宝塚歌劇団、公演日程の見直し発表 2024年1月公演より実施

【モデルプレス＝2023/12/15】宝塚歌劇団は12月15日、公演日程の見直しついて詳細を公式ホームページにて発表した。

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◆宝塚歌劇団、公演日程の見直しを発表

ホームページでは「11月14日に公表した調査報告書で対処すべき課題（提言）として指摘いただいた内容を真摯に受け止め」とし、各種改善策として「過密な公演スケジュールの解消」「新人公演の在り方の見直し」などを前倒しして実施すると報告。

過密な稽古スケジュールを改善のため、一部公演の初日を変更、本公演（宝塚大劇場公演・東京宝塚劇場公演）の1週間あたりの公演回数を、「週10回」から「週9回」に、新人公演の見直しとして2024年1月～3月の間の新人公演は、東京宝塚劇場のみの上演とするなどの具体的な施策を発表した。

これに伴い、星組宝塚大劇場公演、花組宝塚大劇場公演、雪組東京宝塚劇場公演、星組東京宝塚劇場公演にてそれぞれ2024年1月からの公演日程の変更を公表。公演中止について観客へ謝罪し、チケットの払い戻しなどの対応についても公式ホームページに記載している。

また、すでにホームページにて発表されている以外の公演については今後、見直しの概要を踏まえた公演日程を順次発表していくという。

◆宝塚歌劇団、ヒアリング結果を報告

宝塚歌劇団は11月14日、兵庫県宝塚市内で行われた緊急会見にて9月末に団員が死亡した問題について、宙組所属劇団員62人、元劇団員1人、理事長を含む劇団役職員7人、阪急電鉄役職員4人の計74人にヒアリングを実施。いじめ・ハラスメントは「確認できなかった」という調査結果を公表していた。（modelpress編集部）

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