TOMORROW X TOGETHER、初ドーム公演完走 5人で“絆”見せた変幻自在ステージ・日本語バラードで美声響かす<ACT:SWEET MIRAGEライブレポート>
芸能モデルプレス/ent/korean/talent
【モデルプレス=2023/07/02】韓国の5人組グループ・TOMORROW X TOGETHER(トゥモロー・バイ・トゥギャザー/TXT)が7月1日から2日にかけて、京セラドーム大阪にて「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : SWEET MIRAGE> IN JAPAN」追加公演を開催。ここでは、2日目の様子をレポートする。
歓声に包まれる中、螺旋階段をバックに王子かのように登場した5人。「5時53分の空で見つけた君と僕[Japanese Ver.]」で早速眩し過ぎるほどの魅力を放ち、今回の公演のためのスペシャルアレンジを届ける。ヨンジュン(YEONJUN)が「叫んで!」と力強く掛け声を促せば、紙吹雪が舞う中ライトスティックが高く掲げられ、ファンとTOMORROW X TOGETHERが早くも通じ合う様子を見せた。
最初の挨拶では、スビン(SOOBIN)が現在K-POPアイドルの間でも話題となっているYOASOBIの楽曲「アイドル」の振り付けにも取り入れられている人差し指を傾けるポーズを披露したり、ボムギュ(BEOMGYU)は「TOMORROW X TOGETHERの美男子」と自ら名乗ったりと個性が爆発。
バスケットボールをプレイするような演出が加わった「Drama[Japanese Ver.]+ No Rules」、メンバーが可愛らしく犬や猫になりきる「Cat & Dog」を終えると、ボムギュが「何度でも観たくなるステージでしたよね?まるで僕みたいに?」と呼びかけ愛嬌を連続で披露。「違う~」とメンバーから声が上がり、スビンは「MOA(ファンネーム)の皆さんのおかげですよね?」としっかりまとめた。
その後は会場とのC&Rコーナーへ。ライトスティックを使って密なコミュニケーションを楽しみ、可愛らしい一面を存分に見せつけたかと思えば「9と4分の3番線で君を待つ(Run Away)[Japanese Ver.]」でTOMORROW X TOGETHERの持つ色が打ち出されたダークな世界へ引き込む。
ラスト、ヒュニンカイのソロダンスから電車に乗り込むような演出が挟み込まれると、そこに他のメンバーの姿も。まるで次の目的地へと進んだように扉が開き「We Lost The Summer」で切なくも情熱的にメッセージを訴えかけ、「0X1=LOVESONG(Know I Love You)feat. 幾田りら[Japanese Ver.]」では魂の込もった歌声を響かせた。
ダンスのパフォーマンスが際立つ楽曲が続く中、ボーカルのみで魅せる場面も。「ひとりの夜(Hitori no Yoru)」「君じゃない誰かの愛し方 (Ring)」を切なさが滲む繊細なボーカルで届ける。「Good Boy Gone Bad[Japanese Ver.]」「Tinnitus (Wanna be a rock)」「Devil by the Window」と披露すると、会場は5人のSEXYなオーラによってうっとりとした空気に包まれた。
◆TXT、アンコールで優里制作楽曲も
そんな大人なTOMORROW X TOGETHERから一変、「Ice Cream」「Happy Fools(feat.Coi Leray)」ではキュートな魅力も発揮。MCでは、それぞれの「Yummy」を魅力的に伝えるチャレンジも行われ、ボムギュ、テヒョン、ヨンジュンとSEXYに決める中、ヒュニンカイは最後に「アイドル」のポージング。スビンからは「星野ヒュニン!」と同曲がオープニング曲となっているアニメ「推しの子」のキャラクター・星野アイとかけてツッコミが。そんなスビンはチャレンジを逃れようとするも4人から熱くリクエストされ、最終的にはヒュニンカイと同じく「アイドル」のポーズを交えて照れつつも披露した。