中条あやみ、笑福亭鶴瓶と夫婦役・江口のりこの継母に 関西出身俳優&スタッフで“ツギハギだらけの家族”描く<あまろっく> | NewsCafe

中条あやみ、笑福亭鶴瓶と夫婦役・江口のりこの継母に 関西出身俳優&スタッフで“ツギハギだらけの家族”描く<あまろっく>

芸能 モデルプレス/ent/movie
笑福亭鶴瓶、江口のりこ、中条あやみ(提供写真)
【モデルプレス=2023/11/08】俳優の江口のりこと中条あやみが、映画『あまろっく』(4月12日兵庫県先行、4月19日新宿ピカデリー他全国公開)でW主演を務めることが決定。笑福亭鶴瓶と尼崎を舞台に“ツギハギだらけの家族”を描く。

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◆江口のりこ・中条あやみ・笑福亭鶴瓶が家族に 映画「あまろっく」

本作は、人生なかなか立ち行かず燻っている、実家暮らしの優子(江口)の元に、町工場を経営する父・竜太郎(鶴瓶)が、とてつもなく若い再婚相手の早希(中条)を連れてくるところから、物語が動き出す。年齢のみならず、価値観までも究極的にズレている39歳の娘・優子と20歳の義母・早希の共同生活は、想定外の連続。家族ならではのコミカルな会話劇だけでなく、バラバラだった家族が様々な現実に立ち向かう中でひとつになっていく姿にほろりとさせられる“人生喜劇”だ。

主演には、ドラマ『ソロ活女子のススメ』(テレビ東京系)、映画『愛がなんだ』(2019)など次々と斬新な役柄に挑んできた出演作が目白押しの江口と、モデル・女優として活躍し若い女性からファッションアイコンとして熱い支持を得ている映画『劇場版TOKYO MER~走る救命救急室~』(2023)の中条が抜擢され、正反対の2人をつなぐ父親役に、国民的落語家でありながらMC、映画、ドラマといった様々なエンタテイメントシーンをボーダレスに活躍する鶴瓶という関西出身の豪華3キャストのタッグが実現した。

また、本作が長編映画第2作目となる中村和宏が監督を手掛け、尼崎に住む家族と地域の人々の心の機微を丁寧に映し出した。さらに主題歌「アルカセ」はユニコーンが本作の為に書きおろしたオリジナル曲で、作詞を奥田民生、作曲をABEDONが担当。能天気だが温かみがあり“家族の支柱”となる鶴瓶の役柄をイメージして作られている。「人生に起こることは何でも楽しまな」を口癖に、家族をいつも見守る“お父ちゃん”は、尼崎の街を守る大きな「尼崎閘門(通称:尼ロック)」のような存在として描かれ、またその自由な生き方も“ロック”だと気付かされる。様々な問題を抱えた“ツギハギだらけの家族”だが、なぜかホッとする愛すべき一家を描く。(modelpress編集部)

◆あらすじ

尼崎で育った39歳の近松優子(江口のりこ)は、人生を仕事に捧げてきたが、理不尽なリストラで失業。以来、実家でニートのような生活を送っていた。かたや、父の近松竜太郎(笑福亭鶴瓶)は町工場を経営するも、「人生に起こることは何でも楽しまな」を口癖にご近所さんと遊んでばかり。ところが父が突然再婚すると言い出し、しかも連れてきたのはなんと20歳の早希(中条あやみ)だった!自分よりもはるかに若い義母を受け入れられない優子をよそに、竜太郎と早希との<想定外の共同生活>がはじまり…。

◆江口のりこコメント

尼崎の街で、鶴瓶さんと中条さんと家族として過ごせた日々は、とても温かく素敵な時間でした。

◆中条あやみコメント

この映画に出てくる家族の形はいわゆる普通と掛け離れていて、キレイな家族の形とは言えないのかもしれないです。家族ってなんだろうと思った時に、結局はお母さんもお父さんもお姉ちゃんお兄ちゃん妹弟おじいちゃんおばあちゃん、みんな血が繋がっていても繋がっていなくても、それぞれ持っているものが全く違った人間が集まって出来た「他人」であり、それがどんな人間だろうが同じ家で過ごす以上(同居とは限らないですが)、一つになろうとする思いやりや、ちょっとした努力が必要なことが、複雑で面白いものなのかな…とこの作品を撮りながら改めて考えていました。

近松家ではみんなが、何かを大切にしたい、育みたいという気持ちがぶつかって一つになった瞬間があるからこの家族の物語がうまれたのかなと思います。監督からこの作品のお話を頂き、想いが込められた脚本を見て、私自身もこの家族の一員になりたいなと思いました。短い時間でしたが、鶴瓶さんや江口さんとは本当の家族のように温かい時間を一緒に過ごすことができて私の人生においても特別なかけがえのない時になりました。

◆笑福亭鶴瓶コメント

江口さんと中条さんの2人が出演を熱望してくれていると聞いて、2人にはお世話になっているし、ほな出るわ、となりました。この3人のメンバーが上手くいけば、映画自体もまとまると思っていたので、それを一番大事にしました。メンバーもよかったですし、スタッフも皆厳しかったけど愉快でよかったです。それにしても、8年もニートしているこんな娘がおったらいややわ、頭おかしなるわ(笑)。けど働けとは言わん。やっぱり娘が可愛いんやろなあ。年の差婚については、加藤茶さんの例もあるので、違和感はなかったです。わきあいあいと楽しい現場でした。

◆中村和宏監督コメント

数年前、関西を直撃した台風で「尼崎市は【尼ロック】のお陰で被害が少なかった」という記事を目にしました。尼ロック?なにそれ?小6まで尼崎で育っていながら何も知らなかったので調べると水害から街を守る日本一大きな「閘門」でした。日本一と言いながら知名度はほぼゼロで尼崎市民でも知らない人がほとんど。なんのアピールもせずただそこにいるだけで家族を守っている不器用な父親のようだと思ったのです。

そんな「尼ロック」のお膝元で暮らすプライドが高く生活力がない高学歴ニート。そこにうんと年下の美人継母がやって来て、丸裸でぶつかりながらも一緒にごはんを食べて生きて行く2人。「あまろっく」はそんな綺麗事では済まない家族の物語です。関西出身の俳優とスタッフで真心を込めて創り上げました。阪神淡路大震災からまもなく30年をむかえる節目で、苦境の中から立ち上がる家族の姿を伝えたいです。「人生に起こる事はなんでも楽しまな!」

◆主題歌「アルカセ」ユニコーン(リーダー・ABEDON)コメント

ざっくりとですが、ストーリーと配役を拝見して、この映画の最後にどんな気持ちになりたいのかを想像しながら、ユニコーンはどういう曲をやるのかと考えて曲を作りました。みんなが幸せな気持ちになれますように。

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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