【モデルプレス=2023/09/12】大手化粧品メーカーの花王が、ジャニーズ事務所所属タレントを起用した広告・販促物等の展開を中止することがわかった。9月12日、公式サイトにて発表された。【写真】藤島ジュリー景子氏、会見で涙の訴え◆花王、ジャニーズ起用広告を「可及的速やかに中止」花王は公式サイトにて「9月7日のジャニーズ事務所記者会見後、今後の対応を協議してまいりました。性加害の問題は、花王人権方針の基本的な考え方に反します。また、ジャニーズ事務所所属タレントを起用した広告等により、さまざまな思いをいだかれる方もいらっしゃると考えます」と説明し、「以上により、花王グループで現在展開しているジャニーズ事務所所属タレントを起用した広告・販促物等の展開は、可及的速やかに中止いたします」と発表。「ジャニーズ事務所とのタレント契約につきましては、今後、ジャニーズ事務所が行う改革や再発防止の取り組みを確認した上で判断します」と伝えた。同社の広告にはSexy Zoneの中島健人、ジャニーズWESTの小瀧望、Aぇ! group/関西ジャニーズJr.らが起用されている。◆ジャニーズ性加害問題ジャニーズ事務所は5月14日、元ジャニーズJr.で歌手のカウアン・オカモト氏がジャニー氏からの性加害を訴えていたことを受け、「当社創業者である故ジャニー喜多川による性加害問題につき、大きな失望とご不安を与えてしまい、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。ジュリー氏による動画と文書を公開した。そして26日には、書面にて「心のケア相談窓口の開設」「外部専門家による再発防止特別チームの設置」「社外取締役」の3つの対策を発表。6月12日には事務所が新たに設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が会見を行い、その後8月29日に特別チームが調査報告書を公表。ジャニー氏のジャニーズJr.に対する性加害問題が事実だと認められたことを明らかにし、再発防止策として代表取締役社長である藤島ジュリーK.社長の辞任を提言していた。その後、9月7日の会見で、ジャニーズ事務所は初めてジャニー氏の性加害があったことを認め謝罪。藤島ジュリー景子現社長の引責辞任、東山紀之の新社長就任を発表した。なお、ジャニーズ事務所の性加害問題を受け、広告起用の継続については各社で対応が分かれている。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】
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