「Eye Love You」二階堂ふみ、初ファンイベントで感極まる チェ・ジョンヒョプ&中川大志の“完全名シーン再現”山下美月サプライズ登場…夢詰まった3時間<「Eye Love FAN Festival!」オリジナルレポ> | NewsCafe

「Eye Love You」二階堂ふみ、初ファンイベントで感極まる チェ・ジョンヒョプ&中川大志の“完全名シーン再現”山下美月サプライズ登場…夢詰まった3時間<「Eye Love FAN Festival!」オリジナルレポ>

社会 ニュース
清水尋也、チェ・ジョンヒョプ、二階堂ふみ、中川大志、ゴリけん(C)TBS
【モデルプレス=2024/03/20】女優の二階堂ふみが主演を務めるTBS系火曜ドラマ「Eye Love You」(毎週火曜よる10時~)による番組ファンイベント「Eye Love FAN Festival!~『Eye Love You』最終回直前!スペシャルFANミーティング〜」が、3月20日に渋谷ヒカリエ ヒカリエホールにて開催された。ここでは、イベントの様子をレポートする。

【写真】チェ・ジョンヒョプ、美デコルテ際立つSEXYジャケット姿

◆チェ・ジョンヒョプ、気遣い光る

ドラマの最終回を前に、視聴者に感謝の気持ちを伝えるための場として開催された同イベント。観客のカウントダウンでステージが幕を開けると、ドラマの主題歌を担当するOmoinotakeがサプライズ登場。「幾億光年」の生バンド演奏からスタートし、会場にいる人を一気にドラマの世界観へ連れ込み、客席には涙するファンの姿も見られた。

その後、亀井茂夫役のゴリけん、小野田学役の清水尋也、花岡彰人役の中川大志が客席を通り続々とステージに。続いてユン・テオ役のチェ・ジョンヒョプ(通称:ヒョプ)はファンの熱い歓声に照れ笑いを浮かべながら、大きく手を振り爽やかに登場。そして本宮侑里役の二階堂はファンとハイタッチしながらステージへと上がっていった。さらにヒョプの通訳担当かつ、劇中にヒョプの母親役として出演しているみょんふぁ(洪明花)も駆けつけ、豪華キャストが揃ったステージに歓声が飛び交った。

二階堂は今回が自身にとって初めてのファンミーティングとなり「本当に楽しみにしてました」と笑顔で挨拶。ヒョプは「後ろの方見れますか?」と後方の席に座る観客を気遣いつつ「楽しい時間を一緒に過ごせたら嬉しいです」と呼びかけた。

中川は「じゃんけんの人です」と侑里とテオの恋の後押しにもなった花岡の後出しジャンケンに触れ「僕たちキャストも一緒に過ごせる時間が残り僅かなので一緒に思い出を作れたら嬉しいです」とコメント。一方、中川の隣にいたゴリけんは「セットアップで花岡チックに」と花岡を意識したコーディネートであることを明かし、「(中川と)間違えないようにお願いします」とボケ倒し、会場の笑いをかっさっらった。

◆二階堂ふみ&チェ・ジョンヒョプ、運命的展開に会場興奮

イベントでは、視聴者3万3228人が選んだ「Eye Love You」名シーンの振り返りとともに企画を展開。まず最初に選ばれたのは、侑里とテオが霧多布岬で想いを伝え合った第6話のシーンだ。このシーンにちなみ、イベントでは“あの名セリフを出演者といっしょに叫ぶ!コール&レスポンス!”とし、「お米は好きですか?カレーは好きですか?」とテオが料理名を尋ねた後に毎回「好きです!」と答える侑里へ最後に「じゃあ僕は?」と質問する告白のやりとりを再現することに。ヒョプはマイクなしで精一杯観客にコールすると、観客もそれに応えるかのように大きなレスポンスで距離を縮めていった。

2つ目の侑里とテオのスーパー銭湯での初デートシーンからは、ペアの相手の頭の上に乗せるヤンモリ巻の数で競う“ヤンモリ巻乗せバトル”で2チーム対抗のゲームに挑戦(※ヤンモリは韓国語で羊の頭)。チームはくじ引きで決められたが、ここで二階堂とヒョプが同じアルファベットの札を引くという運命的な展開に観客一同思わず興奮。もう1チームは、ドラマ内ではほとんど絡みのない中川と清水という貴重なコンビに。そしてゴリけんは審判としてゲームを見届けた。

さらに同作の見どころの一つでもある、コミカルなジェスチャー演技から企画された、“客席が出題者 全員参加ジェスチャーゲーム”では、ヒョプが次々と正解を叩き出し、中川は“ヤンモリ巻乗せバトル”に続き2度目の罰ゲームとして韓国のバラエティ番組でお馴染みの苦いお茶を飲む一幕があった。

◆中川大志、観客をエスコート…神対応っぷりにファン悶絶

そして、清水も「たまらん!!」と唸った花岡の後出しジャンケンが名シーンとして上がると、「(侑里と花岡の)過去に積み上げてきた関係性を実際にシーンはないけど見せないといけなくてそこが難しくもあり楽しいところでもありました」と回顧した中川。そんな同シーンにちなみ、“花岡専務とじゃんけん大会”を開催。勝ち残った人には、実際に花岡こと中川とじゃんけんできるというご褒美も与えられた。

