山崎貴監督「ゴジラ-1.0」米アカデミー賞視覚効果賞受賞 日本映画初の快挙 | NewsCafe

山崎貴監督「ゴジラ-1.0」米アカデミー賞視覚効果賞受賞 日本映画初の快挙

芸能 モデルプレス/ent/movie
山崎貴監督/photo by Getty Images
【モデルプレス=2024/03/11】「第96回アカデミー賞授賞式」が日本時間11日、米ロサンゼルス・ハリウッドのドルビーシアターで開催。山崎貴監督の「ゴジラ-1.0」が視覚効果賞を受賞した。

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◆山崎貴監督「ゴジラ-1.0」が史上初の快挙

視覚効果賞はその年の最も優れた視覚効果を使った映画に与えられ、これまで「スター・ウォーズ」や「アバター」などSF大作が受賞してきた。日本映画の同賞へのノミネート自体が初の快挙だった。

壇上に上がった山崎監督は「ハリウッドからとても離れたところからこのステージに立つとは思いませんでした。強敵を戦わなければいけないという気持ちでした。この受賞はハリウッド以外で戦っているみなさんにもチャンスがあるという証明だと思う」と英語で喜びを伝えていた。

本作はゴジラ生誕70周年となる2024年に先駆けて製作された、実写版「ゴジラ」の30作品目となる最新作。太平洋戦争で焦土と化した日本で、人々が懸命に生きていこうとする中、突然現れた謎の巨大怪獣が復興途中の街を容赦なく破壊していく。出演は神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介ら。

8日に開催された「第47回日本アカデミー賞授賞式」では最優秀作品賞をはじめ最多8冠を獲得。アメリカでも2023年に公開された外国語映画として興行収入1位、全米で公開された歴代邦画実写作品の興行収入1位を記録した。

◆日本から3作品がノミネート「第96回アカデミー賞授賞式」

世界最高峰の映画の祭典「アカデミー賞授賞式」。今年は日本から3作品がオスカー候補に挙がり、「ゴジラ-1.0」のほか、宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が長編アニメ映画賞、役所広司主演(独ヴィム・ヴェンダース監督)「PERFECT DAYS」が国際長編映画賞にノミネートされた。

なお授賞式の様子はWOWOWで生放送・ライブ配信された。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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