辻希美&杉浦太陽、過度な減量時代を回顧「いまだに後悔」「不健康にあばらが浮いてきたり」 | NewsCafe

辻希美&杉浦太陽、過度な減量時代を回顧「いまだに後悔」「不健康にあばらが浮いてきたり」

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
「マイウェルボディ協議会」記者発表会に出席した辻希美、杉浦太陽(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/03/07】タレントの辻希美、俳優の杉浦太陽が7日、都内で行われた「マイウェルボディ協議会」記者発表会にモテクリエイターとして活躍する“ゆうこす”こと菅本裕子、モデルの莉子とともに出席。過度な減量時代を回顧した。

【写真】会見中も仲睦まじいやりとりを見せた辻希美&杉浦太陽

◆辻希美、モー娘。時代に体重65kgに増加

国民健康・栄養調査によると、日本の20代女性では5人に1人が「やせ」に該当し、日本の成人女性のやせの割合は先進国の中でもっとも多く、深刻な飢餓が社会問題とされるようなアフリカ諸国と同等の割合となり、この状態が20年以上ずっと続いているそう。その背景に、社会における女性の体型に対する包摂性の低さや情報環境の変化が、痩せたい気持ちを過剰に作り出してしまう社会を形成してきたことがあると考えられるという。

多感な時期にモーニング娘。のメンバーとしてアイドル活動していた辻は「12歳からこのお仕事をさせていただいて、女の子のグループで活動していて、中学生という時期もあったと思うんですけど、身長が150cmくらいで体重が65kgくらいに増えたことがあって、そこからダイエットをしなきゃ、痩せなきゃと思っちゃって食べないダイエットをしてしまった経験があって、月経不順だったり、肌が荒れてしまったりして、痩せたはいいけど不健康になってしまった時期もあったので、一概に痩せればいいってことではないなと私自身も思いました」と回顧。「10代は見た目だけで行動しがちで、どうしても健康や体の内面を考えずにただただ痩せたいと考えていたので、そこはいまだに後悔があります」と吐露した。

加えて、「母親として子育てをしていく中で、中学生・高校生の子どもがいるので、言葉選びというところも学んで生かしていきたいなと思いますし、いろんな方に広めていきたいなと思っています」と母の顔を見せた。

◆杉浦太陽、息子の一言で体作りに意欲「筋肉だけで15kg増えました」

また、不健康な痩せ方をしている人が多いそうで、自身の身体を整えている杉浦は「僕自身の話をすると、小学校のときすごく太っていて、自分のお肉で遊ばれた経験もあったりしてトラウマで、この世界に入って“あの体型に戻っちゃダメだ”と思って1日にスープ1杯とか、梅干しだけで過ごす日々があったんですけど、不健康にあばらが浮いてきたりして、結婚したときはあばらが出ていたんですけど、たまたま息子に『パパ、ウルトラマンなのに華奢だね』って言われて、じゃあ変身してやると思って筋トレを始めて、筋肉だけで15kg増えました」と打ち明け、「体重を増やしたら血液検査も安定して、痩せていたときより運動したときの方が圧倒的に健康になりました」と目を輝かせた。

◆辻希美&杉浦太陽「大好き」仲睦まじいやりとり見せる

最後に、ウェルボディ実現に向けてこれからやっていきたいことを聞かれると、辻は“健康第一!”と答え「日本は普通とか平均とかありがちですけど、100人いたら100人それぞれ目標も違うと思うので、見た目ではなくて健康第一ですね。体型がどうであろうと検査をして健康であればそれが1番なのかなと思いました」と話し、「子育てをするにもお母さんは健康でなければならないし、子どもたちも健康でいてほしいし、家族みんな健康であると自然と笑顔になるので、健康であれば何もいらない。私の自己肯定感が上がってましたら、常に『大好き』と(言われていると思って)(笑)」と笑顔。杉浦は「大好きだよ!」と伝えた。

そして、杉浦は“心身ともに健康に!!”といい「心と体はリンクしていますので、自分のメンタルを補強して、1人で抱え込まずに相談できる人に相談して、親が元気だったら子どもだちにも伝わると思いますし、それを見て子どもたちもパパママも元気で健康でいてほしいなって思うと思うので、心と体のケアは大事かなと」とコメント。「あとは妻から『大好き』って言われれば」と何かを欲する目で辻を見ると、辻は「大好きです」と返すなど、仲睦まじいやりとりを見せた。

◆マイウェルボディ協議会とは

今回、内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の研究開発テーマ「女性のボディイメージと健康改善のための研究開発」において、順天堂大学を中核とした産官学チームは、「ひとりひとりが自分らしく、心地よくあり続けられる健康な身体を育める社会をつくる」をパーパスとした、マイウェルボディ協議会を設立。ウェルボディについて、順天堂大学国際教養学部国際教養学科の田村好史氏は「ウェルにはいろんな意味があって、1つは体が健康である、あるいは心が元気である、あとは社会の中で役割があって気持ちよく生活できる、そういうすべてをウェルな状態と言います。それが3つ揃ってウェルボディと私たちは定義していて健やかな体を協議会で作っていける活動ができればと考えております」と説明した。(modelpress編集部)

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