中村アン、イメチェンが芸能活動の転機に “パブリックイメージ”への思い語る<笑ってもいい家> | NewsCafe

中村アン、イメチェンが芸能活動の転機に “パブリックイメージ”への思い語る<笑ってもいい家>

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
モデルプレスの取材に応じた中村アン(C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/06/21】女優の中村アンが、7月1日~7月9日に六本木・俳優座劇場にて上演される演劇集団Z-Lion第13回公演『笑ってもいい家』で舞台に初挑戦。上演を前に中村が取材に応じ、芸能活動の転機となった出来事を語った。

【写真】ショートヘアに大胆イメチェンした中村アン

◆中村アン、イメチェンが芸能活動の転機に

2021年に、それまでのトレードマークであったロングヘアをばっさりとカットしてショートヘアとなった中村。このことについて「髪は切りたかったので、役で切れるタイミングを待っていて、ドラマできっかけをいただいたんです。私はせっかちなので変化をすぐ求めるんですけど、『タイミングを待つ』ということはこの10年で大事だなと思いました」と語る。

さらに、「25歳でバラエティに飛び込んで、そこからお芝居の機会をいただいて、『本当に私はお芝居をしたいのか』ということも初めはあったんです。でもいろんな方に出会って刺激をもらっていく中で、違う人になる意味が少しだけわかった気がして。そこからパブリックイメージを取っ払いたかったということで、髪を切れてからさらにお芝居が好きになりました」とイメージチェンジが芸能活動の転機となったことを振り返った。

◆中村アン「嬉しいけど悔しい」矛盾した思い

また、「今、やっと胸を張って『お芝居が好き、頑張りたい』という気持ちがようやく出てきました」と芝居への思いも口にする。「時間は掛かりました。10年前はこんなことをしているとは思っていなかったですし。闇雲に飛び込んでとにかく芸能界にチャレンジしていたので」と回顧した。

そして「(髪を切ってから)『気付かなかったよ、出てたの』と言われるのがすごく嬉しい。“中村アン”として髪をかき上げるようなことをしていると、『そういうことしか求められないんだな』ということが悔しかった」と吐露。

「嬉しいけど悔しいというのはすごく矛盾しているんですけど、お芝居の中では全然いらないなと思ったんですよ。新たに舞台へ挑戦するのは、髪を切ったのと同じくらいそれを提示できるのかなと感じています」と力強く伝えた。

◆中村アン初主演舞台「笑ってもいい家」

中村は、本作で初舞台にして初主演。ある出来事がきっかけで仕事を辞め、都会から少し離れた場所で同年代の若者達と共同生活を始めるカメラマン・吉澤朱音を演じる。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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