今田美桜、応募総数3365人から“満場一致”で朝ドラヒロインに「唯一涙が自然と出てきた」制作統括が最終審査回顧<あんぱん> | NewsCafe

今田美桜、応募総数3365人から“満場一致”で朝ドラヒロインに「唯一涙が自然と出てきた」制作統括が最終審査回顧<あんぱん>

社会 ニュース
「あんぱん」ヒロインに決定した今田美桜が“ドキンちゃんポーズ”(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/02/02】NHKは2日、2025年度前期のNHK連続テレビ小説「あんぱん」のヒロイン発表会見にて、女優の今田美桜が主演を務めることを発表。制作統括を務める倉崎憲氏が最終審査当時の今田の演技を振り返った。

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◆今田美桜、ヒロイン起用理由

アンパンマンを生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦がモデルとなる今作にてヒロイン・のぶ役に決定した今田。応募総数3365人の中からヒロインの座を勝ち取った。

最終カメラテストにて「素晴らしい方々に集まっていただいて、その中で唯一涙が自然と出てきたのが今田さんでした」とオーディションを振り返った倉崎氏。「やっぱり、彼女の台本へのセリフ1つひとつ、ト書き1つひとつへの理解力と言いますか。本当になんでこのセリフがあって、なんでこのト書きがあってというのを、非常にご自身の中で分かっていらっしゃっってというのが、自然と我々の心を動かしましたし、彼女の芝居を見た時にのぶさんに見えたというか、このヒロインであれば、我々も本当に一緒に1年間走り続けたいなという思いにさせられた」と今田の演技の素晴らしさを力説した。

そして「彼女の芝居を見て『もうこの人しかいないんじゃないか』という風に思って、チーフ・演出含め、満場一致で選ばさせていただきました」と起用理由を明かしていた。

◆NHK2025年度前期朝ドラ「あんぱん」

戦後80年を迎える2025年。第112作目の連続テレビ小説は、アンパンマンを生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦がモデル。あらゆる職業を転々としながら定まらない人生を送っていた、遅咲きの漫画家・やなせたかしが70歳にして生きる喜びを書いたアンパンマンのマーチの歌詞を生み出した背景には、戦前・戦中・戦後と激動の時代を、ちょっと気が弱くて自信のないたかしと共に生き、けん引し続けた「ハチキンおのぶ」の存在があった。生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった2人の人生。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語を届ける。

実在の人物である、小松暢(1918-1993)とやなせたかし(1919-2013)をモデルとするが、激動の時代を生きた波乱万丈の物語として大胆に再構成。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。原作はなく、脚本は連続テレビ小説『花子とアン』、大河ドラマ『西郷どん』などを執筆した中園ミホが担当。今田は応募総数3365人の中でオーディションにて決定した。同会見には、中園、制作統括を担当する倉崎憲氏も出席。会見では、やなせさんと文通をしていたという中園が「6歳のミホちゃん」と似顔絵を描いた色紙も披露していた。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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