【モデルプレス=2023/08/16】漫画家の佐野菜見さんが5日、亡くなったことが分かった。KADOKAWAの漫画誌「ハルタ」の公式X(旧Twitter)で報告された。KAT-TUN中丸雄一が念願の漫画家デビュー「約7年かかりました」◆漫画家・佐野菜見さんが逝去「ハルタ」の公式Xは、「漫画家の佐野菜見さんが8月5日に逝去されました。『坂本ですが?』『ミギとダリ』など素晴らしい漫画を描いてくれたことに感謝すると共に、心よりご冥福をお祈り申し上げます」と追悼。佐野さんについて「『ミギとダリ』の連載を終え、アニメの監修などをこなしながら新連載の打ち合わせを進めているところでした。病気が見つかって入院する前に『これを乗り越えたら、すごい漫画が描ける気がします』と言っていました。とにかく漫画にまっすぐな方でした。面白い漫画を書くため、漫画家として成長するための努力を楽しんでできる人でした」と回顧し「編集部一同、佐野菜見さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます」と結んだ。また、佐野さんの遺書から抜粋されたという文書には「この人生は楽しい人生だったわさ。私はこれから多分もっと自由な世界にいってきます…アバヨ」とつづられていた。佐野さんは、『ハルタ』の前身となる漫画誌『Fellows!』に掲載された『ノンシュガーコーヒー』で漫画家としてデビュー。2011年から4年にわたり連載が行われ、2016年にはテレビアニメ化した『坂本ですが?』や2023年10月よりテレビアニメが放送予定の『ミギとダリ』などの作品で知られている。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】