小関裕太“共感を得ない役”にもやりがい 30代へ向けた理想像も明かす「心に余裕がないと難しい」<colorful> | NewsCafe

小関裕太“共感を得ない役”にもやりがい 30代へ向けた理想像も明かす「心に余裕がないと難しい」<colorful>

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
「colorful」囲み取材に応じた小関裕太(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/02/17】俳優の小関裕太が17日、東京・品川インターシティーホールにて単独イベント「colorful」を開催。対面でのファンイベントは5年ぶり4回目で、一部と二部あわせて1300人を動員した。一部の後には囲み取材が行われ、小関がイベントへの思いや30代への意気込みを語った。

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◆小関裕太、5年ぶりイベントへの思い語る

同公演への思いを聞かれた小関は「コロナの期間を経て、今回ようやく皆さんとお会いできたこのイベントだった」と話し、「色に例えるとモノクロのような日々がずっと(コロナ禍)当時続いていて、もがきながら色づけていこうと走っていた毎日だった」と回顧。「皆さんにとっても『この止まった時間を動かしたい』っていう思いがあったと思う」と続け、「時を経て、まだ完全とは言えないかもしれないけど、色づきがより増してる日々な気がします。この1日、皆さんとお会いするこのイベントが色づいているものだったらいいなと思って『colorful』という名前にしました」とイベント名に込めた思いについても語った。

また、一部を終えた感想を聞かれると「すごい楽しかったです」と笑顔で回答。「この会場は奥行きがあって距離感が出てしまいやすい会場ではあったんですけど、実は最初後ろから登場しまして。個人イベントなので色々とグルグル回らせていただいて、皆さんと“ステージと客席”というよりは直接お会いできる場所にしたかったので、それが叶ってすごく楽しかったし、嬉しかったなっていうのが感想です」とファンとの久々のコミュニケーションを満喫したことを明かした。

◆小関裕太、30代に向けて意気込み

さらに、最近の俳優業については「この5年間、予想外の役をいただくことが結構多かったですね」と告白。「最近で言うと、これから公開される映画『恋わずらいのエリー』の先生役もそうですし、その前を順々に辿っていくと何股もしてるすごくやばいドクター役をしていたり、ちょっとエッチな役もシリーズでずっと続いてやらせてもらっていますし。本当に共感を得る役から共感を得ない役から、どちらとも言えない賛否両論な役も作品もたくさん携われたので、豊かな5年間だったなと思います」と充実した期間になったことを明かした。

最後に、今年29歳になることから“30代へ向けた意気込み”を問われると「胸を張れる30歳に目がけて走っていきたい」とにっこり。「元々ハンカチを持っている30歳が目標だった」とも話し、「ハンカチってやっぱり1日使うから、洗濯して、干して、アイロンがけして…みたいな。そこに時間を割いてるのって、心に余裕がないとなかなか難しいじゃないですか。そういう1つひとつの細やかなことに丁寧に向き合える30歳になりたい」と答えると、実際にポケットからハンカチをスマートに取り出して見せ、報道陣からは多くのシャッターが切られていた。

◆小関裕太、5年ぶりイベント開催

小関は2006年から子役として芸能活動をスタートし、その後、ミュージカルや舞台、様々なドラマや映画に出演。現在はフジテレビ1月期連続ドラマ「大奥」に出演している。

前回のイベント開催からの5年間は、コロナ禍など様々な出来事があり「真っ暗なトンネルの中にいた」と表現していた小関。しかし、一緒に乗り越えようとする仲間の存在や、いつも応援してくれる人の想いに共鳴して、辿り着いたのは以前よりも鮮やかに感じられる新しい景色だったという。

今回のイベント「colorful」は、一部と二部あわせて1300人を動員。映像や舞台、バラエティーなど幅広い分野に挑戦し、様々な経験をしてきた「今の小関裕太」だからこそ表現できる「色とりどりな魅力」を共有して過ごしたいという思いが込められた。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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