【モデルプレス＝2023/07/14】7月14日スタートのTBS系金曜ドラマ『トリリオンゲーム』（毎週金曜よる10時～）で連ドラ単独初主演を務めるSnow Manの目黒蓮が取材に応じ、俳優としてブレイク中の現在の心境、お芝居という仕事との向き合い方などを語った。【写真】Snow Man目黒蓮、初共演の佐野勇斗をインスタライブで下調べ◆目黒蓮主演「トリリオンゲーム」原作は「ビッグコミックスペリオール」（小学館）で好評連載中の原作・稲垣理一郎、作画・池上遼一の同名漫画。現在6巻まで刊行され、「マンガ大賞2022」のノミネート作品にも選ばれた人気作品。“世界一のワガママ男”のハルと、“気弱なパソコンオタク”のガクという正反対の2人が、ゼロから起業し、型破りな方法で1兆ドル（トリリオンダラー）を稼いで、この世のすべてを手に入れようと成り上がる前代未聞のノンストップ・エンターテインメント。主人公のハルを目黒、ガクを佐野勇斗が演じる。◆目黒蓮、自身のブレイクを分析「あんまり続くものでもないかな」グループ活動だけではなく、ドラマ『silent』（フジテレビ）で社会現象を巻き起こし、『舞いあがれ！』（NHK）、映画『わたしの幸せな結婚』などの人気作品に出演、“俳優・目黒蓮”という個人での活動も注目されている。そして、作品が公開、放送される毎に雑誌で幾つもの表紙を飾り、バラエティ番組にも多数出演。そんな自身のブレイク中の状況について、目黒は「あんまり続くものでもないかな」と冷静。「続くものではないと思っているので、いろいろやらせてもらえる今を精一杯頑張りたいと思っています」と率直な心境を語った。本作では常に上を目指す・成り上がっていくハルを演じるわけだが、「それは同じものを持っています」といい、「自分にもこの先の目標がたくさんあるし、ハルもあのキレる頭でいろんな考えがあると思います。自分も目標を絶対に達成するって決めてるんですけど、周りの人から『目黒くん』『目黒くん』って言われるのは、そんなに長く続かないかなと。だから地に足をつけて、確実に目標を達成していきたい、浮きたくないと思っています」と自身の現状を冷静に考えていた。◆目黒蓮、芝居への考え方「土台は変わらない」俳優としてステップアップしているわけだが、これまでの経験が、本作で活かされていることを聞かれると「演技をするという根本は多分なにも変わってない」と回答。「例えば『わたしの幸せな結婚』で学んだことがあったとしても、『silent』や『舞いあがれ！』で芝居をするという土台は変わらない。ただ色付けが違うだけだと思っています」と語った。たくさんの経験をしてきた中、ハルを演じるとき1つだけ“使わない方がいい”と思ったこともあるそうで、「ちゃんと会話をするために、なにか言われたら自分のリアクションを伝えるわけじゃないですか。そのリアクションをあんまり取り過ぎちゃダメだなと思って。ハルってハルのテンポ感があって、周りも自分のテンポに巻き込んでいくから、1つ1つリアクションしていたらダメ。今までのお芝居で演じてきた役は、ちゃんと相手にリアクションしていて、むしろそのリアクションが大事と言っていたのですが、今回はちょっと違うなと思いました」とこれまでとの違いを明かした。◆目黒蓮が今“情熱を注いでいること”周囲の声を受け入れつつ、至ってマイペースなところも目黒の魅力の一つ。ハルと同じように現在、得たいと思っているもの・情熱を注いでいるものがあるのか聞かれると、「最近“新じゃがいも”を食べることにハマってて。そこに情熱を燃やしてます」とお茶目にコメント。「今、いろんな調理を試しているところです。新じゃがってめっちゃ簡単で、そんなに固くないので、普通に手洗いして、キッチンペーパーに巻いて、水でバッーって濡らして、水を含ませて、レンジでチンするだけ。それに今めっちゃはまってて、情熱を注いでます。塩コショウとマヨネーズをかけて昨日も食べました」と笑顔で話し、場を和ませた。さらに、ハルがガクに対して大きな信頼を抱いているというストーリーにちなみ、その部分で目黒自身とも似ているところを聞かれると、Snow Manメンバーの話に。「テレビとか見ててメンバーが1人で出ていると、例えばクイズ番組で答えようとしていると阿部（亮平）ちゃんだったら、この問題絶対余裕だろうなと思えたり、ランウェイを見てても、ラウールだったら余裕だなとか、個性をわかっているから、そう思えるかもしれないです」とメンバーへの絶大なる信頼も口にしていた。（modelpress編集部）◆第1話あらすじ就活中の大学生・ハル（目黒蓮）は、日本最大のIT企業「ドラゴンバンク」の採用面接で、中学の同級生だったガク（佐野勇斗）と再会する。天性のコミュニケーション能力とハッタリで内定を獲得したハルは、「ドラゴンバンク」の内定式当日、ガクが不採用だったことを知る。ガクの豊富な知識とプログラミングスキルを見抜けなかった同社に見切りをつけて、ハルはあっさり内定を辞退。最終面接で面接官を務めた社長令嬢・桐姫（今田美桜）もろとも「ドラゴンバンク」を手に入れると言い放つ。ハルはガクと組んで1兆ドルを稼ぐロードマップを描き、その無茶苦茶な夢に乗るガク。二人は事業計画も起業資金もゼロから「トリリオンゲーム」社を起業し、型破りな方法で資金集めに乗り出す。まずは、世界トップレベルのハッカーが集まる大会「セキュリティチャンピオンシップ」に参加して…。【Not Sponsored 記事】
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