「君が心をくれたから」サブタイトルに隠された“匂い”が持つ意味「深い」「すごく納得した」と共感の声多数 | NewsCafe

「君が心をくれたから」サブタイトルに隠された“匂い”が持つ意味「深い」「すごく納得した」と共感の声多数

社会 ニュース
山田裕貴、永野芽郁「君が心をくれたから」第3話より(C)フジテレビ
【モデルプレス=2024/01/22】女優の永野芽郁が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ『君が心をくれたから』(毎週月曜よる9時~)の第3話が、22日に放送された。“匂い”の持つ意味に共感の声が寄せられた。<※ネタバレあり>

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◆永野芽郁主演「君が心をくれたから」

今作は、主人公・逢原雨(永野)が、かつて心を通わせた男性・朝野太陽(山田裕貴)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー。

雨は、高校時代以来の再会を果たした太陽が事故に遭ったことで、“あの世からの案内人”を名乗る男・日下(斎藤工)から提案された「雨の五感を差し出す代わりに、太陽の命を助ける」という“奇跡”を受け入れ、3ヶ月かけて一つずつ五感を失っていく。

◆「君が心をくれたから」“匂い”が持つ大切な意味とは?

「味覚」を失った雨は、パティシエになるという夢が永遠に失われたことを痛感していた。そんな雨の前に現れた日下は、一つの五感が失われるとその翌日の深夜0時に次に失われる感覚とタイムリミットが腕時計に表示されることを告げる。そして深夜0時。雨の時計には「鼻」のマークと11日後の午後9時というタイムリミットが表示される。「視覚」や「聴覚」ではなかったことに安堵した雨に対して日下は、嗅覚はただ匂いを感じるだけのものではなく、もっと大切な意味があることを告げ、後を去った。

日下の言葉の意味を理解できずにいた雨だったが、街中を歩いているとすれ違ったカップルのクレープにそそられ「良い匂い」と高校時代の帰り道で太陽が食べていたクレープや一緒に見た夕焼けをふと思い出していた。このように特定の香りが、ある一定の事象や記憶と結びつく現象を「プルースト効果」と呼ぶことを知り、匂いは“思い出”であり、嗅覚を失うということは太陽との思い出を失くしてしまうことを意味するのだと気づく。これは同話のサブタイトルである『初恋の思い出』とリンクした。

放送を受け、「匂いって良い思い出も嫌な思い出も全部蘇るよね…共感できるからこそ想像して怖くなった」「サブタイトルで既に答えが出てた。深い」「たしかに自分も視覚や聴覚よりマシだなって思ってたけどそんなことなかった。すごく納得した」「雨ちゃんにとってクレープが思い出の匂いなんだね」「『良い匂い』が完全に伏線で苦しすぎる」と匂いの大切さを実感する視聴者が多く、共感の声が多数寄せられた。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ

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