<ブラックポストマン 第4話>力也、殺人事件の容疑者に 辿り着いた黒幕とは | NewsCafe

<ブラックポストマン 第4話>力也、殺人事件の容疑者に 辿り着いた黒幕とは

社会 ニュース
田中圭、泉谷星奈「ブラックポストマン」第4話より(C)テレビ東京
【モデルプレス=2023/09/08】俳優の田中圭が主演を務めるテレビ東京系ドラマ8「ブラックポストマン」(毎週金曜よる8時~)の第4話が、8日に放送される。

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◆田中圭主演「ブラックポストマン」

本作は、ごく普通の人が今を生きるために、小さなアクションを起こす、ほんのちょっと勇気を出す。そこから世界が変わっていく様を、二転三転する謎や敵・味方が入れ替わる戦いを、エンターテインメントに徹して描くサスペンスドラマ。

主人公の郵便配達人・副島力也を田中が演じるほか、力也の後輩郵便配達人・草薙桃役に志田未来、さらに高橋メアリージュン、平山浩行、金澤美穂、近藤春菜(ハリセンボン)、正名僕蔵、甲本雅裕、杉本哲太と個性豊かなキャストが出演する。

◆第4話あらすじ

草薙桃(志田未来)から、水野真(小泉孝太郎)は幼いころに生き別れた自分の兄だと打ち明けられた副島力也(田中圭)。桃は2年前、真が獄中死した際に警察から真の最期を知らされていた。だが兄が殺人犯であることを信じられず、翌年あさひの郵便局で働き始めた桃は、自らポストに「ネバーランドの悪魔」宛の手紙を出すことで、本物の“悪魔”が動き出すことを期待していたのだと告白する。

そこに、江口道夫(正名僕蔵)に呼び戻された力也が戻ってきた。「あなたがネバーランドの悪魔なんですよね」。桃に問われた力也は静かにそれを認め、過去を語り始める。10年前。郵便配達人として働いていた力也は、配達途中、あるアパートの前で母・東雲千秋(しじみ)からの激しい虐待が疑われる貧しい少女・東雲愛(泉谷星奈)と出会う。

ある時、愛が使われていないポストに手紙を投函しているのを見かけた力也が訳を聞くと、母から邪見にされたので絵本で読んだピーターパンに手紙を出して「ネバーランドに連れて行ってもらいたい」のだという。高熱のためその場で倒れ込んでしまった愛を力也が抱え千秋の元に送り届けるが、千秋からは干渉は迷惑だと疎まれ、追い返されてしまう。

程なく愛が衰弱死し、千秋が逮捕される事件が起こる。「…あの子を、助けられた。助けられたんだ!」。無力感と後悔で茫然と立ち尽くす力也に声をかけたのが、郵便局員の先輩で力也を近くで見守ってきた真だった。

「俺たちが制裁して悪の芽を摘むんだよ。力也、俺たちでネバーランドの悪魔になろう」これがすべての始まりだった。その後の真の事件については多くを語ろうとしない力也だが、桃に言う。「これだけは信じて欲しい。真さんは、間違ったことはしていない。...そうでもしないと救えない小さな命があったんだ」。

そのころ、件のポストに新しい手紙が届く。「おとうさんのびょうきをなおしてください」。差出人は根本智樹(佐藤遙灯)という少年。桃は力也に請う。「私に見せてくれませんか。こういう時、あなたと兄が、どうしていたのか。ネバーランドの悪魔として」。力也と桃が手紙の住所を元に根本家を訪ねると、そこでは幼い智樹が一人留守番をしていた。母は長らく帰っておらず、父・根本雅史(浜田学)も入院中。高校生の兄・篤(阿佐辰美)が親代わりに智樹の面倒を見てくれているが、篤は何故か雅史に会わせてくれないのだという。そこに帰宅した篤は勝手に家に他人を上げた智樹をしかりつけ、桃と力也を追い返す。2人は篤が何か人に言えない秘密を抱えているのだと感じる。

後日、篤の後をつけて雅史の入院先を訪ねて行った力也は、そこで偶然居合わせた加納直樹(平山浩行)から悪い噂を聞く。曰く、医院長・今野義一(酒向芳)が取りしきるこの総合病院は、日頃からきな臭い噂を聞くばかりか、特殊詐欺罪で指名手配中、逃亡中に意識不明の状態で発見された稲田誠一(村田雄浩)が収容されている病院でもあるのだという…。一方、市長の佐伯敏治(杉本哲太)は町の治安の悪化の元凶はネバーランドの悪魔だと主張。三倉文雄(甲本雅裕)ら警察幹部に対し、力也を重要参考人として取り調べるよう圧力をかけるのだった。

(modelpress編集部)

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