって過ごしてた方がやっぱり気持ち的にはポジティブに治療に向き合えるんじゃないかなって思っているので、そういう部分もこの中でお伝えできればいいなっていう風に思ってます」と思いを明かした。

◆サニージャーニー「日本一周中に彼女が余命宣告されました。すい臓がんステージ4 カップル YouTuber 愛の闘病記」

本作は、サニジャニの出会いからYouTube開始、旅出発、発病、闘病のリアルをこうへい視点のノンフィクションとみずきのインタビューで構成された、2人で立ち向かった闘病記となっている。ほかにもみずきの主治医のコメントや診断書、セカンドオピニオンを担当した押川勝太郎氏(宮崎善仁会病院・腫瘍内科医)の証言も収録されている。

◆余命宣告された夫婦YouTuberサニージャーニー

婚約後の2022年4月から軽キャンピングカーで日本1周の旅をスタートしたこうへいとみずき。しかし同年11月、みずきがステージ4のすい臓がんを患っていることが発覚したことで、旅を中断。医師からは余命について、このまま何もしなければ残り4ヶ月、抗がん剤治療した場合も長くて2年と宣告されていた。

診断後、抗がん剤治療を続けた結果、2023年6月には治療が奏功し、がんが縮小したため、「膵頭十二指腸切除術」を受けることを決断。同年7月にこうへいが手術の成功を報告し、7月末に退院して2人で動画に出演し、活動を再開。そして2024年1月には抗がん剤治療を終えたことを報告し、3月に結婚式を挙げた。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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