伊勢谷友介、俳優復帰「ペナルティループ」メインキャスト発表 | NewsCafe

伊勢谷友介、俳優復帰「ペナルティループ」メインキャスト発表

芸能 モデルプレス/ent/movie
伊勢谷友介、山下リオ、ジン・デヨン(提供写真)
【モデルプレス=2023/05/30】俳優の若葉竜也が主演を務める映画『ペナルティループ』(2024年3月公開)のメインキャストが発表され、伊勢谷友介らが出演することが決定。伊勢谷は本作で俳優復帰となる。

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◆伊勢谷友介が俳優復帰 若葉竜也主演「ペナルティループ」

本作は、『人数の町』(2020)の荒木伸二監督監督がオリジナル脚本で描く最新作。主人公・岩森淳は、最愛の恋人である砂原唯を素性不明の男・溝口登に殺された。大きな喪失感を抱えながら、岩森は自らの手で犯人に復讐することを決意し、綿密な計画を立て、完璧に実行した…はずだった。

岩森が翌朝目覚めると、周囲の様子は昨日のまま。確かに殺したはずの溝口も生きている。そう、時間が昨日に戻っているのだ。困惑しながらも復讐を繰り返す岩森だが、何度殺しても翌朝は来ず、その度に恋人の敵を討ち続けることになる。このループは一体何なのか、なぜ岩森はこの世界に入り込んでしまったのか、そして溝口が唯を殺した目的は何だったのか―?

『ペナルティループ』は先の読めない展開が待ち受けるタイムループ・サスペンス。若葉演じる主人公の青年・岩森に繰り返し復讐される敵・溝口役に伊勢谷、岩森の恋人・唯役に山下リオ、そして謎の男役にジン・デヨンといった個性的なキャストが集結。

それぞれがこれまでにない役柄を演じ、『人数の町』が国内外で称賛を浴びた荒木監督が放つ異色のタイムループ・サスペンスで躍動する。撮影は5月16日にクランクアップし、完成は今年の秋を予定している。来年3月の全国公開を控え、今後の続報に期待が高まる。

◆伊勢谷友介「僕は芝居が好きなんだろうか」

本作で俳優復帰となる伊勢谷は「僕は芝居が好きなんだろうか?現場で殺されている時も、分からなかった。でも、その予定調和(ループ)から抜け出し始めた瞬間、監督の絶妙な演出を受け感動し、若葉君のこだわりと素直さとの調和が生まれた時、それは動き始めました。キャラクターの気持ちとシンクロし始めます。役者をやる上でそれは全ての事で、僕が芝居を好きな理由そのものです」といい、「この作品が編集を経て、監督の特殊な世界観の中で、何が生まれているのか、それが楽しみです」と期待。

また、殺されてしまう恋人役を演じた山下は「初めて監督にお会いした時、この方の頭の中を覗いてみたい!とすごく思いました」と興味を持ったことを明かし、「見えそうで見えない、掴めるようで掴めない、唯という役を噛み砕いていく時間はとても楽しかったです。完成を楽しみにしています」とコメントした。(modelpress編集部)

◆伊勢谷友介コメント

僕は芝居が好きなんだろうか?現場で殺されている時も、分からなかった。でも、その予定調和(ループ)から抜け出し始めた瞬間、監督の絶妙な演出を受け感動し、若葉君のこだわりと素直さとの調和が生まれた時、それは動き始めました。

キャラクターの気持ちとシンクロし始めます。役者をやる上でそれは全ての事で、僕が芝居を好きな理由そのものです。ループしている撮影中、監督と話した時、不思議な事を言っていました。「一つの状況で多くの出来事が同時に起きている事が大好きなんだ」と。この作品が編集を経て、監督の特殊な世界観の中で、何が生まれているのか、それが楽しみです。

◆山下リオコメント

初めて監督にお会いした時、この方の頭の中を覗いてみたい!とすごく思いました。この映画で描かれているのは、監督の頭の中の世界の、ほんのヒトカケラでしょうが、私が感じた人間への興味を満たしてくれるのでは?と思いました。見えそうで見えない、掴めるようで掴めない、唯という役を噛み砕いていく時間はとても楽しかったです。完成を楽しみにしています。

◆ジン・デヨンコメント

この映画に参加させて頂いたことに心から感謝しています。日本の映画に外国人の自分が出演することが邪魔になるのではないかと思い、撮影のない日でも現場で見学させて頂きながら映画に染み込む為にハーモニーを壊さず静かに自分の役割を果たす為に悩み考えました。

監督は丁寧に説明して下さり、私が理解できるのを待ってくださいました。話を聞いて頂けるだけでも自信を持つことができとても心強く有難かったです。脚本、現場が良ければ良い作品になるのは間違いない!誰よりもこの映画の公開を待っています!

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《モデルプレス》

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