【モデルプレス=2023/12/20】イラストレーター・ナガノによる人気漫画『ちいかわ』に登場し、話題となった「いなりあげもち」。そのままでも美味しいが、あの定番料理にのせる食べ方もおすすめだ。【写真】「ちいかわレストラン」潜入レポ “ファミレス”テーマのメニューと世界観を味わう幸せ空間◆Xでトレンド入り「いなりあげもち」とは11日更新の『ちいかわ』漫画の中で、ハチワレが“共有”したい食べ物として「いなりあげもち」が登場。いなりあげもちとは、甘辛く煮付けた油揚げに切り餅が入ったもののこと。漫画がポストされるや、X(旧Twitter)ではいなりあげもち及び、関連していなりあげもちを扱う福岡県直方市の食品会社・もち吉(もちきち)もトレンド入りするほどの話題に。Xユーザーのコメントの中には、漫画をきっかけに初めていなりあげもちの存在を知った人々の声も多く、筆者もその1人であった。漫画でハチワレが「すっごい…食べ物…」と評した逸品に初めてトライしてみることにした。◆初めてのいなりあげもち、気になる味は…今回は、もち吉のいなりあげもち(プレーン味)を入手。袋を開けると、中には切り餅と味付けした油揚げ×2セットが入っていた。作り方は切れ目の入った油揚げの中に切り餅を入れ、電子レンジ500Wで1分加熱するだけ。加熱後の見た目はレンジ調理前と変わらないが、箸を通すとちゃんと餅が柔らかく加熱されていた。実際に食べてみると、切り餅のもっちりやわらかな食感、油揚げから和風だしベースの甘辛い汁がじゅわっと広がり、見た目の想像を裏切らない美味しさ。きっと誰もが好きな、間違いなしの組み合わせだろう。もち吉のいなりあげもちは、国内産もち米を100%使用しているとのことで、お餅自体も噛み続けると米由来の甘みのようなものがしっかり感じられた。公式アレンジとして、海苔を巻いたり、チーズを入れたりする食べ方も紹介されていたので、こちらも気になる方は試してみて欲しい。◆うどんにトッピングしても美味しいそのまま食べても美味しいいなりあげもちだが、温かいかけうどんにのせれば、ちからうどんが簡単に完成する。14日更新の『ちいかわ』漫画でもこのアレンジが描かれており、餅とうどん麺のもちもち食感の組み合わせ、麺つゆに油揚げの甘さじょっぱさがよく合っている。いなりあげもち単品よりも食べ応えがプラスされるので、お手軽な昼・夕食としておすすめだ。なお今回はもち吉東京銀座本店を利用したのだが、入店時にはいなりあげもちのしょうが味しか店頭に並んでおらず、念の為店員さんに声をかけると裏からプレーンの在庫を出していただけた。もし店頭に在庫がなくても諦めずに一度声をかけてみて欲しい。もち吉は北は北海道から南は九州まで、全国各地に店舗を展開しているようなので、気になる方は近くに店舗があるかチェックしてみては。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】