「バービー」原爆画像巡る騒動でアメリカ本社謝罪 米メディアに声明 | NewsCafe

「バービー」原爆画像巡る騒動でアメリカ本社謝罪 米メディアに声明

芸能 モデルプレス/ent/movie
映画「バービー」ポスタービジュアル(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
【モデルプレス=2023/08/01】映画「バービー」(8月11日公開)のアメリカ公式Twitter(X)の騒動を巡り7月31日(現地時間)、配給の米ワーナー・ブラザースが米メディア「Deadline」への声明を通し謝罪した。

【写真】高畑充希、バービー役吹き替えで「心躍りました」

◆「バービー」原爆画像巡るSNSミームで騒動に

アメリカでは映画「バービー」と、“原爆の父”と呼ばれるロバート・オッペンハイマーを描いた映画「OPPENHEIMER」が同じ7月21日に公開され、両作品を観ることを推奨する「Barbenheimer(バーベンハイマー)」というムーブメントが流行。

そのムーブメントの一環で、ファンによって原爆とバービーを組み合わせたファンアートの投稿がミーム化し、原爆画像を用いた投稿に「バービー」のアメリカ本社の公式アカウントも好意的な反応をしていた。

7月31日、同作の日本公式Twitter(X)では「このムーブメントに起因したファンのSNS投稿に対し行われた、映画『バービー』のアメリカ本社の公式アカウントの配慮に欠けた反応は、極めて遺憾なものと考えており、この事態を重く受け止め、アメリカ本社に然るべき対応を求めています」と見解を示していた。

◆米ワーナー、米メディアに声明「心から謝罪」

本件を報じた「Deadline」によると、米ワーナー・ブラザースから「ワーナー・ブラザースは、先日の無神経なソーシャルメディアへの関与を遺憾に思います。スタジオ側が心から謝罪致します」という謝罪の声明が届いたという。

なお、問題となった該当のツイートも8月1日(日本時間)現在削除されている。

◆映画「バービー」

2022年、映画化が発表されると、鮮やかなピンクに彩られ、最高のワクワクをくれそうな夢の世界を舞台、そして笑顔のバービーとケンの完璧な姿が話題に。同年夏の時点でセレブの間ではバービーにインスパイアされた全身ピンクで着飾ったスタイル“バービーコア(Barbiecore)”がビッグトレンド。そしていよいよこの夏、映画『バービー』が日本上陸。完璧でハッピーな毎日が続く“夢”のようなバービーランドで暮らすバービーとケンが、ある日、完璧とは程遠い“人間世界”に迷い込み本当に大切なものを見つける最強のドリームファンタジーとなる。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

特集

page top