福澤克雄監督「VIVANT」ヒットに安堵「非常にお金がかかりました」<DIMEトレンド大賞> | NewsCafe

福澤克雄監督「VIVANT」ヒットに安堵「非常にお金がかかりました」<DIMEトレンド大賞>

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「2023 第36回 小学館 DIMEトレンド大賞」の発表・贈賞式に出席した福澤克雄監督(C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/12/13】TBS系日曜劇場『VIVANT』(2023年7月期)を手掛けた福澤克雄監督が13日、都内にて開催された「2023 第36回 小学館 DIMEトレンド大賞」の発表・贈賞式に出席。同作への思いを馳せた。

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◆福澤克雄監督「VIVANT」トレンド大賞受賞に喜び

「エンタメ・カルチャー部門」にて金賞を受賞した『VIVANT』。トロフィーを受け取り受賞の感想を求められた福澤監督は、「当たって良かったです」と一言口にし、会場の笑いを誘った。

映画監督になりたいという夢からTBSに入社したという福澤監督。「わかったことは、視聴者、お客様は僕らの遥か上を行っているということ」とし「要するに我々が『これ、面白いだろうな』と思って作ったものは、だいたい『最終回はこんな感じ終わるのね』と思われて終わってしまう。だから今回は定年間際だし、『思い切ってやってやろう』という感じで今までの常識を少し変えました」と普段とは異なる構想で同作に挑んだそう。

続けて「非常にお金がかかりました。本当にやって良かったです」と高額の制作費によるプレッシャーに笑い混じりに触れて喜びを噛み締めつつ「色々話したいところですが」と溢れる思いをとどめながら感謝を述べた。

なお同日は、ドラム役の俳優の富栄ドラムが祝福に駆けつけ、仲の良さが垣間見えるやりとりで会場を和やかな雰囲気に包んでいた。

◆堺雅人主演「VIVANT」

俳優の堺雅人が主演を務めた同作は、ハイクオリティな映像美に加え、重厚なストーリー展開で社会現象を巻き起こした。「敵か味方か、味方か敵か。」のキャッチコピー通り、新たな謎や秘密が次々に明かされると、多くの視聴者が感想や考察を「#VIVANTep1」など話数ごとにハッシュタグをつけてリアルタイムで投稿し、SNSのトレンドを席巻。その熱気は第10話の最終回終了後も収まることなく続き、「#VIVANTep11」という架空の話数がトレンド入りするほどだった。

◆「小学館 DIMEトレンド大賞」発表

「小学館 DIMEトレンド大賞」は、ビジネスからエンターテインメントまでの幅広いジャンルにわたり、その年のトレンドを映し出すような、注目商品・ヒット商品・先見性のある商品に贈られる。

イベントには福澤監督、富栄のほか、「ベストキャラクター賞」を受賞したお笑いタレントのなかやまきんに君、お笑いコンビ・ウエストランド(井口浩之・河本太)らも出席。なお「話題の人物賞」を受賞した女優の浜辺美波、バスケットボール男子日本代表チーム(キャプテン・富樫勇樹選手)はそれぞれメッセージを寄せた。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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