【モデルプレス=2023/09/28】27日、東京・EXシアター六本木にて朗読劇『ハロルドとモード』のゲネプロが行われ、出演者の黒柳徹子、向井康二(Snow Man)、桜井日奈子、片桐仁、渡辺いっけい、戸田恵子が登場した。<※以下、ネタバレあり>【写真】向井康二が号泣 大粒の涙流す◆桜井日奈子のコミカルな演技光る本作で何役にも挑戦し、コミカルな演技が際立っていた桜井。母親(戸田)が相手を探し、無理やり女性と会うこととなったハロルド(向井)。3人目の候補として女優をやっているという女性(桜井)と会った。そこでは、女優ということで自信のある演技を大胆に披露し、視線を集めた桜井。その一部で突然ハロルドにキスをするシーンがあった。初日に向けて桜井は「黒柳徹子さんが演じていらっしゃるモードの、常に新しい経験を求める生き方が、私は大好きです」と黒柳への思いを語り、「この作品は、人や物に執着しない、モードの型破りな生き方に心躍らされる作品です」と紹介。そして「存外面白い芝居をするねと言われる事が今回の目標です。大ベテランの皆様とご一緒できることを心から感謝して、精一杯頑張ります」と意気込みをみせた。◆黒柳徹子&向井康二「ハロルドとモード」1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』を舞台化した本作は、ブラックユーモアを随所に散りばめながら、年齢差のあるちょっと変わった2人のラブストーリーと生きることの楽しさをコメディータッチに描いた作品。主役の79歳のチャーミングな女性モードを黒柳、モードに恋する19歳の少年ハロルドを向井が演じ、そのほかの出演者が2人の生き様と恋模様を脇で支える。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】