FANTASY BOYSは、グローバルボーイズオーディション番組「少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~」よりデビューの切符を掴んだ、KIM GYURAE(キム・ギュレ)、HONG SUNGMIN(ホン・ソンミン)、OH HYEONTAE(オ・ヒョンテ)、LEE HANBIN(イ・ハンビン)、LINGQI(リンチ)、KANG MINSEO(カン・ミンソ)、HIKARI(ヒカリ)、K-SOUL(ソウル)、KIM WOOSEOK(キム・ウソク)、HIKARU(ヒカル)、KAEDAN(ケイダン)の多国籍な11人で構成された注目のグループ。7月には、デビューを前に日本初ステージ『少年ファンタジー FAN CONCERT~Welcome to your Fantasy~』を行い、10月にはデビュー後初の日本単独公演「FANTASY BOYS 1ST TOKYO FAN CONCERT [NEW TOMORROW]」を行い、今回はそのアンコール公演が行われた。
次のパートでは、優里の『べテルギウス』を日本語で披露し、儚くも力強い歌声で歌い上げ、その後もSHINee(シャイニー)の『Replay』など、人気楽曲を次々とカバー。さらに、ソンミン、リンチ、ハンビン、ウソクは、BTS(ビーティーエス)の『The Truth Untold( Feat. Steve Aoki)』を圧巻の表現力で訴えかけるように歌声で魅せ、ダンスパートではソンミン、ヒョンテ、ミンソ、リンチがエド・シーラン(Ed Sheeran)の『Eyes Closed』に合わせパフォーマンスし、多様なジャンルのステージをそれぞれが躍動感あふれるダンスと表情演技で完璧に消化した。
続いて終盤に差し掛かると『Monster』『Get it on』と前回の公演では披露されなかった楽曲を情熱的に魅せ、会場は10人のクールなオーラによってうっとりとした空気に包まれた。
公演の感想を述べる場面では、それぞれがヒカルとステージに立てなかったことを悔やむ様子を見せていたが、中でもウソクは「今日はヒカルくんが居なかったんですけれども、ヒカルくんの好きな歌を歌おうと思います!」と前置きし、尾崎豊の『I LOVE YOU』をワンフレーズ歌い、ファンからの歓声に可愛らしい笑顔で喜ぶ様子を見せていた。
アンコールでは、ライブTシャツにチェンジし、舞台の幕開けを飾った楽曲『Potential ENG ver』をパフォーマンス。会場のボルテージが最高潮に達したタイミングでの彼らは、歓声も相まってますます輝きを放っていた。最後の楽曲『I’ll be』では、ファンとしっかり目を合わせながらコミュニケーションを取り、交流を楽しんでいる様子だった。そして名残惜しい表情を浮かべながら「ありがとう!」「またね!」と言葉を伝え、公演は幕を下ろした。(modelpress編集部)