神木隆之介「ゴジラ-1.0」海シーンは実際にロケ撮影「10日間海に出ました」 | NewsCafe

神木隆之介「ゴジラ-1.0」海シーンは実際にロケ撮影「10日間海に出ました」

芸能 モデルプレス/ent/movie
「ゴジラ-1.0」初日舞台挨拶に出席した神木隆之介(C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/11/03】俳優の神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴が3日、都内で行われた映画「ゴジラ-1.0」初日舞台挨拶に、共演の青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介、メガホンをとった山崎貴監督とともに登壇。神木が撮影の裏話を明かした。

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◆神木隆之介が公開したからこそ“言いたいこと”

本作は、1954年に初めて姿を現して以来、日本のみならず世界中を魅了し、衝撃を与え続けてきた「ゴジラ」の70周年記念作品で、日本で製作された実写版「ゴジラ」の30作品目という特別な節目の最新作。主人公の日本に戻ってきた帰還兵の敷島浩役を演じる神木は「今日ついに初日を迎えられて嬉しい気持ちと、そして安心と、でもまだ初日なのでみなさまにどういう風に届くのかというちょっとした不安もありますけど、11月3日という今日この日にこの映画を見にくるという選択をしてくださって本当にありがとうございます」と感慨深げに挨拶し、「まだ緊張していますけど、い・か・が・で・し・た?」と恐る恐る反応を確かめると、観客から大きな拍手が起こり安堵の表情を浮かべた。

また、この日まで内容の多くが明かされてこなかったが、公開した今に言いたいことを聞かれると、神木は「僕はある程度、情報を言えていたんですけど、最初に裕貴と取材をやったときに、裕貴は“水島(四郎)”としか言っちゃダメって言われていて(笑)、そのくらい徹底していたので、制限の中でどういう風に言えば伝わるのかということ試行錯誤しながらやってきたので、エピソードは細々としたことしか言えませんでした」と情報を出さないよう徹底されていたそうで、「これは改めて言いたいです。海に出たところは、本当に僕ら、海に出ています。一部では『VFXすごいですね。海もVFXすごかったですね。船も』って言われるんですけど、あれはCGでもVFXじゃなくて、本当に10日間、健康で苦労して海に出ました。そして自然と戦いながらゴジラと戦いましたということを、やっと堂々と言えることが気持ちいいなと思っております」と笑顔で語った。

◆浜辺美波、撮影で大変だったこと

そして、戦争で両親を失い、荒廃した日本で敷島と出会う大石典子役を演じた浜辺は「私のNG事項は“アキコ”でした。小さい赤ちゃんが“アキコ”だったんですけど、“アキコ”を連れて強く生きていることは言っちゃいけないということで、“アキコ”がNGだったのはいまだに何でだろうと思っているんですけど、みなさんに海があるとしたら、私にとっての大事な存在の“アキコ”ちゃんとの撮影が大変でしたね。なかなか心が通じなくて…」と苦笑し、山崎監督が「現場の緊張感を感じた瞬間にギャン泣きなんですよ。とにかく泣いちゃうから、一生懸命なだめて」と説明すると、浜辺は「私の愛犬のぽぷちゃんを連れて行ったんですけど、わんこには懐くんですけど、私には懐かなくて…」と悲しげな表情を浮かべつつ、「“アキコ”がいたんだよということを知ってもらえて嬉しいです。すっきりしています」と声を弾ませた。

続けて、敷島の家の隣人で、戦争で子どもを失くしている太田澄子役を演じた安藤は“アキコ”との共演が1番多かったそうで「撮影の次の日は筋肉痛になってました。ずっと抱っこしていたので」と打ち明けると、浜辺は「2歳の子は重たいのに、ずっと抱っこしてお膝の上に座っているときも抱えて距離を詰められていた印象があります」と回顧。これに山崎監督は「ただ蔵之介さんに抱っこされると静かなんですよ。イケメン好きですよ(笑)」とエピソードを明かして笑いを誘った。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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