HYDE、YOSHIKI初監督映画出演で尊敬語る THE LAST ROCKSTARS結成の契機とは<YOSHIKI:UNDER THE SKY> | NewsCafe

HYDE、YOSHIKI初監督映画出演で尊敬語る THE LAST ROCKSTARS結成の契機とは<YOSHIKI:UNDER THE SKY>

芸能 モデルプレス/ent/movie
「YOSHIKI:UNDER THE SKY」ジャパンプレミアに出席したHYDE(C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/09/05】アーティストのYOSHIKIとHYDEが5日、都内で開催された映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』ジャパンプレミアで舞台挨拶を実施。HYDEがYOSHIKIからオファーを受けたときのことについて語った。

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◆HYDE、YOSHIKIからのオファーに喜び

本作は、アメリカやヨーロッパ、中国、日本など、様々な国のアーティストをYOSHIKIがプロデュースし、自身がアレンジした楽曲でそれぞれのアーティストとコラボレーションする軌跡とライブの模様を追いかけた音楽ドキュメンタリー。

オファーを受けた際の思いを聞かれたHYDEは「アーティストとしてファンの人に何かしてあげたいなっていう気持ちはあるんですけど、なかなかきっかけがなかったり。落ち込んでいたり。一緒になって落ち込んでいたりとかする中で、そういうお誘いがあったときに、その企画に乗っていいんだっていう、そういう気持ちはすごくありがたいですよね。僕にも何かできるのかなっていう気持ちにさせてもらえる。いろんなアーティストが。だからとても嬉しかったですね」と述懐。困難なプロジェクトを進めていくYOSHIKIに対して、どんな思いがあったのか問われると「普段は弱音を吐いたりするときもあるんですけど、実際はすごくなんでもポジティブに捉えて。すごく爆走するところはあると思うんですね。そういうところはすごいなと思いながら、感心しています」と語った。

◆HYDE「日本にYOSHKIさんしかいない」実行力を称賛

そんなHYDEについてYOSHIKIは「いろんなプロジェクトをやっていく中で、この撮影があったときっていうのは、まだTHE LAST ROCKSTARSが結成されていなかったんですけど、一緒にいろいろやっていく中で、THE LAST ROCKSTARSの結成に繋がったというか」と発言。「やはり僕は、けっこう突っ走るタイプなんですね。ほかのTHE LAST ROCKSTARSのメンバーのSUGIZO、MIYAVIにも言えるんですけど、みんな堅実的に物事をちゃんと考えて、こうしてこうすればこうなるっていうのをちゃんと考えてくれるタイプで。僕はあまり現実味がなくても前に進んでいくタイプで。たぶんよくご存じだと思うんですが」とメンバーとの関係性を明かした。

HYDEは「ものすごい勢いで行くんですけど(笑)。『え、それできるんですか?』みたいな状況下でも。それができちゃうところがすごいなと思いますね。僕らの方が現実的だと思うんですけど、非現実的なことを無理やり(笑)。『え、できちゃうんだ』みたいな。そんなことできる人は、たぶん日本にYOSHKIさんしかいないんじゃないかなって、横で見てます」とYOSHIKIの実行力を称賛。YOSHIKIは「それはやはり皆さんの支えがあるからできるんであって、僕一人の力じゃ。メンバーの皆さん、ファンの皆さん、支えがあるから爆走できます」と周囲への感謝を語った。

◆YOSHIKI、初監督映画で「最後はやっぱり自分との戦いになってしまって」

最後に改めてマイクを握ったHYDEは「10年かかるところを3年で、なんとか許していただけないでしょうか(笑)。ロスのスタジオに行ってもね、ずっと横で編集作業が続いておりました。それくらい完璧主義者なYOSHIKIさんがなんとかここでオッケーを出したという形でよろしいでしょうか(笑)?それくらい魂のこもった映画だと思うので、ぜひご覧になってください」とにっこり。YOSHIKIは「最後はやっぱり自分との戦いになってしまって。妥協する自分、妥協できない自分、でもこの作品をファンの皆さんに届けたいっていう自分。1日も早く見てほしいっていう。コロナから始まったんですが、その後戦争も始まったりしてしまって、世の中の情勢がいろいろ変わっている中で、この作品はどんな困難も乗り越えていこう、人として繋がって音楽の力で前に向かっていこう、生きていこうっていう作品なので」とアピール。

「HYDEさんにも言ってもらったけど、じゃあこのタイミングで出そうという自分が勝ちまして。今日この公開の日を迎えることができました。HYDEはじめ参加してくれたアーティストの皆さん、そして参加してくれたファンの皆さん、応援してくれたファンの皆さん、そしてたくさんのスタッフ、最後のエンドロールを見ると本当に永遠と続くんですが、感謝しています。ありがとうございます」と語りかけていた。(modelpress編集部)

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