見事、最後まで勝ち残った女性がステージに向かうと、階段を登る女性に中川は手を差し伸べエスコート。さらに、実際のジャンケンで勝った女性が「花岡くんってさほんとジャンケン弱いよね」とドラマお馴染みのセリフを放つと、「侑里が強いんだよ」というセリフを女性の名前に変えて返答。さらに、女性がステージを降りるときには「行って来い」と背中を押す一言を加えた“名シーン完全再現”の神対応で、会場の熱を一段と上昇させた。

◆二階堂ふみ、感極まる

最後の挨拶では、「このようなドラマに参加させていただき本当に光栄に思っております」(ゴリけん)、「最終回に向けて侑里とテオの2人の物語を見届けていただければなと、そして素敵な春を迎えていただけたらなと思います」(清水)とそれぞれ想いを馳せた。中川は「僕たちはなかなかテレビの前でみなさんがどんな顔して見てくれてるのか、想像は作ってるんですけども直接見えることがないので幸せな時間でした。こんなにも愛してもらっているドラマに参加できて幸せですし僕も誇りに思います。最後までこのドラマを見届けて愛していただければと思います」と喜びを言葉に。

ヒョプは「本当に短い時間だったんですけどもご一緒することができてとても楽しかったです。1話から9話までみなさん温かく見てくださったように10話も楽しみに温かく最後まで見届けていただければと思います」と呼びかけ。そして二階堂は「私にとっても本当に本当に大好きで大切な作品です。素晴らしいスタッフの方々が愛を込めて作っててそれをみなさんが受け取って、それを我々が受け取って…」と話し出すと思わず感極まる姿も見せながら、最後は「本当に良いご縁をいただいた作品です」と目を潤ませて感謝を語った。最後は観客とともに記念撮影で思い出を刻み、幕を閉じた。

◆山下美月がサプライズ登場

また第2部では、第1部と同じ構成で進行するものの、企画の内容は全く異なるものに。名シーンとして紹介された霧多布岬で想いを伝え合ったシーンでは、“マニ サランヘ大声対決ゲーム”として、どれだけ大きな声を出せるのか、機械で測定した数値で競うというゲームに挑戦。キャストたちがそれぞれ独特のスタイルで挑む中、池本真尋役として出演する乃木坂46の山下美月がサプライズ登場し、会場を沸かせた。

ゲーム前には撮影秘話として、テオが花岡の時計で時間を確認する真似をしたシーンにて、走りながら呟いた「僕も時計を必ず買ってやる!」というセリフは、ヒョプのアドリブだったことが明かされた。ヒョプは「花岡さんとはちょっとした対立関係にあったので、時計を使って何か見せられるんじゃないかなと思いました」と語った。

◆二階堂ふみ&チェ・ジョンヒョプ、身長差キスの裏側

さらに、ファンからの質問に答えるトークコーナーでは侑里とテオの灯台でのキスシーンについて、2人の間に身長差がある中でヒョプがしゃがまずにキスしていたことから「足はつりませんでしたか?」といった質問が。これに二階堂は「足はつらなかったんですけど、実は寄りの時だけジョンヒョプさんが気付かないレベルで足を広げて…という優しさを見せてくださっていました」とヒョプのスマートな対応を明かし、会場中から称賛の拍手が巻き起こった。一方、ヒョプは「ちょっと小さくなった方が侑里さんも素敵に、かつやりやすいでしょうし、いい画が撮れるんじゃないかなという思いからやりました」とどこまでも相手への配慮と、より良い作品を作ろうという胸に秘めた熱い想いがうかがえた。

2部の最後の挨拶では山下が「本当に素敵な作品なんですけど、見てくださってるみなさんが応援の熱でより素敵な作品にしてくださったと心から感謝しております」と想いを紡いだ。そして、二階堂は「今日は本当にありがとうございました。私も本当に寂しいです。『Eye Love You』は私にとって本当にかけがえのない作品になりました。この作品は素晴らしいキャストはもちろん、スタッフの方々がいて、みなさんにお届けできていました。照明部も、音声部も、撮影部も、どの部署も、全ての部署の方々がこの作品をよりいいものに、本当に愛のあるものにしてくださいました」とありったけの感謝を伝え、会場を後にした。

1部、2部合わせて約3時間にわたるイベントで、たくさんのファンとのコミュニケーションを通じ愛と感謝を伝えたキャスト陣。そして観客もまた、テレビで観ていた「Eye Love You」の世界観が目の前で広がった夢のような時間となっただろう。

◆二階堂ふみ主演「Eye Love You」

本作は目を見ると相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持つ侑里と超ピュアな年下韓国人留学生・テオのファンタジック・ラブストーリー。

ヒョプは今作が日本のドラマ初出演。韓国俳優がヒロインの相手役を務めるのは民放GP帯連続ドラマ史上初となる。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

特集

page top