「侵入者たちの晩餐」一度観ただけでは楽しみ切れない“伏線3選” リピートしたくなる物語にハマる視聴者多数 | NewsCafe

「侵入者たちの晩餐」一度観ただけでは楽しみ切れない“伏線3選” リピートしたくなる物語にハマる視聴者多数

社会 ニュース
「侵入者たちの晩餐」より(C)日本テレビ
【モデルプレス=2024/01/06】女優の菊地凛子が主演を務め、バカリズムが脚本を担当する新春スペシャルドラマ『侵入者たちの晩餐』(日本テレビ系)が4日に放送された。視聴者の間では劇中に登場した伏線が話題となっている。<※ネタバレあり>

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◆新春スペシャルドラマ「侵入者たちの晩餐」

国内外の賞を総ナメにしたドラマ『ブラッシュアップライフ』のチームで制作された豪邸侵入サスペンス。とある年の瀬の夜、やり手の社長・奈津美(白石麻衣)が暮らす豪邸に侵入する三人の女・田中亜希子(菊地凛子)、小川恵(平岩紙)、江藤香奈恵(吉田羊)。時はさかのぼり1か月前、家事代行サービス会社で働く亜希子は、同僚の恵から社長の奈津美が脱税をしており、その自宅に大量の金を溜め込んでいるという噂を聞いていた。

◆「侵入者たちの晩餐」伏線張り巡らされた展開

物語は田中、小川、江藤が奈津美の豪邸に侵入することからスピーディーに展開。序盤で奈津美の脱税は小川の聞き間違いであることがわかり一度家を後にするものの、3人は罪悪感からもう一度奈津美の家を訪れ掃除や料理などの“家事を代行”。

そうしている内に、泥棒として金目当てで侵入していた重松洋介(池松壮亮)、元々グラビアアイドルだった奈津美のファンであるころから下心で侵入していたマンションのコンシェルジュの毛利貴弘(角田晃広/東京03)と、奈津美はもちろん3人も知らない”侵入者たち”が続々と登場する。最終的には、全員の侵入が奈津美にバレたことで、罪を自白し謝罪。それぞれの事情を聞いた奈津美は警察を呼ばずに解決した。

しかし、ラストシーンではやはり奈津美は脱税していたことが発覚。奈津美は警察に捕まり、田中、小川、江藤の3人は新たな友情を育んだのだった。放送終了後、テンポのいい展開とどんどん明らかになっていく登場人物の背景にハマる視聴者が多数。ここでは、ネット上の視聴者の間で話題を集めている同作内の伏線の数々をまとめていく。

・豚の置き物の重さ

奈津美は脱税した金額を金に換え、自身の会社のキャラクターである豚の置き物の中に入れて隠し通していた。この豚の置き物は田中の自宅にも飾ってあり、物語序盤、奈津美宅に侵入しようと家を出ようとした際に床に落とすも音はせず。しかし、重松が奈津美の自宅で同じ置き物を落としたときには、金が入っていてもおかしくないほどの大きな音が鳴った。さらに、家事代行サービスについて田中が紹介する場面では“小物には触らない”という鉄則も述べており、見ただけではわからない今回の“タンス預金”の在り処に繋がる。

・コンシェルジュ:毛利が侵入序盤から映る

3人が最初に奈津美の家に侵入した際の寝室の鏡には物陰に隠れようとしている毛利の姿が映り込み。田中が家の掃除をしている際には、江藤がソファの上でヨガをしていたことから掃除を避けたが、そのソファの下には毛利が隠れていた。

・同僚:関口の担当と奈津美の不倫相手が同一人物

小川が脱税の話を聞き間違えた同僚・関口との電話。関口が担当する家の中から「明らかにタンス預金」とされる札束の入った紙袋が出てきたと話しており、これは終盤に奈津美の不倫相手であり江藤の元夫である荒井秀治(勢登健雄)が国税庁から調査を受けた際に登場した、札束が詰められた紙袋と一致している。

このほかにも3人が侵入する際の奈津美のマンションのコンシェルジュが不在だったこと、一度マンションを出たときに重松とすれ違い怪しまれていることなど、細かな伏線が多数。一度観るだけでは勿体ないと言える同作だが、多数のプラットホームで配信されているからこそ何度も観て新たな発見を楽しんでみては。(modelpress編集部)

情報:日本テレビ

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